4月8日(水)
「山高の神代桜」を後にして、次に向かったのは「眞原(さねはら)の桜並木」
神代桜の駐車場で出会った方が、
「神代桜はもう終わってしまったけど、眞原は今が見頃だよ」
と教えてくれました。
目の前に広がっていたのは、まさに満開の桜並木でした。
ここは、両側に牧草地が広がる一本道に、約750メートル続く桜のトンネル。
この桜は、昭和20年代に入植された方々が土地の発展を願い、昭和40年代にソメイヨシノをおよそ200本植樹したことから始まったそうです。
その想いが、今こうして見事な景色となって受け継がれているのですね。
並木の中を歩くと、どこまでも続く桜に包まれ、思わず足を止めてしまいます。
言葉ではとても表しきれない美しさです。
少し離れた場所から眺めてみると、また違った表情を見せてくれます。
桜並木の先に見えるのは甲斐駒ヶ岳。
白とピンクのコントラストが、より一層桜を引き立てていました。
周りを見渡すと、大きなカメラを構えた人たちが、それぞれの“ベストポジション”を探して撮影しています。
さらに牧草地に目をやると、ピンクの桜と黄色い水仙のコントラストがとても鮮やか。
春らしい彩りに、思わず見入ってしまいました。
今日は天候にも恵まれ、青空とアルプスを背景に、満開の桜が実に見事です。
絵本の中に迷い込んだような「釈迦堂の桃の花」。
花は散っていたものの、悠久の時を感じさせてくれた「山高の神代桜」。
今まさに満開で迎えてくれた「眞原の桜並木」。
対照的なふたつの桜でしたが、どちらも心に残る素晴らしい景色でした。
今回は、日本の春の美しさを存分に味わう一日となりました。
今回の「花巡り」は、ひとまずここで一区切りです。
このあと「石遊の湯」へ向かう途中、思いがけず二ヶ所に立ち寄ることに。
まずは、すぐ近くにある「サントリー白州蒸留所」。
その様子は、次回ご紹介します。
最後までお付き合い有難うございました。![]()








