4月19日(金)
桜巡りから帰宅した翌日。
庭を見ると、シャクナゲが咲き始めていた。
ミツバツツジも!
ドウダンツツジにも小さな花が!
そして、ツツジが満開だ。
ツツジの間の咲いていないのはサツキ。サツキはツツジが咲き終わった頃、交代で咲いてくれる!
ツツジが咲く頃と言えば、筍もいっぱい生えてくる頃だ。
竹林を見にへ行って見ると、成長した孟宗竹がとても元気。
その足元には、筍がいっぱい。
一週間前に掘ったのに!
筍の成長は本当に早い。
これは伸びすぎだね!
どれか1本を親竹として残し、他は掘るとしよう!
早速、筍堀り開始。
我家では筍料理が大好きだが、2〜3本有れば十分。
しかし掘れた筍は20本以上。
我家では市場に出していないので、掘った筍の殆どは近隣にお配りしている。
配り終わって家に戻ると、長姉から電話。
「新潟の親戚へ筍を送りたいので、掘れたら持って来て!」と言う。
送るとなると、形の良いもの!
そこで、もう一度竹林を見に行き、良さそうな筍を10本程追加で堀り届けることにした。
姉宅へ着き、庭を見るとツツジがとても綺麗。
プロが造り、プロが手入れしている庭は素敵だ。しばし見惚れてしまった!
さて、掘って来た筍は宅急便で送るのだが、姉は手配が出来ないので私が代行。
姉を載せて営業所へ直行し、窓口で5本前後入る段ボールを選び、中に詰めて窓口に!
1箱は新潟の親戚へ!
もう1箱は埼玉に住む姉の娘へ!
ところで送る方法だが、普通の宅配で送ったら、届いた時に腐っていたことがあったようだ。
今の季節は暑い日も多く、トラックの荷台は暑くなり、蒸れて腐ってしまった?
失敗を経験して、それ以後は「クール便」で翌日届くよう手配。
送料を考えると、お店で買った方が安いのでは?と思うが「掘りたては美味しい!」と喜んでくれるそうだ。
喜んで貰えるのは嬉しい。
手配を終えたら姉宅に戻り、久し振りに姉との会話を楽しんだ。
免許返納した姉の脚は電動自転車。
車から自転車に変わり「出かける事が減り、世界が狭まった!」と嘆く姉。
それにしても、80歳を超えた姉は元気だった。
その元気な源は、毎日の庭の草むしり。
立ったり座ったりの作業は、スクワットをしているのと同じ。
そのせいか、背筋も真っ直ぐだし、姉の歩みに着いて行くのがやっと!と言う程早足だ。
まだまだ元気な姉だ。
痴呆も無く、元気な姉との会話は途切れない。話し相手が欲しい姉は「帰らないように!」と、いつまでも引き留めようとする。
何とか切りの良い所で話を止め、お別れした。
いつまでも元気でいて欲しい!
そう言う私も、姉に負けないよう散歩して、体力維持を心がけるとしよう!
筍が姉に合う口実を作ってくれた。
時々話に行くとしよう!
皆に喜ばれた筍に、感謝の1日となった。
最後までお付き合い有難う御座いました。