12月29日(金)
青空に誘われて散歩に出かけてきました。
今日歩いた所は、久しぶりの城山湖。
城山湖は、横浜方面から都内が一望出来るのも楽しみの一つ。
城山湖には、広い駐車場が有るのだが、づーっと閉鎖中。
そこで、梅園脇の路上に駐車。
いつもここに車を置いて、南高尾山稜を歩いたり、城山湖一周していた。
しかし、秋ごろこの近くで熊が出没したようなので、来るのを避けていた。
まだちょっと不安なので、取敢えずダムの堰堤まで行って見ることにした。
階段の上には金刀比羅宮。
登り口の木に「クマ出没注意」の案内。
今日は鈴を持ってこなかった。注意して歩こう!
長い急な階段を登りきった所に「金刀比羅宮」
来年が良い年になりますよう、お祈りしました。
本殿脇にお宮の案内。
両サイドに龍の絵が描かれていた。
来年辰年だから?と思ったら、違うようだ。
地域名が城山町川尻字龍籠といい「龍籠の金毘羅毘様」と呼ばれていたようだ。
この神社の前からの景色も素晴らしい。
横浜市内から都内が一望だ。
ゲートを潜り、ダムまで行って見よう!
そのゲートにも「クマ出没注意」の案内書き。
気を付けて行こう!
崖下の道を歩いて行く。
この先は以前崩落があり、土嚢が積まれていた所。
(22年10月撮影)
崩れた所の工事が終わったようで、すっかり綺麗になっていた。
ちょっと来ない間に、随分変わっている。
堰堤が見えて来た。
向こうの斜面に浮き上がる「しろやまこ」の文字。
ダムまでやって来た。
城山湖に向かって左側の景色。
中央の景色
右側・堰堤。
そしてダムの目の前には都内がクッキリ。
写真だと見え難いが、スカイツリーもしっかり見えた。
ベンチで、都内を見ながら小休憩。
熊の心配が無ければ、城山湖一周を歩きたい所だが、もう少し我慢するとしよう。
休憩後、来た道を戻ります。
左上に展望広場がある。あそこへ行って、都内方面を眺めてみよう!
ダムを造る時に造られた道。
右も左も急斜面。
いつ崩れてもおかしくないよね!
大雨が降らないことを願うばかり。
金比羅宮前を通過して、城山湖の記念碑までやって来た。
この手前をダムの方に続く道を行く。
この先に高尾山の薬王院が見えて来た。
左の方は展望台かな?
そして、広場の先には埼玉から都内まで一望。
眼下には、先ほど歩いた堰堤。
そして目の前に都内方面。
下に見える道は、金比羅宮から堰堤への道。
この右側の山の上には、航空神社がある。
その神社は、この付近に太平洋戦争中の昭和16年3月23日に双発の偵察機が墜落・炎上して搭乗員2名が焼死、昭和19年4月8日に日本陸軍の隼戦闘機が墜落し操縦士が殉職されたようだ。その方達を祀った神社。
以前お参りした時、神社の前に模型の飛行機が供えてあった。
今世界では、戦争で多くの人が無くなっている。戦争は嫌だ!
早く戦いが無くなる事を願うばかり。
景色を堪能したので、車に戻るとしよう!
記念碑の先を右に行くと、城山湖脇の駐車場。
時には、ここに車を停めて南鷹尾山陵を歩いた。
今日は真っ直ぐ発電所の方へ歩いて行きます。
発電所の一番向こう側の所に、城山湖一周や南高尾山稜への登山口。
ここにも、熊注意の案内。
熊が居なくなったら歩きに行こう!
これが発電所。
これは、城山湖から津久井湖へ水を落として発電する発電所。
日本でも珍しい、揚水式発電だ。
発電所の脇にある駐車場。
以前使えていたが、土地所有者との話が折り合わなかったのか、ずっと使えなかったのだが、今日見ると車が停まっている。
使えるのはありがたい。
ここが使えないから、上のダムサイトの駐車場や梅園脇に停めていたのだ。
早速、入口を見に行って見た。
新しい看板が取り付けられて、使用できる様だ。
こんな説明もあった。
「駐車場再開」のお知らせだ。
ずっと拒否をしていた「川尻財産区」との話が付いたようだ。
随分長い間使えなかった駐車場。
これからはこの駐車場を使うことが出来る。本当に良かった!
この駐車場を少し下った所が梅園。
その脇に停めた車に戻って、今日の散歩は終了。
今日の記録
距離:2.7Km、時間:約50分(休憩含)
歩いたコース
コースは〇数字順。
熊を避けて訪れるのを控えていた城山湖周辺。
もう少しすれば、熊も出ないでくれるかな?
早く南高尾山稜を歩きたい!
今日来てみて、よりそう思う帰り道でした。
最後までお付き合い有難う御座いました。