紅葉が始まった相模川中洲

 

曇り空の下、相模川中州を歩きに行ってきました。

前回来たのは10月31日、まだ紅葉の気配が無かった頃だった。

 

今日行って見ると、相模川沿いの木々がうっすらと色付いていた。

 

 

橋上流側

 

 

あちこちに綺麗な色を見せていた。


橋を渡ると、そこは中州。

いつも左回りなので、今日は右回りで一周する事に!

 

橋の隣にあるターゲットバードゴフルフ場。

今日は3組がプレーを楽しんでいた。

そう言えば今日は土曜日だね!

 

コース脇に、皇帝ダリア。

名前の如く、立派な花だ!

 

中洲を歩き始めると、耕作放棄地に白い花。

何だろう?と近寄って見たら、セイタカアワダチソウだ。

黄色い花の後の褐色の果実に白い冠毛だ。

 

因みにセイタカアワダチソウの名前の由来は、泡立つような花の付き方からつけられたようだが、白い冠毛はより泡に見えるね!

 

 

中洲下側から上流側を見た中州の景色。

下流側は耕作放棄地が本当に多くなった。

 

上流に向かって、中州左側の河原の様子。

前回来た時は、一面緑色だったが、今日は見事な草紅葉。

 

中洲左側を上流に向かって続く道。

向うに小倉橋が、小さく見える程広い中州だ。

 

刈り取られた稲田で、カラスが落穂拾い。

 

中洲の田に給水するポンプ場までやって来た。

その脇にある大きな木も枝先が黄色に!

 

ポンプ場へ給電する電線に鳥がいっぱい。

 

ムクドリだろうか?

 

その下には、野良猫用に造られた小屋。

中洲に生息する沢山の野良猫用に、愛猫家が造った小屋のようだ。

この様な小屋があちこちにある中洲です。

 

この辺りの川の中には、シラサギがいるのだが・・・

と眺めていたら、居ました。

そろそろ落ち鮎も居ないと思うが、違う魚を狙っているのかな?

 

中洲上流側のこの辺りから、田は無くなり雑草地となる。

 

その道を大勢の人が左回りで歩いて来た。

 

今日は歩いている人が多い中洲だ。

 

この辺りは草丈が人より高く伸びて、森の中を歩いているようだ。

 

中洲上流の広場。

そこから見える大小の小倉橋と、手前で行われているリニア中央新幹線の橋梁工事現場。

左側の作業用の橋も出来てきて、もう少しで左右の橋が繋がりそうだ。

 

 

完成予定が見えてこないリニア新幹線。

それにしても、大工事だからかなかなか工事の進展が遅い。

本橋の橋桁は、いつ頃出来上がるのだろうか?

 

工事の進展が見えてこないのは、この橋だけではなさそうだ。

前静岡県知事が新知事に代わり、工事が動き出す!と思ったら、その他にもあちこちで問題が山積のようだ。安全や環境は保って欲しいが、リニア新幹線は完成して欲しい。

でもリニア新幹線はいつ完成するのだろうか?

近くのJR橋本駅では、「神奈川県駅(仮称)」がどんどん建設が進んでいるようだが、リニア全体の進行状況が良く見えない。

 

私は完成したリニア新幹線に乗車出来るのだろうか?無理かな?

期待をしないで待つとしよう!パーショボーン

 

 

 

リニア新幹線の工事を見た後、中洲一周は残り1/4程。頑張ろう!グー

 

道脇に赤く染まった木が綺麗だ。

 

 

左側は河津桜並木。

その木の下に女性がいた。

ここは野良猫の生息地の1つ。

そこに住む猫達に餌を与えていた。

 

猫達の頭上の河津桜の花一輪。

 

もう直ぐ中州一周も終わりの頃。

畦道でカメラを構えるオジサン二人。

鳥の撮影のようだが、今日は反対側の方に鳥が集まって居たので、この辺りは殆ど居ない。

 

中洲にかかる諏訪森下橋近くの畑。

大根が収穫時期を迎えていた。

 

その隣で太陽に向けて咲くひまわり。

その花に蝶が止まっていた。

 

 

この蝶は「チャバネセセリ」のようだ。

この蝶の幼虫の食草は、イネやススキといったイネ科の植物や、タケ科やカヤツリグサ科の植物らしい。

ここは田んぼや雑草地がある。餌は豊富にありそうだ。

 

蝶の観察を終え、諏訪森下橋を渡った所で、今日の中洲ウォーキングは終了。

 

今日の記録

 距離:約2Km

 時間:33分

 歩数:2,900歩

 

 

鳥や猫、そして紅葉が見頃になってきた相模川中州でした。

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ