ゴールデンウィークの混雑を避けようと出かけた今回の旅。
藤の花が美しかった慈恩寺を後にし、次は蓼科の聖光寺を目指します。
その道中、「道の駅」の案内が目に入り、気になって立ち寄ってみました。
よくある道の駅かと思いきや、訪れてみると少し様子が違いました。
ここは山梨県南アルプス市にある「JA南アルプス市 道の駅しらね むらおこし直売所」。
いわゆる“道の駅”というより、どこか生協のような親しみやすい雰囲気です。
せっかくなので店内へ。
広い売り場には、地元で採れたての新鮮な野菜や果物、そしてそれらを使った加工品が所狭しと並んでいます。
JA直営ということもあり、地元農家の朝採れ品がそのまま並ぶのが大きな魅力のようです。
“フルーツ王国”山梨らしく、桃・さくらんぼ・ぶどう・すももなど特産の果物も充実しており、見ているだけでも楽しくなります。
なお、「道の駅しらね」としての観光案内所は道路の向かい側にあり、こちらの建物は実質的な物産販売施設の役割を担っているようです。
店内を見て回っているうちに、気が付けばかごの中はいっぱいに。
今夜、ゆっくり味わうのが楽しみです。
買い物を終え、再びドライブへ。
道路脇には果樹園が続き、ビニールハウスの中の木々が目に留まります。
何の木でしょうか?
もしかすると桃の木かもしれません。
流石“フルーツ王国”山梨ですね!
そんなことを考えながら走っていると、左手には南アルプスの山々が美しく広がります。
堂々としたその姿には思わず見入ってしまいました。
関東ではすっかり桜も終わりましたが、この辺りではまだ見頃。
窓を開けると、ひんやりとした風が入り込みます。
これなら聖光寺の桜も期待できそうです。
国道20号に出てトンネルを抜けると、諏訪の街並みが見えてきました。
そんな中、「米沢温泉 塩壺の湯」の案内が目に入りました。
まだ肌寒いこの地域、せっかくなので温泉に立ち寄ることに。
駐車場はほぼ満車でしたが、何とか空きを見つけて駐車。
その一角では、由来の案内板のそばに花桃が満開に咲いていました。
受付でチケットを購入しようとして、思わず驚きました。
入浴料がとても良心的なのです。
大人600円、中学生以下300円、小学生未満は無料。
さらに市内在住者は割引があり、高齢者は300円とさらにお得です。
チケットを購入し入館。
平日の午後3時過ぎにもかかわらず、館内は多くの人で賑わっていました。
人気の理由は、泉質の良さだけではありません。
江戸時代から知られる由緒ある源泉を使用し、ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物冷鉱泉という泉質は、肌がすべすべになる“美肌の湯”。
そして、約35℃の冷泉風呂と約41℃の大浴場を交互に楽しむ「交代浴」がありました。これは自律神経を整え、体の巡りを良くする効果が期待できるそうです。
そしてスチームサウナとドライサウナもあり、男湯と女湯日替わりで楽しめます。
さらに、ビーナスライン沿いという立地の良さも魅力で、観光途中に立ち寄りやすいのも人気の理由です。
館内はバリアフリーで床暖房も完備されており、誰でも快適に過ごせる造り。
茅野市の施設として、地域に根ざした憩いの場になっているのも納得です。
実際に入ってみると、肌はつるつるで温度も適温。
温まったら冷泉風呂でのんびり体を冷まし、また熱い温泉に!の繰り返しは、体に無理なく温泉を楽しめました。
さらにスチームサウナは熱い!と言う感じではないが、汗がどんどん流れ出て気持ち良かったです。
次回はドライサウナに入って見たい。
今までにない温泉の楽しみ方が出来、いつに無くゆっくり楽しませて貰いました。
こんな近くにこんな素敵な温泉があるとはビックリ。
温泉以外も素敵でした。
向うに見えるのは、ビーナスライン沿いの「たてしな自由農園 茅野店」です。
あのお店の前のビーナスラインは良く通っているのに、こんなに近くにこの温泉があるとは!
湯上がりに冷たい飲み物を片手に、この景色を眺めながら過ごす時間はまさに至福です。
思いがけず立ち寄った温泉は、大満足の一時となりました。
米沢温泉・塩壺の湯
さて、時計を見るとまだ午後5時半前。
今回の目的である聖光寺の桜も、まだ十分に楽しめそうです。
このあと、いよいよ聖光寺へ。
その様子は次回ご紹介します。
思い付きの寄り道に・・・
お付き合いいただきありがとうございました。![]()













