1月3日(木)
新年明けましておめでとうございます!
・・・と、お決まりのご挨拶で始めたが、今年はこの挨拶と門松が似合わない。
悲惨な事が起こらないようにと年末に願ったのだが、元旦早々、続けて悲惨な事が起こってしまった。
令和6年能登半島地震
<地震による被害状況>
令和6年1月1日16時06分に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、石川県内で最大震度7が観測され、現在6県(新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、兵庫県)で被害が発生しています。
1月2日9時30分現在、人的被害34名(死者4名、負傷者30名)が報告されました
TVニュースで見る被災地の様子は、目を覆いたくなるような惨状で、多くの建物が倒壊し延焼し、その様子はまるで爆弾を落とされた戦場のようだった。
地震と言えば火山!と思うが、今回起きた地震は「能登半島地震“地下に流体流れ込んだことが原因の一つ”」と専門家が説明している。
「地震調査研究推進本部 地震調査委員会」でも、同じ説明がされていた。
地震本部の情報
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正月早々のこんな悲惨な事は、私の人生の中で初めてだ。被害に合われた方々に、どんな言葉をかけたら良いのか分からない。
今も続いている地震。早く収束する事を祈るばかりだ。
新潟の知人は大丈夫だろうか?
そう言えば、毎年春に筍を送っている新潟の知り合いはどうだったのだろうか?場所は能登とは少し離れている十日町市だが、とても心配だ。
早速連絡をしてみたら、家等倒壊被害は無かったようだが、震度5で家が大きく揺れて、棚の物が落ちたり大変だったようだ。皆さん怪我は無く良かった!
でも現在も余震が続いているようだ。
無事をお祈りして電話を切った。
世界に流れた能登地震情報。
それを見た世界各国から支援要請が届いているようだ。こういう時の思いやりは本当に嬉しい!
そうやって、世界の人が助け合い、どの国とも仲良く住める地球となると良いのだが!
羽田空港の飛行機衝突事故
2日午後6時ごろ、地震のニュースを見ていたら、突然新たなニュースが飛び込んできた。2日午後6時前、東京 大田区の羽田空港で、新千歳空港から向かっていた日本航空516便が、着陸した直後に炎上!!
<えっ?飛行機が燃えている!>
TVの画面には、赤い炎を上げて燃えるジャンボジェットが映っていた。
幸いにも乗客は全員避難出来たようだが、何故炎を上げたのか原因は不明。
今回は幸いな事に「367人の乗客と乗員が12人、あわせて379人は事故直後から全員機材から脱出した」との事。
これだけの大きな事故で、全員脱出出来たことは奇跡としか言いようがない。
これも、普段からの脱出訓練の賜物だろう。本当に良かった!
<日航機が炎を上げた原因は?>
時間が経つにつれ、その原因が分かって来た。
離陸しようとしていた海上保安庁の航空機と衝突
その飛行機は、地震で新潟航空基地に物資を輸送するため、離陸をしようとしているところへ着陸をしてきた日航機がぶつかってしまったようだ。
海上保安庁の航空機のフライトプランは、午後4時45分に羽田航空基地を出て、午後5時55分に新潟航空基地に到着予定。
能登地震で被災に合われた人達への、支援のための飛び立とうとしていた所での事故。
なんてことなんだろう!もし、能登の地震が無ければ起こらなかった?
なんとも辛い衝突事故。
搭乗員6名の内5名亡くなり、もう一人も重症のようだ。亡くなられた方々の冥福を祈るばかりだ。
事故原因については、これから調査で明らかになるだろうが、管制官との連絡がどうなっていたか原因追及はされるだろうが、同じような事故が起きないよう、原因究明と対策をお願いしたいものだ。
年を明けて、1日、2日と連続して悲惨な幕開けとなってしまった。
これを最後に今年一年、穏やかな年となる事を願うばかり。
地球に優しくし、事故を防ぐために、自分で出来ることを実践しようと思う。
そのためにもっともっと勉強しなくては駄目だね。
宜しかったら一緒にご覧ください。
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最後までお付き合い有難う御座いました。