思い付きであちこち立ち寄りながらも、何とか日暮れまでに目的地に到着。


その目的地とは、本州で最も遅く咲く桜と言われる、蓼科の「聖光寺」です。

 

4月26日(金)午後5時半。

聖光寺の駐車場は午後5時で閉鎖されており、やむを得ず道路反対側の空き地に車を停めました。

 

こちらが聖光寺の山門。


すでに門は閉じられていたため、脇から境内へ入ります。

 

山門の裏手には「放生池」


水面には桜の花びらが浮かび、静かな夕暮れの空気が漂っていました。

 

参道へ進むと、桜はちょうど満開。


聖光寺は標高1200mの高地にあり、約300本のソメイヨシノが植えられています。

本州で最も遅く咲く桜と言われるのも納得です。

 

参道の様子

 

そして間近で見る花


夕暮れのやわらかな光に包まれ、どこか幻想的な美しさでした。

 

右手には廻向功徳観音

 


交通事故で亡くなられた方々を供養する観音様です。

 

ちなみに聖光寺は

トヨタ自動車が1970年(昭和45年)に奈良・薬師寺の別院として建立された法相宗の寺院で、交通安全祈願と交通事故犠牲者の供養を目的に開かれました。

 

桜越しに見える鐘楼と八ヶ岳


本堂右手の枝垂れ桜も満開です。

 

夕日に照らされる本堂はすでに閉まっており、この日は参拝できず。


境内を見渡すと、灯篭の緑と桜の色合いが印象的でした。

 

沈みゆく夕日に包まれた聖光寺の桜は実に幻想的。


気温は12℃と冷え込み、ここではようやく春が訪れたばかりのようです。

 

この日は参拝が叶わなかったため、翌日あらためて訪れることにしました。

 


 

4月27日(土)

昨日お参り出来なかったので、再び聖光寺へ。

 

駐車場はすでに満車。

 

多くの人が「本州最後の桜」を求めて訪れているようです。

 

再び道路向かいに車を停めて境内へ向かいます。


青空に映える山門。


昨日とはまったく違う、明るく開放的な景色が広がっていました。

 

山門脇からは、桜と八ヶ岳の美しい共演。


この日は正面から山門をくぐって参拝です。

 

参道は多くの人で賑わい、前日の静けさとは対照的。

 


手水舎では子どもが柄杓で遊ぶ姿もあり、どこかほほえましい光景でした。

 

桜に包まれた鐘楼。

 

灯篭越しの本堂。


そしてこちらが本堂。

 

順番を待って参拝し、「安全運転」をしっかり祈願しました。

 

本堂右手の枝垂れ桜は、朝の光を浴びて一層華やかに輝いています。

 

境内はまさに桜の林。
見渡す限りが淡いピンク色に染まり・・・

 

廻向功徳観音に手を合わせる人の姿も見られました。

 

これほど多くの桜を一度に楽しめる場所はそう多くありません。


念願だった桜と参拝、その両方を叶えることができました。

 

また来年も訪れられるよう、安全運転を心がけたいと思います。

 

「本州最後の桜」と言われる聖光寺の桜を、思いがけずに夕暮れと青空の二つの表情を楽しむ事が出来ました。

 

桜を楽しんだ後、まだ時間はたっぷりあります。

そこでこの後、隣の蓼科湖を散策する事にしました。

その様子は次回にて。

 

 

桜見物と交通安全祈願に・・・

お付き合いいただき、ありがとうございました。バイバイ