学校や会社に行きたくない。でも周りに心配をかけるから行く。でもやっぱり本心は行きたくない。そんな行動を心理学では「行きしぶり」というそう。
その気持ち、とってもよくわかります。
若かりし頃、学校に行きたくなくて、部屋のコタツで体温計を温めてアリバイを作ってみたり
心で「気持ち悪い」と何度も何度も唱えて、メンタルから体調不良を引き起こそうとしてみたり
でも今になって思うこと。「あの頃なんで素直に行きたくないって言えなかったのか?」
親や先生に心配かけたくなかったから?
勉強から逃げ出すことがうしろめたかったから?
理由は今もよくわからないけど、なんとなく行きたくなかったことは確か。
そんなもやもやした心を察して、
「行きたくないなら行かなくてもいいよ」
そう一言言ってくれる人がいたら、少しはすくわれたのかな?
行きたくないのに無理して行く時のエネルギーと、それでも行ったことから得られるエネルギーと、どっちが大きいんだろ。
もし前者(つまり、無理して行っても得られることの方が少ない)だったら、行かないほうがメンタル的にはいいと思う。
無責任かもだけど。