12月20日(土)
朝、雨が降りそうな空を見上げながら庭に出てみると、芝生の上に花びらがフワリと散っていた。
何の花びらかな?
大輪の皇帝ダリア
見上げると、皇帝ダリアの大きな花がいくつも揺れている。
近寄ってみると、その花は掌よりも大きい。
淡いピンクの花びらの中央は、明るく黄色に輝いている。
優雅な姿に似合わず「皇帝ダリア」という堂々たる名前。
背が高く、見上げるほどに咲く姿から“皇帝”と呼ばれるようになったようだ。
目の前の3mを越える高い所に咲く花は、正に皇帝の様だ!![]()
これからが見頃な「椿の花」
皇帝ダリアの脇に、赤い花びらが落ちている。
これは「椿」の花びら。
近寄って見ると固い蕾が沢山。
これから冬の庭を彩ってくれそうだ。
咲いた椿の花の中心には、小さな蟻がちょこんと顔を出していた。
蟻も花見に来たのかな?![]()
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綺麗なヒメシャラの紅葉
庭の一角では、ヒメシャラの紅葉もそろそろ終わりを迎えている。
葉の色が薄くなり、季節の移ろいを静かに告げていた。
ナンテンとマンリョウの赤い実!
色の少なくなる冬の庭で、ひときわ目を引くのが「ナンテン」の赤い実。
そのすぐ傍に、ナンテンによく似た「マンリョウ」も、負けずにたわわな赤い実。
マンリョウの隣では、数輪の「ボケ」の花が咲いていた。
「ボケ」という名前がユーモラスだが、花は可憐で、冬の庭に柔らかな明るさを添えている。
それにしても「ボケ」とは変な名前だ。
謂れを調べて見ると・・・
果実が瓜(ウリ)に似ていることから「木になる瓜」を意味する「木瓜(もけ、もっけ)」が変化したもので、さらに中国から伝わった「木瓜(ぼっくわ)」が訛ったという説がある。
ちょっと変な名前だが、ちゃんと理由があるようだね。![]()
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アメジストセージもまだ頑張って咲いていて、紫の穂が風に揺れていた。
この名前の由来も、調べると!
宝石のアメジスト(紫水晶)のような美しい紫色をしているから付いた名前、のようだ。
たわわに実るキンカン
キンカンの木には、丸々とした実が沢山。
今年は豊作だ!![]()
黄色く色づいた実は、見ているだけで甘酸っぱい香りが漂ってきそう。
黄金色に輝くミカンの仲間であることから「金柑(きんかん)」と名付けられたように、眼の前の実も黄金色に輝いていた。
一粒口にすると、程良い酸っぱさが広がる。沢山あるのでジャムでも作ろうかな?![]()
頑張るマロニエの「狂い咲き」
我家の庭で気になっているのがマロニエの“狂い咲き”。
葉を落とした枝先に、なぜか葉を付けた一本。
今日見ると、その葉は少し茶色くなり始めてはいるものの、寒さの中で懸命に季節を越えようとしている。
冬の庭は一見すると静かだが、よく見ると小さな命の営みや季節の名残があちこちに息づいていた。
庭木に元気を貰っていたら、
雨がポツポツ降って来た。
慌てて家の中に逃げ込みました。![]()
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雨にせかされながらも、心癒された朝のひとときでした。
最後までお付き合い有難うございました。![]()
















