九月の声を聞くとことさら秋だなと思う。

昨年の秋は、義母を見送って、その後九州に一人旅をした。


先日『沖で待つ』を読んだ。

関東出身の主人公たちが博多に赴任して仕事をする場面が出てくる。

簡単な描写だが博多の情景や雰囲気が生き生きと描かれていて、たった二日の滞在で見た町がまざまざと思い出された。


モツなべがおいしいと書いてあった。

北九州市で食べたのだけれど、本当においしかった。

そんなことを懐かしく思い出した。