彼岸を迎えて考えた事・・・彼岸とは何?お経の意味は?
秋風が少しずつ涼しさを運んでくるこの頃、歩いていると寺の鐘の音が遠くから聞こえてきました。
道端には彼岸花が咲き、季節の移ろいをそっと告げています。そんな時期に訪れるのが「秋の彼岸」。
合同彼岸供養に参列
先日、我家の菩提寺で「合同彼岸供養」が行われました。
私は20日の午前中の合同彼岸供養に参加。
この彼岸供養ですが、コロナ禍前は住職が各家庭を訪問し、仏前にてお経をあげて頂いていました。
しかし、コロナの蔓延で中止となり、コロナ明けの今は菩提寺にて皆さんが集まってお経を上げて頂く、合同彼岸供養!と言う形に変更となりました。
コロナの影響はこんなところにも!
法要の後お墓を訪れ、お線香とお花を供えお参りしました。![]()
お墓参りを終え、安全運転で帰宅。
家に着き我が家の仏壇にもお線香を上げました。![]()
私の疑問をAIが解消!
ホッとしたところで、こんな疑問が•••
•お彼岸の意味は?
•お経は何を唱えているの?
気になる事をそのままは良くない。
そこで、最近分からないことが有る時に活用している、パソコンのAIに聞いてみました。
最近のAIは、本当に凄いですね!
すぐ調べてくれました。
その答えがとても参考になったので、ご紹介します。
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🪷 彼岸とは「心を整える七日間」
「彼岸」は仏教の言葉で、「此岸(しがん)」=この世から、「彼岸(ひがん)」=悟りの世界へと至る修行の期間を意味します。
春分・秋分の日を中心に、前後3日ずつの7日間が「彼岸」とされ、太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期は、あの世とこの世が最も近づくと考えられています。
お墓参りや仏壇での供養は、ご先祖様への感謝だけでなく、自分自身の心を見つめ直す時間でもあります。忙しい日々の中で、静かに手を合わせるその瞬間が、何よりの供養になるのかもしれません。
📜 お坊さんのお経には、どんな意味があるの?
法要の場で耳にするお経。その響きは荘厳で、どこか遠い世界の言葉のように感じることもあります。でも、実はその中には、私たちの生き方に通じる深い教えが込められています。
たとえば、よく唱えられる「般若心経」には、こんな意味があります。
「すべての物は移ろい、執着を手放すことで心は自由になる」
また「観音経」や「阿弥陀経」等が唱えられる事もあり、それぞれに「慈悲の心」「極楽浄土への願い」などが込められています。お経は単なる儀式ではなく、私達がどう生き、道志を迎えるかを静かに問いかけてくる言葉なのです。
🌾 彼岸の供養は、誰かのためであり、自分のためでもある
おはぎを作って仏壇に供える、庭の草を抜いて墓地を整える•••、そんな小さな行いの一つひとつが、心を整える時間になります。
そして、意味が分からなくても、お経の響きに耳を傾けるだけで、どこか心が落ち着くような気がするのは不思議です。
「分からないからこそ、耳を澄ませてみる」——そんな彼岸の過ごし方も、きっと素敵なのではないでしょうか。
🕊️ 最後に
彼岸は季節の節目であり、心の節目でもあります。意味が分からなくても、形式にとらわれなくても、静かに手を合わせるその気持ちが、何よりの供養になると思います。
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如何でしょうか?
私は、熱心な信者ではありませんが、こうして何世紀も続いて来た事の意味を知ると、宗教と言う事でなくても、人として生きる心の支えになるのでは!と思いました。
ところで・・・
以前、住職から聞いた話ですが、最近檀家が減りつつあるようです。
さらに墓終いをする檀家も見受けられるのが現状のようです。
檀家が減少し、葬儀や法事が減ると寺の収入は減ると寺の運営も厳い。そこで最近は、檀家以外の葬儀や法事等もお受けしているようです。
このままだと、お寺の存続も難しくなるかもしれません。
お寺が無くなっては困ります。
少しでもお寺との繋がりの時に、住職から催事の意味やお経の教えを、簡単で良いのでお話して貰えると、お寺がもっと身近に感じる事が出来るのではないか!と思いました。
私の疑問の話に・・・
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()


