昔の電話機の想い出と、便利なスマートフォンに感謝!
前回は、詐欺電話の話しでした。
最近、詐欺に使われる電話だが、現在に至るまで、大きく変化をしてきた事を改めて感じました。
あまりの大きな変化に驚くばかり。
そこで今回は、その電話の変化を、私の記憶で辿って見る事に!
最後までお付き合い宜しく![]()
最初は「有線放送電話」
昔、電話と言えば固定電話。
その電話も、今はスマートフォンに代わり随分便利になりました。
そのため、余り使われなくなった固定電話。
固定電話に掛けてくる相手は、公的機関や自治会関連等がほとんど。
個人からの連絡は、殆どスマホだ。
今はひっそりと、部屋の隅に鎮座している我が家の固定電話。
それに比べ、我家の最初の電話機はこんな形だった。
これは「有線放送電話」の電話機。
スピーカーが入った箱の上に受話器が載っている形で、今の電話機と比べると大きさも形も大きく違う!
写真が無いので、思い出しながら描いてみました。![]()
でも下手な手書きでは分かり難い・・・ですよね!
そこでネットで写真を探したが出て来ない。
諦めかけた時、1枚だけ記憶に近い写真が見つかったのでご紹介!
立命館大学産業社会学部の先生のサイトです。
この中の右上の電話機が一番記憶に近い。
貴重な写真を見る事が出来、先生に感謝。![]()
この「有線放送電話機」が、我が家に取り付けられたのは、私が小学生の頃?だと思う。
有線放送電話とは
この電話は「有線放送電話」と言い、昭和32年(1957年)に法律が制定された後、全国の農山村で普及が始ま電話。東京都で最も早く開通した例は、東京都羽村町農協。(街プレ西多摩版)
その電話は、1回線に何軒も繋がっていた。
ご覧のようにダイヤルも無い箱の上に受話器があるだけ。
箱にはスピーカーが付いている。
ダイヤルが無いので通話するには受話器を取り上げて、出た交換手に「○○番の○○さんへ繋いでください」とお願いする。
交換手は相手の回線へ、「○○番さんお電話です」と放送してくれる。
その番号に該当する家の人は受話器を取り、電話に出ると「○○さんから電話です」と交換は伝えて電話を繋いでくれた。
当然、呼び出しの声は、同じ回線の家の電話全てに流れるので、「○○さん宅に電話だ!」と皆に分かってしまう。
また同じ回線内なら、他の家で電話している時に受話器を取り上げると、その会話が聞こえてしまう。
ウッカリ他人の噂話をしていたら、その話を聞いた他家の人が多くの人に話したことで、大変な事になった事もあった。
だから話す内容は、誰に聞かれても問題ない話だけ!しかできなかった。
また朝の音楽や、農協からの連絡、そして今でいう緊急放送などもスピーカーから流れた。
連絡方法が限られていた時代、問題は合ったが、これで大きく生活は変わった!
有線電話の詳細はこちらを!
その後電話はどんどん進化し、1950年代から1970年代にかけて普及したダイヤル式電話機、黒電話。
個人番号での通話が出来るようになり、秘密の話も出来るようになりました。![]()
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ポケットベル登場 
外にいると連絡方法が無かった時代に、ポケットベルが発売された。
これは1968年にサービスが開始され、最盛期を迎えた1990年代(平成)の流行期には個人需要も増え、若者にも人気があり、ベルの愛称で呼んでいたようだ。
私はポケベルと呼んでいた。
それは掌に乗るほどの大きさ(マッチ箱を細長くしたようなもの)で、発信者番号が液晶画面に表示。
連絡を受信すると、表示された電話番号へ、公衆電話等から折り返し連絡。
当時は外回りする社員に持たせることが多く、会社との連絡や、仲間との連絡に使っていた。
今考えるととても不便だが、連絡がとれると言うことは、当時は画期的で本当に有り難かった。
折返しの連絡は公衆電話。そのためポケットに小銭を用意していた。
このポケットベルは、1987年に数字表示機能が追加されると「4649(よろしく)」などの語呂合わせが流行。
そしていろいろな連絡数字が工夫された。
連絡数字の例
「724106」=ナニシテル(何してる?)
「4510」=シゴト(仕事)
「106410」=テルシテ(TELして)
「114」=イイヨ(良いよ)
今考えると、笑える連絡方法だが、当時としては随分役立った。
持ち運び出来る電話「ショルダーフォン」
1985年頃に「ショルダーホン」が登場。
ショルダーフォンとは
ショルダーフォンの想い出!
その電話はショルダーバックのような箱型の電話で、肩にかけて持ち運びするのだが、結構重かった。
それでも、固定電話の時代に電話を室外に持ち出す事が出来る事は、当時としてはビックリする程、画期的な電話だった!
このショルダーフォンにも私も思い出があるので少しご紹介!
現役時代、どうしても断れない仕事で、長野県小県郡長和町大門の姫紀平へ出かけた時です。
会社から遠い場所です。万が一の事もあるので、会社に1台しかないショルダーフォンを持って出かけた。
その出先で、会社へ電話しようとしたら電波が届かず使えない。当時は市内から外れると電波が届かない事が多かった。
そこで白樺湖南側の諏訪市内が見える坂の途中まで行き、電話をしたことを思い出す。
電波の届く範囲も狭く、今のようにどこでも使える電話では無かったのです。
何十年も経った今も、大門街道を白樺湖へ登って行く時、当時電話をかけた場所を通ると時、その事を思い出す私です。![]()
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携帯電話からスマートフォンへ!
その後、連絡機器は小型化してどんどん便利になる。
1987年にハンディタイプの携帯電話が登場。ポケットに入れられる大きさで、インターネットも利用できる電話となった。
また写真も撮れるので、カメラを持つ人も減った。
圧倒的な便利さはさらに進化し、平成の今は誰もが持っているスマートフォンとなる。
皆さんご存知のように、スマートフォンは万能機器。
電話は当然で、メールやLINE等の連絡ツールも多種。さらにTVや動画も見る事が出来る優れも。
それまでの電話も不便さを解消してくれたが、スマートフォンは圧倒的な便利さで、生活に無くてはならない物となった。
有線放送電話やショルダーフォン、ポケットベル等を使って来た私には、夢のような電話です。
小銭をポケットに、公衆電話を探していた頃が嘘のようだ。![]()
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電話、されど電話!と言う程、電話の歴史を振り返って見ると、色々な進化を経て今の便利な電話がある事が分かる。
当時はとても便利!と感じていたことが、今では「良くそんな物を使っていたな!」と笑える程、スマートフォンは便利になった。
電話と同じ様に、私の経験してきた世の中は、時代と共に便利になって来たが、逆に失ったものも多い様に思う。
機会があったら、その失ったものも振り返ってみたいと思います。
私の電話の想い出に
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()




