4月15日(月)
今日も桜を見に行こう!と計画を立てていたが、まだ咲いていない所が多い。
そこで今日は、久し振りに車山を歩きに行くことに決定。


白樺湖脇を抜け、ビーナスラインに入った所の展望駐車場で小休憩。


目の前には白樺湖、中央に聳えるのが蓼科山。


ビーナスラインを走り、「車山駐車場」を通過して「車山肩」へ向かう。
走って行くと道路際に残雪。

標高の高いビーナスラインはまだまだ寒い。

程なくして「車山肩」の駐車場に到着。


周りを見ると、あちこちに残雪が!



雪を見ながら靴を履き替え、歩き始めたらゴミを拾っているご婦人がいた。

「まだ雪が残っているのですね!」とお声をかけると···

「1~2月は殆ど降らなかったのに、3月に大雪が3回も降って大変だったのよ!」と話してくれた。


この方は近くで旅館を営んでいるようで、雪の影響は大きかったのでしょうね!


今日は「清掃の日」で、ゴミを拾っているようだ。
皆さんの努力で、ゴミ一つない綺麗な駐車場や道路だった。感謝です!お願い


 雪雪の結晶 雪原の車山・登山 雪の結晶雪


さて、ここから車山·山頂を目指して歩こう!



いつもは、南斜面地を登って行くのだが、今日は逆コースで北斜面を廻って山頂を目指す。


北斜面は山の陰で涼しく、道には雪が残っていた。

滑らないよう注意しながらの草原散歩。

北斜面は雪が溶けない程寒いが、風が吹いていないので、歩くと暑くなり上着を1枚脱ぐほど。


草原の道は気持ち良い!OK照れ


歩いて来た道を振り返り見る景色。

中央の窪み辺りの道をずっと進むと、八島ヶ原湿原。
数年前に車山からグルっと八島ヶ原湿原まで歩いた記憶が蘇る!

車山を目指し草原の道を進むと、右斜面の上に車山の気象レーダーが見えてきた。

頑張ってあそこまで登っていくぞ〜!グー


道脇に、桜の木が何本かあったが、まだまだ硬い蕾で、開花は先になりそうだ。


「車山乗越」までやって来た。

標高は1815m。


「車山乗越」を過ぎると、目の前に雪が見えて来た。

この雪はスキーコース。

車山·山頂へ行くには、この雪の斜面を乗り越えて行かなくてはならない。ショボーン

こんなに雪が残っているとは想定外。


今日はストックを持って無いので、滑って転ばないよう、一歩一歩雪を靴で踏み締めて登って行くしかない。

それにしても、雪の道は長かった。


転んだらずっと下まで滑って行きそう。


恐る恐る雪の斜面を登り、リフト山頂駅まで辿り着いた。チョキ


山頂へは更に階段を登って行かなくては!



    カメラ 山頂で遭遇した撮影隊 カメラ

登りきった所の広場に、大勢の人がいてビックリパーポーンあせる


皆さんツアーで来たのかな?と思ったが違うようだ!

山頂に居る多くの人は、何かの撮影隊の人達のようだ。



私は登りきった所にある、車山神社にお参りしたいが、撮影しているので行けそうにない。ショボーン

どうしよう?と迷っていたら、誘導係の人が「今なら神社の方へ行っても大丈夫ですよ!」と言い、スタッフの方達に声をかけて、通してくれた。

何とか撮影中の脇を抜け、神社にお参り出来ました!チョキ

しかし、撮影をしているので、直ぐ戻る事は出来ない。暫く神社の前で立ち往生。

待つ間、近くにいたスタッフの方に「何を撮影しているのですか?」とお聞きすると、TBS系列の「マウンテンドクター」と言う番組の撮影とのこと。


聞いたこと無い番組名。新番組かな?放送は関西系列?

関東では見られないのかな?

因みに放送は7月頃らしい。

暫く待ち、撮影の合間に俳優さんの脇を抜けて気象レーダーの方へ移動した。


脇を抜ける時、失礼とは思いながらも、主役?男優を撮影。(中央の男性)
拝見したことがあるお顔だが名前が出てこない。ショボーン汗


何人の俳優さんが来ているのかも不明のまま、展望テラスに移動。


手すりにあった山の紹介パネル。


霞が無ければ、赤丸辺りに冨士山が見える!筈だが今日は見えなかった。残念。

 

以前撮影した写真で、冨士山をご紹介


八ヶ岳の右横に、少しだけ見える富士山。



気象レーダーの右向こうには大きな蓼科山。

最近出来た展望テラス。

右端は崖の縁まで造られており、ここからの景色は最高だ。OK

絶景を見ながら、来る時買って来たパンで軽く昼食。

食べていたら寒くなって来た。

理由は遮るものが無い山頂は風がとても強いのだ。

 

北側の歩いて来た道には雪がいっぱいだったが風が無く、歩いていると暑くて上着を脱いだ程なのに、山頂は陽は暖かいが風がとても強く寒かった。えーん

慌てて上着を着込んだ。

 

私が休憩している合間も、撮影は休むことなく続いていた。



まだまだ終わりそうにない撮影。

食事も終わったので、風邪をひく前に駐車場へ戻る事に!


また会いに来るね〜と気象レーダーに分かれを告げた。バイバイ

ところでこの気象レーダーだが、夜TVのニュースで話題となっていた。
それは、実際には雨雲が無いのに、雲があるようなデータを感知したようだ。

これでは天気予報が狂ってしまう。
原因は何処かの電磁波を拾ってしまい、雨雲と間違えてしまったようだ。
これはこの気象レーダーのせいではないが、誤報となった電磁波を出しているのが何処なのか?それを一刻も早く見つけ、正しい予報が出来るよう対処が必要だね!

頑張れ!気象レーダーグーおねがい




車山・山頂の標柱、標高1925m。

やっぱり標高が高い山の上は、風も強いし寒かった!

でも360度遮る物がない展望は、車山ならだね!だから気象レーダーがあるのだ。

素晴らしい景色を見ながら下山開始。


斜面の下の方に、車を停めた「車山肩」の駐車場が小さく見えてきた。


一直線に下れば近いが、大きく横に歩くつづれ織りの道は、来る時歩いた北側の道より長く感じる。
また南斜面地で暖かい筈なのに、雪があちこちに残っていた。

標高が高く、気温が低いから?

長く緩やかな坂道を、まだかな〜?と思いながらも、少しづつ駐車場が近づいてくる。


やっと車の車種が分かる程下りて来た。あと少しだ。


「車山肩」の駐車場に戻って来た!チョキ

久し振りの高所の草原歩き、頑張りました。グー爆笑

まだまだ停まっている車はいっぱい。


久し振りの車山。
軽い山登り!のつもりだったが、久し振りの登山に、体が悲鳴を上げた。

常に鍛えていないと駄目だ!と反省。

今日の記録
距離:4.3Km、

時間:1時間16分(休憩含)
歩数:約8,000歩


元気なら、帰りに白樺湖を散策しよう!と思っていたが、そんな元気は残っていない。

せめて記念撮影だけでも!と駐車場に車を停めた。

白樺湖の向こうに聳える蓼科山。

もう一度、あの山頂に立ってみたい。
また登山計画を立てるとしよう!

湖の周りには沢山のホテルがあるが、ここ数年は廃業した建物が目立つ白樺湖だ。

左から3番目の建物も廃業したようだ。

広い駐車場には数台の車だけ。
その車の窓から、外に突き出ている足が見えた。歩く

他の車も、足こそ出ていないが、エンジンをかけたまま休憩をしているのが目立つ駐車場だった。

写真を撮り終わり、早く戻ってお風呂で疲れを癒そうと、車をスタート。

白樺湖周りの桜は、まだ開花していないが、大門街道を下って行くと、道脇に満開の桜。


腕時計の標高を見ると1062m。

白樺湖は標高1416m。
白樺湖の桜が開花するには。400mの標高差を乗り越えなければならないようだ。
果たして、開花まで何日かかるだろうか?楽しみだ。

宿泊先へ戻る途中、道脇に大きな鳥がいた。

驚かせて逃げないように!と車を停めて写真撮影。

その鳥はキジだった、


静かに車を動かして近づこうとしたら、察知されて逃げられてしまった。

もう少し、良い写真を撮りたかったのに残念!
また遊びにおいで!バイバイと見送った。ウインク

今日は久し振りの登山靴を履いての車山登山。
運動不足を実感する程疲れた。パーショボーン

早々にお風呂にゆっくり浸かり、山歩きの疲れを癒しました。パー照れ


これから体力をつけ、蓼科山へ再登頂を目標としよう!グー


最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ