11月4日(月)
関東地方の紅葉は、例年より遅いようだ。
また異常気象で綺麗な紅葉が見られないうちに、葉が落ちている。

綺麗な紅葉を見たい!
そこで、三連休の最終日に長野へ出かけました。
期待の紅葉はどうだろうか?


朝8時過ぎに出発。
今日は連休の最終日、観光地から戻る道は渋滞しているだろうが、これから出かける道は渋滞していない?と期待。

 

予想通り道は空いていた。

 

 

私のドライブは、いつも何処かに立ち寄りしながらなので、今日も国道20号線をのんびり。

 

予想通り道は空いていて、渋滞もほとんどなく快適に茅野市にやって来た。

 


今回最初に立ち寄ったのは、茅野市豊平にある「尖石縄文考古館」

国道20号線から八ヶ岳の方へ曲がり、畑の道をひた走る。


程なくして林の中に出現した平屋建ての「尖石縄文考古館」


 

入口の券売機で入場券を購入し、受付で頂いたのがこの案内。

 


 
ここには国宝の土偶「縄文のビーナス」が展示されているようだ。

受付の前に有るのが、その国宝「縄文のビーナス」と「仮面の女神」のレプリカ。

まず、ここで記念撮影。

館内にはテーマ別に3つの展示室があり、土器の模様付けや火起こし体験が出来るコーナーもあった。


このコーナーには、黒曜石で出来た「矢じり」が展示。

昔の人は、これで獣や魚を獲っていたのだろう。

これは縄文時代の吊手土器。


映像で土器の事を学べるコーナーもあった。


茅野市には、縄文時代の遺跡が沢山あるようで、多くの土器等が展示されている。



 
土器は潰れた状態で発見されることが多いようで、修復作業も大変なのだろう。
展示品も、修復したものが多くあるようで、その様子を写した写真があった。


これは5000年前の「深鉢形土器」


これが国宝の「仮面の女神」




その説明書き。
 
何故顔が三角なのか?足が膨らんでいるのか?

どんどん興味が湧いてくる。

その他、広い展示室に沢山の土器が展示されている。


女神もそうだが、土器のデザインには不思議が多く感じる。


5000年も前の縄文時代の人が作った土器。
その土器からは使った痕跡なども分かるようで、「見え方」と「使い勝手」などを考えて作られていることなどが分かるらしい。


その事が書かれた説明書き。


面白いパネルがあった。
そこには、縄文時代と明治時代の「食事のしたく」を比較して書いてある。
 
この図の「食事の支度」の様子を見ると、縄文時代も明治時代も変わっていないことが分かる。


今は囲炉裏からキッチンへと、調理場の形は大きく変わったが、行っていることは変わっていないように思う。


縄文時代の生活は貧しかった?と思っていたが、そんなことは無さそうだ。

ホールの一角に当時の衣服の展示。

なかなかお洒落な服で、今着てもそんなにおかしくなさそうだ。

このコーナーは、ゴマをすり潰す道具や、火をおこす道具などが展示されていた。

火おこし体験をしてみたが、上手く出来ない。
一つ一つ比較してみると、今の生活は確かに楽になっている事を感じる。
そう言う意味では現代人で良かった!

その後も、ゆっくり館内を見学し、当時と現代の違いなども少し見えて来た。
ここに来て、いろいろな事を考えさせられた「縄文考古館」でした。

外に出ると「与助尾根遺跡」の案内。


案内に誘われて、行って見ました。


階段を降りて右の方へ行くと、林の広場に竪穴式住居が幾つもあった。


中にも入れるので、入ってみた。

中央に囲炉裏があり、ここで土器を使って料理をしたのだろう。
狭いが暖かそうで、キャンプをしている感じだ。

住居の周りは、紅葉した木々がとても綺麗。


5000年前も、このような紅葉が見られたかな?

当時の人は、どんな気持ちで紅葉を眺めたのだろうか?
可能なら、この紅葉を見ながら、縄文人達といろいろ話をしてみたい!

そろそろ帰ろう!と思った時、林の片隅の方で草笛を吹くオジサンが居た。
なかなか上手な草笛は、竪穴住居にピッタリ。
縄文時代にも草笛を吹く人はいたのだろうか?

その草笛に集まる様に飛んで来た赤とんぼ。


帰りはグルっと回って道路側から駐車場へ戻りました。

何処を見ても、周りの木々は綺麗な色に染まっていた。
紅葉が丁度見頃な「尖石縄文考古館」でした。

さて、折角来たのでこの少し先にある御射鹿池へ行って見ようか?と思う。
でも今日は連休の最後の日。
御射鹿池は駐車場も狭いし・・・という事で、蓼科大滝へ行って見ることに決定。
その様子は次回でご紹介します。

尖石縄文考古館に、

ここまでお付き合い有難う御座いました。バイバイ