6月27日(土)
二つの台風が関東地方に近づき、朝から雨の一日となりました。
こんな日は散歩にも出かけられず、家でテレビ三昧です。
ケーブルテレビでいろいろなドラマを見ていましたが、ふと久しぶりに音楽が聴きたくなりました。
音楽聴くなら良い音で!
若い頃からオーディオには人一倍こだわってきた私です。
今でもリビングには、大型スピーカーが堂々と鎮座しています。

ところが最近は、そのスピーカーで音楽を聴く機会がめっきり減ってしまいました。
なぜなのか、自分でもよく分かりません。
それでも「やはり音楽は良い音で聴きたい!」という思いは残っていました。
音と言えばTVの音。
その音にず〜っと物足りなさを感じていました。
そこで昨年、試しに手持ちの小型コンポのスピーカーをテレビにつないでみたところ、その音の良さに驚かされました。
テレビの音とは思えないほど臨場感があり、思わず感動したほどです。
やはり音はスピーカーですね!
懐かしい曲に涙![]()
そこで今日は、テレビでYouTubeの音楽を楽しむことにしました。
最初に選んだ曲は、ABBAの「ダンシング・クイーン」。

今日は雨。隣近所に迷惑にならない程度に少し音量を上げ、視聴開始です。
すると、部屋全体を包み込むような豊かな音が流れ始めました。
ステレオで聴く音楽は音だけの世界ですが、映像を見ながら聴く音楽にはまた違った感動があります。
次々と当時大好きだった歌手の歌を聴きました。
•ホイットニー・ヒューストン
•セリーヌ・ディオン
•マライア・キャリー
•ビートルズ
そしてカーペンターズ。
次々と流れる懐かしい名曲に、すっかり引き込まれ、時の過ぎるのを忘れる程です。
映像を眺めながら、体全体で音を感じながら聴いていると、いつしか日常の雑事も忘れ、音楽の世界に入り込んでいました。

その時です。
ふと気がつくと、なぜか目頭に涙が…。
ここ何年も涙を流すことなどなかった私なのに、止めどなく流れてきます。
なぜだろう…?
懐かしい歌声を聴いているうちに、気持ちが自然と当時へ戻っていたのでしょう。
涙が流れた理由は…?
バブル時代、私はがむしゃらに働いていました。
結果、仕事中心の毎日でした。
頑張れば頑張るだけ結果が出ました。
その頑張りのおかげで、報奨として海外旅行を毎年楽しむこともできました。
でも、今振り返れば、「もっと自分の時間を大切にしてもよかったかな?」と思うこともあります。
しかし当時は、とにかく仕事に全力を注いでいた時代でした。
そんな頃によく聴いていた曲を、何十年ぶりかに改めて聴いていると、当時の思いや情景が鮮やかに蘇ってきました。
当時、懸命に働いていた自分への思い、懐かしい時代への郷愁…と、さまざまな感情が胸に溢れ、自然と涙になったのかもしれません。
久しぶりに、良い音で聴く昔懐かしい音楽。
それは、静かに私の心を揺さぶるひとときとなりました。
やはり音楽って良いものですね。

最近はオーディオ装置で音楽を聴くことも少なくなっていましたが、今日をきっかけに、仕舞い込んでしまったレコードも取り出して、ゆっくり音楽を楽しむ時間を作ってみようと思います。
最後までお付き合い有難うございました。![]()
