2月11日(日)
今日は夕方に雨予報。
でも、遅くならなければ大丈夫だろう!
という事で、城山湖へやってきた。
昨年11月から使用可能になった、発電所脇の広い駐車場。
やっぱりこの駐車場が使えるのは有難い。
今日は城山湖右周りで、坂を上りきったところにある「ふれあい休憩所」まで往復約1時間程。
この長い坂で、足腰を鍛えよう❗
午後1時15分、駐車場を出発。
駐車場を出て、発電所向こう側の登山道入り口まで車道を歩いて行く。
車道へ出てビックリ。
駐車場に雪は殆どなかったのに、辺り一面真っ白だ。
車が来たら道脇へ避けるが、雪が凍っているので滑らないよう注意しながらのスタートとなった。
これから行く山の方は、もっと雪が残っているのだろうか?
心配になりながら、登山道入り口に到着。
クマ出没注意の案内がある。
今年は、熊が冬眠しないで出没している!と昨日ニュースが流れていた。
生憎「熊鈴」持って来るのを忘れてしまったが、この坂道は大丈夫だろう?と思うが心配だ。
登山道入口から坂上まで約1.4Km程、30分程の上り坂だ。
幸いな事に、坂道に雪は殆ど残っていなかった。
午後から登る人は少なく、マイペースでユックリ登った。
あと少しで坂を上りきる!と言う所までやって来た。
先に歩いているオジサンの辺りが、この「上り坂唯一の絶景」が見られる所。
頑張って上る楽しみの一つだ❗
早速、覗いてみると・・・
冬は空気が澄んでいるので、都内のビル群がクッキリ。
スカイツリーも見える。
ズームすると、スカイツリーもよく見えた。
都内の景色を見たあと、程なくして坂道の上までやって来た。
ここで南高尾山稜と合流。
左下が、今登って来た道。
左上の道が、南高尾山稜の相模湖方面へ続く道。
いつもは相模湖方面へ向かうのだが、今日は南高尾山稜を草戸山方面へ向かう。
合流地点から5分程で、城山湖一周の中で一番高い「ふれあい休憩所」に到着。
久し振りに登って来た長い坂道。足の筋肉がお疲れだ。
東屋のベンチで休憩?と思ったら、ベンチが撤去されて無い。
古くなり腐ったのでの処置のようだ。
屋外にもテーブルとベンチがあるが、生憎先客が休憩中。
邪魔しては申し訳ないので、東屋の手すりに体を預けて休憩。
この「ふれあい休憩所」は、草戸山よりも高く見晴らしも良い。
多少木々の枝が伸びて来たが、その隙間から都内が目の前に見える。
藪で見え難いが、城山湖(本澤ダム)直ぐそこに見える。
時間は午後2時になろうとしている。
夕方雨予報なので、今日はそろそろ戻るとしよう。
「はなさき休憩所」から程なくして、南高尾山稜との分岐点へ戻って来た。
坂道を下り始めた時、右側の三沢峠方面から10人程の団体さんが、賑やかに会話しながらやって来る。
草戸山方面へ行くのかな?と思ったが坂を下ってくる様子。
山歩きは静かに歩きたいので、追いつかれないよう自然と速足。
頑張って歩いたので話声も聞こえなくなったが、休憩無しでの長い坂道で疲れた~。
少しベンチでゆっくり休みたい。
そこで途中にある「加藤武雄文学碑」に立ち寄ることにした。
石碑には「わが日は暗し わが夢ははるか也」と刻まれていた。
この加藤武雄さんは日本の小説家で、この城山湖の傍で生まれた方。
※詳細はこちらを↓
石碑の前にあるベンチに腰掛けて、しばし休憩。
ところで、意外と知られてないのがここからの絶景。
広い視界ではないが、ここから横浜方面から関東平野が一望なのだ。
さらに右手には城山。眼下には津久井湖。
そして左下には、いつも歩きに行く「相模川の中州」や、「圏央道・相模原IC」が手に取る様に見える。
駐車場からあまりにも近いので、ここで休憩する人は少ないようだが、穴場の加藤文学碑前の休憩所です。
景色を楽しんでいたら、私の後ろを下って来ていた賑やかな団体さんが通り過ぎて行った。
静かになった所で、私も帰り道に戻りました。
加藤武雄文学碑から程なくして、発電所脇の登山道入口。
発電所周りは別世界の様に雪がいっぱいだ。
この辺りは窪みで寒いのかな~?
駐車場に戻ると、空には厚い雲が漂い始めていた。
予報のように雨が降るのだろうか?
降られないうちに帰るとしましょう!
今日の記録
距離:3.3Km、
時間:1時間10分(休憩含)
久しぶりの城山湖はスカイツリーと絶景を楽しめた散歩でした。
次は熊鈴を持ちながら、南高尾山稜を歩こうと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。