すっかり寒くなってきた。
朝起きると部屋は寒く、暖房スイッチを入れる程。
カーテンを開けて見る庭は、昨日の強風の名残があちこちに!
枯れ葉がびっしり。
庭へ出てみると、小さな枯れ葉に交じってひときわ大きな葉。
それはマロニエの葉だ。
“狂い咲き”で寒い冬に葉を伸ばしていた葉だ。
マロニエの木を見上げると、茶色くなった“狂い咲き”の葉。
これは、葉を落とし始めた枝に、急に生えた“狂い咲き”の1本。
風に揺れながら、あと数日で旅立つ準備をしている様子。
気づけば今年も残り五日。季節も時間も経つのは早い。
植木場の方へ歩いていくと、土が白く光っている。
近づいてみると、それは霜柱だ。
細い氷の柱が土を持ち上げている。
冬の朝だけが見せてくれる、ひそやかな自然の造形美。
年の瀬の冷たい冬の朝。
庭は今日も変わらず季節の移ろいを見せていた。
一時のやすらぎを楽しみました。
しかし、その後には厳しい現実が待っている。
霜柱に負けずに、頑張って"枯れ葉掃き"をしなくては!
さあ!今日も忙しくなりそうだ。
最後までお付き合い有難うございました。![]()







