草刈り機のエンジン分解掃除にチャレンジ!
ここ数日、初夏を思わせる暖かさで、桜の開花が楽しみだ。
でも暖かくなると、草木も元気に育ってくる。
そこで、頑張って貰わなければならないのが、この草刈り機。
随分前に買った草刈り機です。
今も現役で頑張ってくれているが、最近エンジンを低速にすると止まってしまので、いつもチョークを少し絞っていないといけない。
それでも何とか使っていたが、折角なので草刈りが始まる前に、少し手入れをする事に!
この草刈り機は、丸山製作所のTK-23という機種で、排気量は23CC。
この部分がエンジン。
まずエアーフィルターの掃除。
この蓋を開けると・・・
四角いスポンジのフィルターが入っている。
このフィルターはボロボロになっていた物を、昨年新しいフィルターに交換したので、埃を良く落とせばまだ大丈夫そうだ。
フィルターを外した吸気口とチョークの閉じる弁。
埃が付いているので、綺麗に掃除をしよう!
二つのネジを緩め、エアーフィルター部分を取り外す。
取り外すと現れたのが、ガソリンと空気を混ぜるキャブレター。
キャブレターには、ガソリンタンクに繋がるチューブが2本。
黒いのはガソリンを吸い上げるゴム製の燃料チューブ。
もう一本は、シリンダー内の余分な燃料をタンクに戻す、オーバーフロー・ホース。
その2本のホースを外した後、シリンダー取付用のネジを緩め、キャブレターを外した。
キャブレターを取り外した本体。
中央の穴の先はシリンダー。
手でシリンダーを回してみるが、問題なくスムーズに動くので、こちらはこのまま。
取り外したキャブレターがこちら。
全体に土埃がいっぱい付いていた。
こんなに汚れる程、頑張ってくれていたのだ。
分解前に、この汚れを落とそう。
手元にあったパーツクリーナーを吹き付けて洗浄。
さらに下のネジを外して、中の部品も洗浄。
中の様子をご紹介したいが、分解で手が汚れてしまいスマホ操作ができず、写真は撮れなかった。残念!
中には平たい細かい部品等が沢山あるが、見える汚れや不具合は無かった。
細かく繊細な部品なので、無くならないよう注意しながらの作業。
パーツクリーナーで掃除をして再度組み立てた。
私の出来るのはこのくらいまでで、今回のメンテナンスは終了としました。
それにしても、写真撮れなかったのが心残り。
キャブレター内の様子は、YouTubeに色々あるので、そちらを参考にしてください。
私も、YouTubeを見て下調べをしました。
さて、組上がった草刈り機。
不調が治ったか確認してみよう。
混合ガソリンを入れて、エンジンをかけてみた。
最初チョークを引いて、エンジンを何回か回すと、エンジンはかかり易い。
その後チョークを戻しても、エンジンは止まらず回り続けた。
やっぱり長年の使用で、あちこち汚れが溜まっていたようだ。
これで取敢えず問題は解決。
ても暫くは新たな問題が出ないよう、気を付けながら大事に使って行こうと思います。
草刈り機のメンテナンスに
最後までお付き合い有難う御座いました。