米の摂取量が減っても、これではⅡ型糖尿病数は減らない | swordedge002のブログ

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糖質制限やMECはフードファディズムなアホがやる事。Ⅱ型糖尿病の身でこれらデタラメメソッドに頼らず改善する為のブログ

糖尿病食についてちょっとな具体的なメニューを載せていましたので、まず参照して欲しい→こちら

このサイトの例では私がオススメするのは2015年3月の掲載された朝食スタイルで、朝食での主食は断然しかチョイスしません
パンでは絶対ダメです。
それにはちゃんとした理由があります。

朝食にパンでは腹持ちが続かず、幾ら咀嚼しても満足感が得られない為です。
白米も精製物ですが、白米と精製パンとは明らかに違う点。それは炊くだけの米と違い、精製工程で塩や脂質、あるいは毒物と言われる添加物が加えられる点。
まあ、この点は毒物の塊と噂される山○精パンについてネット上で色々悪評があるので、そちらを参考にして欲しい。
糖質に関して無知な糖毒バカ連中とは違い、糖毒性を客観的に判断できる人なら米と違ってパンが何故ダメなのかを理解出来るハズですが。

この表に関して、私は米を悪物扱いしている一部のトンデモ(糖毒バカ)連中の工作だと揶揄はしてますが、実際には食の欧米化が進んで和食離れした為に米の摂取量が減ったのが現実です。
特に生活環境の影響で朝食で咀嚼しない人が増えた(スムージーなんて将来咀嚼嚥下障害になりそうな糞飲み物が流行った)のも和食離れに拍車をかけましたね。
これがⅡ型糖尿病患者の増加にも繋がっています。和食から洋食に変わると脂質摂取量が増えますから。

尚、工場生産されている食パンには大抵質の悪い油脂が使われていると思って間違いないです。
原料の大半が毒悪な小麦粉ですし、色々と余計な負の要素が追加されてしまうので白米とは違い1枚ないし1枚半程度では満腹感が得られないのは当然なのです。

ダイエットするのにパン食はイバラの道だと唱える人もいる位ですから。

食の欧米化がⅡ型糖尿病患者が増加している原因の一つであることは明らかですが、その糖尿病患者を指導するのに朝食にパン1枚+αを薦めて空腹感は我慢しろ、では根本的解決になっていないと思うのですが。それに摂取カロリーの制限ばかり重視して米の特性を理解していない。それどころが医者や学会は人間の心理学を全く知らない
朝食を抜いたりするのは論外ですが、糖尿病患者が空腹に耐えられず治療を止めたり糖質制限やMECなどの民間療法に逃げるのはある意味糖尿病学会が引き起こしていると認知せざるを得ませんね。

以前に書きましたが安価な白米だけ食べると醤油でもなんでもいいから何か味の濃い物が欲しくなります。これは過食や塩分過多、そして早食いを誘発する原因の一つです。
ですが「ゆめぴりか」のように主菜級の美味しい米であれば、主食を米にして一食一膳で十分満足できます
摂取カロリーが250Kcal程度の主食でも美味い食べ物をよく噛めば人間の体は満足してくれます。

人間はいきなり摂取量を厳しく制限しても空腹感に耐えられないものです。過食を防げばいいのですから朝食を抜かずに朝食で米をよく噛んで味わうという食事法にした方が満足感を得られやすくかえって少食で済むのは食に対する心理的には当然だと思います。
パン類ではそれが不可能なんですね。食パン一枚で満足出来るでしょうか?

だからと言ってカロリー制限を否定するつもりはありません。

糖質の吸収を抑制する処方薬のメトグルコサプリメントのサラシアオブロンガを利用するのも食事量を無理に減らさなくても良い一つの方法ではあります。ですがそれらに依存して食べ過ぎるのは全く意味がありませんので注意。糖尿病では摂取カロリーの制限は必須ですから、それを厳守する事を前提にして食事で満足感を得られるように工夫する必要はあります

糖尿病患者に対する食事指導では大抵の場合、これを指摘する事が抜けているのでは?

私は糖尿病のこのサイトの朝食スタイル(→参考)をオススメしますが、ここに卵料理を加えればベストですし、野菜は根菜の煮物かもう少し緑黄色なものを増やしたら栄養バランスはそれだけで整います。主食は納豆以外にオクラ、ヒジキがあれば完璧です。もし余計にカロリー摂取したら運動をするか昼食や夕食で調整したら良いと思います。そして必ずよく噛んで食べるべし。これはマジ。