孤独感、怖れ、悲しみを感じていると、体は緊張し、痛みを感じやすい体になることがわかっています。
罪悪感は、自分への怒りです。
罪悪感の中にすっぽりと入っていると、怒りの感情に気づきにくいですが、罪悪感を感じる癖は
常に体の中に怒りのエネルギーがあります。
怒りは、上へと突き上げる強いエネルギーです。東洋医学では、体の上部に症状が出ると言われています。
頭痛、目の充血、不眠、顔のほてりなど。熱に関わる症状が多いです。
東洋医学の特徴は、他とのつながり、調和を健やかさと定義していることです。
現代医学(西洋医学)では、頭痛は脳に起因していると考えますが、東洋医学では、ストレスによるもの、エネルギー不足、浮腫によるもの、血流の悪さによるもの…というように、同じ症状であっても、体の中で起きている状態の中に原因を見ます。
私たちが一般的に頭痛と呼んでいるものは、片頭痛、緊張方頭痛、群発頭痛の3種類のことが多いのですが、頭痛があるとき、みなさんは、どうされていますか?
たぶん、痛み止めを飲む方が多いのではないでしょうか?
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、どれも原因は違うのですが、原因が何であれ「痛みを止める」という対処をされる方が多いと思います。
話は戻りますが、この頭痛が怒りのエネルギー(ストレス)によるものだとしたら、どうでしょうか?
痛み止めで、「今」の頭痛は止まるかもしれませんが、体の中に怒りを感じる心の癖があれば、また同じことが繰り返されます。
東洋医学には、『標本同治』(ひょうほんどうち)という考え方があります。
意味は、出ている症状にアプローチしながら、病の原因にもアプローチすることです。
私は、子供の頃から不調に悩まされていて、大人になってからも、つらい時間を過ごした経験があります。
症状がおさまっても、また別の症状が出る。そんなイタチごっこを終わりにしたいと思いながら、体に向き合ってきました。
東洋医学を学ぶ中で、怒りのエネルギーは、心と体の「調節」の働きを狂わせ、様々な症状へ波及していくこともわかりました。
季節や環境による影響は、避けることができませんが、その影響は、自分の体の中にある感情と共鳴してアンバランスを引き起こします。
不調は、体からのメッセージです。
体の中に必要なエネルギーが足りていないこと、不必要なエネルギーがあることを伝えてくれています。
からだ本来の力を取り戻しませんか?