今日のお話は免許更新手続きと高齢者の事故、そして外国人の交通事故のお話です。
私が体験したことも含めてご紹介します。
大変な高齢者の免許更新!
実は私自身、高齢者でその免許更新が今年でした。
75歳以上の方が免許を更新するために必要な手続きは、
①「認知機能検査」
②「高齢者講習」
が必要です。
ただし、過去3年間に特定の違反がある方は…
「運転技能検査(実車試験)」も必要となります。
それを受けるには自動車学校等で受けなければなりません。
● 受講予約に悪戦苦闘
その免許更新のための、受講予約をとるのが大変でした。
指定された日にちに、自動車学校へ朝一番で電話するが、電話が繋がらないのです。
直ぐ折り返しを繰り返し、電話すること何百回。
とうとう話すら出来ずに受付時間終了。
老人は事故が多いから車に乗るな!
と言われている思いがしました。
これって老人いじめだよね。![]()
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いろいろな人に話を聞きながら、何とか受講できるところを探し無事完了。
そして、予約していた警察署での免許更新も終わり、やっと新しい免許を手元にしました。
高齢者の交通事故多発と対策
苦労した免許更新が終わった夜、テレビを見ていたら外国人による交通事故が増えているというニュースが流れていました。
もちろん、その問題も気になりますが、それ以上に私が考えてしまったのは、高齢者による交通事故のことです。
無事に更新できてほっとした反面、一つ気になったことがあります。
講習では、自動車学校のコースを走り、途中で段差を乗り越えてブレーキを踏むなどの確認を行いました。
もちろん必要な講習なのでしょうが、正直なところ「これだけで本当に安全に運転できるかどうかを判断できるのだろうか?」と、受講した私が疑問を感じました。
認知機能検査も行いますが、実際の運転で必要な、とっさの判断力や危険を予測する力、周囲への注意力は認知機能検査だけで判断できるのでしょうか?
2022年に導入されたこの実車試験ですが、実は「試験を合格した人の方が、その後の事故率が高かった」という驚きの調査結果も出ているようです。
そこで実際の町中を走る路上講習も検討されているようですが、それもどこまで判断できるか疑問です。
そんな中、最近ではドライビングシミュレーターを使い、飛び出しや複雑な交差点での反応速度などを数値で評価する取り組みも進められているそうです。

私は、この方法はとても良い仕組みだと思いました。
路上講習は、その日の交通状況や走るコースによって難易度が変わります。
しかしシミュレーターなら、全員が同じ条件で様々な危険場面を体験でき、公平な評価ができます。
突然の飛び出しや見通しの悪い交差点、雨の日や夜間など、現実ではなかなか体験できない状況も再現できるでしょう。
こうした科学的な方法が、もっと広く取り入れられたら安心につながるのではないかと思います。
高齢者が免許返納したら…
一方で、免許返納という問題もあります。
「危ないなら返納すればいい。」
言葉では簡単ですが、実際にはそう簡単ではありません。
私の住んでいる地域では、車がなければ自由に出かけることが難しくなります。
バスは本数が少なく、行ける場所も限られてしまいます。
行動範囲が狭くなれば、人と会う機会も減り、外出もしなくなってしまうかもしれません。
そうなると、心や体の元気まで失われてしまうのではないかと心配になります。
年を重ねるということは、本当に難しいものだと感じます。
もちろん、私自身も「まだ運転は大丈夫」という気持ちはあります。
しかし、それが油断につながってはいけません。
私は若い頃に交通事故を経験し、その怖さを身をもって知っています。
だからこそ最近は、交差点では心の中で…
「前よし、右よし、左よし。」
少し面倒でも、この一呼吸が事故を防いでくれるかもしれません。
そして、自分の運転に少しでも違和感を覚えたら、その時は勇気を持って免許返納を考えようと思っています。
高齢者の運転は、決して他人事ではありません。
私自身も、その一人です。
だからこそ、「まだ大丈夫」と過信するのではなく、自分の状態を正しく知ることが何より大切なのだと思います。
技術の進歩によって、より正確に運転能力を確認できる時代になりつつあります。
安全に運転を続けられる人は安心して運転を続け、難しくなってきた人には早めに気づくことができる。
そんな仕組みが広がれば、交通事故も減り、高齢者自身も家族も、もっと安心して暮らせる社会になるのではないでしょうか。

皆さんは、高齢者講習や免許返納について、どのようにお考えになりますか。
高齢者の車の免許のお話しに
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()



