土曜日の場所長が復活することで週末に

自由が効かなくなるので、終活も含めていままで行かないところに思い切って行ってみようと企画してみた。

 

最近、刀関係の趣味と実益を兼ねたことができないかなと思っていたので

そうだ「備前長船記念館」に行ってみようと思いました。

 

ここはかなり行きにくい場所にあるので、敬遠していたのですが、こんなタイミングでしか行けないと思い、一週間前にビジネスホテルを予約してみました。

(ちょっと駅から離れている)

 

土曜日当日です。

前日飲み過ぎて遅れ気味に東京駅に到着。

EXアプリで新幹線の席を取るのが2回目初めてなのでランダムで廊下側の

席にゲット。

酒を買ってどうせ3人席で端と端に歯科人いないだろうと思って席に行ったら

若いOL風の女性が二人座っていました

「えっ、ここに来るの?」的な目を一瞬向けられた気がしましたが、

今更変えることができず、じっと我慢しながらお互い様かな。

何も飲まずに京都まで我慢。

(後で知ったことだが、直前過ぎたので関が選ぶことができなかったが、もう少し時間に余裕がある便の予約だと席が選べるようです)

案の定女子二人は京都で降りて、ここからは自分の独壇場。

ハイボールを開けて、おにぎりをかじって1時間半で岡山駅に到着。

岡山駅の発射音はゴダイゴの「銀河鉄道999」でした。

さて、駅舎を堪能しまして、早速長船に行きましょう。

 

濃尾線に乗るらしいが、ホームで20分待ち。

ようやく電車に乗ってナビの案内だと1駅で降りることに。

学校系の駅らしいですが、ホームには何にもなし。

時刻表を見ると30分後。。。もう今日はこれで終わり。

雨もいい感じに降ってきました

 

ようやく電車に乗って40分で長船駅に到着。

ここで一回トイレに行って場所を調べてみると徒歩ではむりなので、タクシーに乗ることにしました。「どこからきたの?」と聞かれたので、「東京」と返すと「夜行バスで来た女の子もいたよ。もうちょっと待てばイベントが、、、」わかっているけどこのタイミングで来ないといけなかのです。

 

タクシーに乗ること15分。無事つきました。

 

田畑の中に立つ博物館

思ったより寂しい。降りるときにタクシーの運ちゃんが大量の飴をくれました♪

 

 

 

 

 

 

さて早速入場券を買って、刀剣の作り方コーナーが入ってすぐにあるのですが、一旦無視して刀剣の展示室から先に行くことに。

日本刀の重さを体験できるコーナーがあり、持ち上げてみましたが、重さは自分の刀と同じくらいの重さでした。

展示室は備前物を中心に20振りくらいありました。

刀の鑑賞方法、目の高さ、とか波紋鑑賞時の光の当て方とかの説明がありましたて、そんな低いところから見るのかと初体験で感動しました。

 

備前物の中に、「村正」が一振りだけありまして、これが一番気に入りました。

(実物は初めてかな)

二階に登ると鞘の原材料である朴の木の説明と現物がありました。

鞘って原材料決まっていたのかと、ここでも新たな発見がありました。

二階の展示室は昭和に備前刀を復活させた刀匠の作品が飾られていました。

90代まで刀を打ったらしいですが、素晴らしいです。

 

1Fの作刀の歴史等を見て建物の外の工房に。

流石に色々終わっていましたが、鍛錬の場所に入るとまだ暑かったので、こんな大雨でも実演はやっていたのだな。

電動の鍛錬マシーンがあったので、いまは電動で鍛錬しているのかしら。

 

鞘師、柄巻師、砥師のそれぞれの部屋を見て、一通り見学終了。

お土産コーナーを見て、完全にやることがなくなりました。

そしてバスの運行も15:00で終了。雨ですが思い切って歩いてみて大後悔。

結局1時間くらいで長船駅に到着。次の電車は30分後、ようやく岡山駅に帰還

田舎を舐めていた。隣の市の博物館に行くのに半日が潰れるとは。