もう直ぐ春分の日。
我家でもお墓参りに行く日でもある。
お墓参りと言うと、いつも悩むのがお線香に火を点ける時。
通常のライターで直接線香に火を点けることは大変なので、新聞紙を丸めて火を点けたりしているが、手が熱くなったり、風で消えてしまったりと、思うように火が点かない。
そこで、昨年ダイソーでターボライターを買って来た。
包装から出したライター
これを使うようになってからは、線香の火点けも随分楽になった。
多少風が吹いていても問題無し。
しかし、思ったよりガスの減りが早い。
3回程の使用でほぼ空の状態で、ガスは下の方に少し残っているだけ。
どんだけの線香に火をつけるんや~!
そんな声も聞こえてきそうだ。
他のライターはあるが、一度ターボライターを使ったら戻れない。
新しいターボライターを買いに行かなくてはいけないな!
そんなある日YouTubeを見ていたら、100均のターボライターにガスを充填出来るよう加工している動画が沢山あった。
その動画を見ると、少しの加工でガス補充が出来るようだ。
これなら私でも出来そうだ。
今日は花粉も凄く歩きに出かけられないので、暇な時間は沢山ある。
そこで、見よう見まねでやって見よう!と、作業開始。
まず、ライターを確認してみる。
ライターの裏側を見ると、丸くなっている所がある。
その中に見えるのは、外装のプラスティック・ケースの中に「ガスタンク」があり、そのタンクに注入するための補充口のようなものが見える。
この補充口は、手元にある補充できるガスライターと比べてみたら同じ形状だ。
まずここで間違いない。
外側の丸いマークの場所に、ガスボンベの口が入る穴を開ければ良さそうだ。
そこで用意したのが、ドライバー。
このドライバーは「IKEA立川」がオープンした時に買ったもの。
「IKEA立川」は、2014年4月10日にオープンしたので、これを購入して既に10年経っていることになる。
月日の経つのは早いな~!
ドライバーを見て、当時の事を思い出してしまった!
オイオイ!感傷に浸っていないで穴あけしてよ!
ドリルは4㎜を使うことにした。
ドリルに刃をつけユックリ慎重に回転させ、中のガス充填口を削らないよう気を付けた。
数回転、回しただけで穴は開いた。
空いた穴から、中の充填口がしっかり見える。
ここで間違いなかった。
早速、ガスを充填してみよう!
充填するガスは、ガスライター用のガスボンベ。
ガスボンベには、いろいろなライターの挿入口に合わせるためのアダプターが用意されているが、今回は何も付けずにそのまま挿入。
そして、3回程プッシュしてガスを充填してみた。
結果、ほぼ満杯に充填出来た。
横にしてみると、空気が少し見えるまでに充填出来た。
ちょっと入れすぎたかな?
満杯充填は良くなさそうで、8割位が良いかも。
充填が終わったところでガスの着火確認、結果は…問題なく着火。
このターボライターは100円/1個だから、買い替えても問題ないが、ちょっとした加工で繰り返し使えるようになって、なんとなく嬉しい気持ちだ。
今、地球は温暖化で異常気象が多発している。
物は大事に使わなくてはいけない。
こんな些細な事も、数集まれは少しは役に立つかもね!
今日は、100均のターボライターをガス充填出来るように加工したお話でした。
ただし、今回の作業は改造となります。
この改造をお勧めするものではありません。
特に、ターボライターは火を扱うものなのでとても危険です。
もし試される方は火元に十分注意し自己責任でお願いします。
最後に、YouTube動画で参考にさせて頂いた方々に感謝します。
「100均ガスライター」「ガス充填」などと入力して検索すると、沢山出てきますので参考にしてください。
最後までお付き合い有難う御座いました。