歳を重ねると、正座や胡坐がだんだん辛くなってくるようです。


椅子の生活に慣れてしまった今では、畳に直接座るという昔ながらの姿勢が、思いのほか負担になるのかもしれません。


実は私自身も、和室で接客をしたあと立ち上がる時に、足が痛んで苦労することが増えてきました。


若い頃は平気だったのに、歳をとると何故そうなるのだろうか?

 

気になるので調べて見たら・・・

筋力の低下と関節の柔軟性不足により、立ち座りや姿勢保持で膝や腰に過度な負担がかかるため。

 

私は、歩いているから「脚の筋力は若者にも負けない・・・!」と思っていたのですが、それでも関節の柔軟性が衰えてきているのかな?ショボーン汗

 

 

 

上差し自治会でも使っていた高座椅子

 

そんなことを感じていたある日、自治会の会合がありました。
畳の会場に入ると、座敷用の低い椅子「高座椅子」が並べてありました。

 

和室=座布団に座る!と思っていたが、自治会の役員は高齢者も多く、「座布団に座るのが辛い」という声が多いので、高座椅子を購入したそうです。


畳に直に座るのが辛いのは、どうやら私だけではないようです。


「畳に座る事が出来ない!」と言う来客


自治会での高座椅子をみて、「我が家でもそろそろ和室用の椅子を用意した方がいいのかな」と考えていた矢先、歩くのもやっとという高齢の男性の来客がありました。

 

いつもの様に和室にご案内しました。

 

部屋にご案内すると・・・

部屋を一目見た彼は、頭を手で摩りながら、こんなことを言い出した。

「足が悪いから畳に座るのは無理なんだよね!申し訳ない」

 

畳に座れない!と言う客は初めて。

どうしよう?と悩んだ末、急遽「ダイニングチェア」を持って来て座って貰いました。

 

ホッとして椅子に座る来客に、私も一安心。

その後、無事お話を終えお見送りをしました。

 

お帰りになった後、ダイニングチェアを片付けながら、「我が家も、高座椅子を用意しなければ!」と強く思いました。



上差し カインズホームで見つけた高座椅子


そんな事もあり、津久井湖城山公園へ散歩に出かけた帰り、圏央道相模原IC近くのカインズホームに、高座椅子を見に立ち寄ってみました。


選ぶポイントは、和室なので籐や木製の高座椅子が合うのだが、店頭にあったのはスチール製の椅子だけ。

 

和室にスチール製では・・・と思ったが、見ると価格が¥2980とお安い。

 

木製なら1脚どんなに安くても1万円は超える高座椅子。

ビックリする程の低価格なので、お試し!という事で2脚購入してみました。

 

その椅子がこちら!

 

これはカインズホーム・オリジナル商品です。


早速、座卓の前に置いてみると、黒い座卓のおかげかスチール製でも意外と違和感がありません。

 


そしてこの椅子は、つかわない時は重ねる事が出来るので、部屋の隅に置いても邪魔にもならない。

 

座り心地だが、お尻の安定感は十分あり、背中も柔らかいカーブとなっているので、長時間座っていても疲れなさそうだ。

 

一番気になるのが、スチール製の脚なので、畳が擦り切れないか?という事。

 

脚の裏側を見ると、しっかりとフェルトが貼ってありました。

これなら畳も大丈夫だろう。グッ

 

ビックリする程価格が安いが、思った以上に悪くない。グッ

流石カインズホームのオリジナル商品です。

 

お試し!で買った高座椅子だが、暫く使って見ようと思います。



昭和の時代なら「和室に椅子を置くとは!グー」と父に叱られたかもしれないが、令和の今は暮らし方そのものが変わり、和室のスタイルも柔軟になってきました。


和の良さを残しながら、時代に合った暮らし方を取り入れていく。
そんな“今の和室”を、これからも楽しみながら使っていこうと思います。

 

 

和室の椅子の話に

 お付き合い有難うございました。バイバイ