今日30日の『わらっていいいとも』に、倖田来未が出ていた。テンポの良いしゃべりで化粧の話をしていた。

いろいろ考えて化粧をしていることを話した後で、「女って化粧で違う自分を作れるけど、メンズの方はそういうわけにいかないから大変ですね」というようなことをいった。

「男たち」とか「男性がた」といわずに「メンズ」といったのがおかしくて、調べてみた。

menはmanの複数形だから、メンズはmen'sで「男たちの」が正しいはず。どうしても英語交じりの表現を使うのなら「menの方」だろうという理屈だ。

けれど、「メンズの方」という倖田の口調がいかにも自然で使い慣れていたし、タモリの応答も何の抵抗もないようだったので、きっと彼女の周辺では普通にそういう使い方がされているのだと思った。


ネットで検索したら

メンズ (men’s) 。原義は「男性たちの(もの)」。対義語はレディース (ladies’)。

『男性向け商品  男性向け衣類、紳士服』  

『男性たち。正しくは誤用。』


と出ていた。


正しくは誤用、とは分かりづらい表現だ。しかし誤用と指摘されるほどに、広く通用しているのだと分かった。


ご無沙汰していました。

腰痛に苦しんでいますがとりあえず元気です。