7月18日(土)
長野県富士見町にある井戸尻史跡公園・井戸尻考古館の、「大賀ハス(古代ハス)」を見に行ってきました。

ここでは毎年7月中旬から8月にかけて、約2000年前の地層から発見された種子から育った「大賀ハス」が見頃を迎えます。

蓮の花は日の出頃から咲き始め、朝7~9時頃に最も大きく開き、お昼頃には再び閉じてしまうそうです。

 

観賞するなら、早朝から午前中がおすすめとのこと。

そこで頑張って早起きし、現地には10時過ぎに到着。

すでに駐車場には10台以上の車が停まっていました。


車を停め、早速一段下の蓮池へ向かいます。

階段を下りると、水田のように水を張った場所に、たくさんの蓮が植えられています。


そして、そこには美しい蓮の花が咲いていました。

 


一段高い場所に植えられていたのが、「古代蓮」と呼ばれる「大賀ハス」です。


大賀ハス(オオガハス)

1951年に千葉市の東京大学検見川厚生農場で発掘された、約2000年以上前の古代のハスの実から発芽したハスです。

植物学者・大賀一郎博士によって開花に成功し、鮮やかなピンク色の大輪の花を咲かせることで知られています。(Wikipediaより)

その花がこちらです。
可愛らしいピンク色の花が、優雅に咲いていました。

 

 

 



約2000年前の人々も、このような蓮の花を眺めていたのでしょうか。
そんなことを思いながら、しばらく花を眺めていました。

畦道には黄色い花も咲いていました。

 



オオマツヨイグサのようです。

この花は夕方に大きな黄色い花を開くそうで、まだ半開きの状態でした。

 

朝に花咲く蓮の花、夕方に花開くオオマツヨイグサ。

花も個性があっていいですね!



上流側から見た蓮池。


駐車場には多くの車が停まっていましたが、蓮を眺めていたのは私一人。


皆さんは蓮を見た後、井戸尻考古館へ向かわれたのでしょうか。

考古館前の広場には、竪穴式住居が復元されています。
せっかくなので見学してみました。

 



入口は腰をかがめないと入れないほど低くなっています。

中へ入ると、真っ暗で良く見えない。

暫くして、暗さに目が慣れたら、中の様子が見えました。

 

思ったよりも広く感じます。

中央には囲炉裏があります。

 

電気の無い時代です。古代の人たちは暗い家の中で、食事をし、眠り、毎日の暮らしを送っていたのですね。

「何人くらいで生活していたのだのでしょう?」

調べてみると、竪穴住居には一般的に4~6人ほど、夫婦と子どもを中心とした家族が暮らしていたと考えられているそうです。

 

広さは10~15畳ほどで、現代の核家族とほぼ同じ人数だったと推定されています。(高松市ホームページ

現代の住まいと比べると、本当に狭いですね。
当然ダイニングセットやベッドを置く事は出来ないですね。(笑)


中から外を見ると、外の緑がとても眩しく、爽やかに感じられました。


光があるということは、本当にありがたいものですね。

竪穴住居の中にいると、普段当たり前だと思っている今の暮らしの便利さや快適さを改めて実感しました。

外へ出ると、井戸尻遺跡の説明板がありました。


ただ、文字が擦れてしまい、少し読みにくかったのが残念でした。

ご興味ある方はこちらをご覧ください。

富士見町ホームページ

 


古代に思いを巡らせながら駐車場へ戻る途中、水車がありました。

 

 



水車小屋の向こうには、竪穴住居と考古館が見えます。


今でも自然豊かなこの場所。
古代には、どのような風景が広がり、人々はどんな暮らしをしていたのでしょう。

駐車場脇には、小さな赤い花が一面に咲いていました。


赤そばでしょうか。

公園案内図がありました。
その案内図をお借りして、今回歩いたコースをご紹介します。


約2000年の時を超えて咲き続ける大賀ハスを眺め、その後に古代の住まいを見学することで、遠い昔の暮らしを少し身近に感じることができました。

便利なものに囲まれた現代と、自然とともに生きていた古代。
本当の幸せとは何なのだろう…。

そんなことを考えながら、帰路につきました。

 

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約2000年の時を超えて咲く大賀ハスと、古代の人々が暮らした竪穴住居。

 

美しい花を楽しむだけでなく、昔の暮らしに思いを巡らせる、とても心に残るひとときとなりました。

 

皆さんも機会がありましたら、ぜひ井戸尻遺跡を訪れ、古代から続く時間の流れを感じてみてはいかがでしょうか。素敵な発見が待っているかもしれません。

 

最後までお付き合い、有難う御座いました。バイバイ