携帯写真がぼけて困ると書いたら、あややんさんが『接写モードのままとかではないでしょうか??』とコメントしてくださった。

これが実はどんぴしゃ。


 昨日の午後、家を出る前に郵便受けを覗いたら友人から手紙が届いていたので、出かける時間を遅らせて封を切りました。短い手紙と先日までの彼女の旅の写真が入っていたので、その場でお礼のメールを書き、「私には送る写真がありませんので」と付け足して足元で寝ていた白猫の写真を添付しました。

 しかし相変わらずぼけているので、もう一度レンズを拭こうと携帯を仔細に見ました。そして、レンズの横の小さなスイッチに気付きました。

 そういえば先日このスイッチをいじったのでした。それはQRコードの読み込みがうまくいかずあれこれしていたときでした。そのときは結局接写モードにしてうまくいったのですが、そのまま元に戻すのを忘れていたのです。

 スイッチを元に戻すと、画像がシャープになって数日間の胸のつかえがすっと取れました。


 今朝、朝風呂につかりながらこのことを記事にしようと思っていました。

 

 「症状(現象)が似通っていても原因が全く違うことってある」というテーマにするつもりでした。

 病気でも、人間関係でも、見当違いの治療法や対策をせっせとしていて、状況の改善が全く進まず、あるいはますます悪化することが少なくない。物事のこじれや故障の本当の理由や原因を探すのって、一度間違った道筋に入り込むとそれを見つけるのは結構難しい。

 そう書こうとしました。そういう錯誤は、違う理由で起きた類似現象を経験していると、かえっておきやすいこともあるとまとめるつもりでした。

 

 それを書こうとしてパソコンをあけたら、あややんさんのコメントが目に入りました。

 私があややんさんのコメントを読んだのはついさっきなのだけれども、昨日の午後、あややんさんがコメントを書き込んで下さった一時間ほどあとに、私は不意にピンボケの原因に気付いたのでした。


 あややんさんはテレパシー使いですか?とにあれ、ありがとうございました。


 ところで。どんぴしゃ、ってタイトルは自然に出てきましたが、今でも使う言葉でしょうか?

修正前
修正後