12月21日（木）
久し振りに、相模川の中洲を歩いて来ました。
その中州の場所は、圏央道相模原IC直ぐ下の相模川。
川沿いに車を停め、散歩スタート。
今日も青空にススキが綺麗
いろいろなコースを楽しめる相模川。
今日は相模川の中州散歩を楽しもう！
中州へ渡る「諏訪森下橋」
橋の上から見る上流方面。
大小二つの小倉橋。
その手前で行われている、リニア新幹線の橋梁工事。
今日は工事しているかな？
橋を渡ると広い田んぼが広がる中州だが、向こうに煙？が立ち上がっている。
何だろう？
ズームして見ると、それは砕石・砂利類の生産工場から出る「土煙」だ。
この会社は右側の山を削り、それをこの工場で砕石している。
その砕石時に出る粉じんのようだ。
砕石は、街のさまざまな場所で用いられている建材で、鉄道のレールの下に敷いたり、道路の路盤材やアスファルトに混ぜて使われたり、生コンの骨材やコンクリート二次製品にと、我々の生活の中で必要な骨材。
乾燥している時期は、砕石時に出る粉じんが舞い上がっているようだ。
それにしても凄い埃だ。周りに民家は少ないが、働いている人達は健康大丈夫？
そんなことが気になる程、凄い土煙だ。
いつもだと中州一周するのだが、あの土埃には近づきたくない！
そこで、今日は手前までとしよう！
いつもの様に左回りで中州を歩く。
中州上流へ歩いて行く途中、大きなカメラを持ったカメラマン二人。
野鳥の撮影しているようだが、鳥は見えない。
歩いて行くと、中州の上流にある広場に到着。
そこからは、小倉橋が目の前だ。
橋の手前には、相模川右岸で行われている、リニア中央新幹線の橋梁工事現場。
リニア中央新幹線は大部分が地下なので、地上部から建設状況を確認できる場所はわずか。
その数少ない工事現場がここなのだ！
右岸側から工事は始まり、最近左岸の工事も始まった。
左岸を見ると今日は静かだ。左岸工事はお休みかな？
工事現場を見ながら中州向こう側を下流へ歩く。
中州には、ススキがいっぱい。
ススキの向こうに見える三角の山が、津久井湖城山公園の「城山」だ。
また歩きに行こう！
中州の反対側を下流へ歩いて行くと、砕石工場の土煙が舞い上がっている。
近づくと、その土埃はかなりの量だ。
風の向きから、中州へは飛んできてなさそうだが、それでも心配。
近寄りたくないのでコース変更し、ショートカットで諏訪森下橋方面へ戻る。
中州の田には、ドバトがいっぱい。
落穂を啄む「ドバト」を撮ろう！とスマホを向けたら、驚いたのか急に飛び立ってしまった。
鳥を撮るなら、カメラの長いレンズでないとダメだね！
さて、今日は中州一周の予定だったが、埃でコース変更したので歩き足りない。
そこで、小倉橋際まで相模川沿いの道を歩くことに！
諏訪森下橋から１Km程で、リニア中央新幹線の相模川橋梁工事現場。
工事用の仮設橋の先で、橋桁の基礎工事中。
工事車両が通行する脇を、邪魔にならないよう通過して、小倉橋際の水天宮にお参りしました。
お参りが済んだら来た道を戻りましょう！
上流側から見る、対岸のリニア新幹線工事現場。
クレーン下の囲われた所が、対岸の橋桁となるのだろう。
水天宮脇から見る、手前側の工事現場の様子。
今日は生コンを運ぶミキサー車がいっぱい通過していた。
そのミキサー車は、橋桁の工事場所へコンクリートを運んでいた。
余談ですが、リニア新幹線の話題を少々。
リニア新幹線と言えば、静岡県知事一人が反対をしていて、工事完成の目途がたたない。何のために意固地になって反対しているのだろう。
そんな状況の中、こんなニュースも！
県の副知事時代からリニア問題にかかわってきた難波喬司氏が４月に静岡市長に就任後、県の工事着工を認めない姿勢に疑問を投げかけるなど一定の距離感を置いているからだ。工事で発生する土置き場や生態系への影響などでは静岡市のリーダーシップが期待されており、事態の早期打開に向けた〝救世主〟になれるのか注目されている。（産経新聞より）
リニア新幹線の開業は、大勢の人が期待している。
訳の分からない反対は止めて、筋の通った話し合いを期待したいものだ。
リニア新幹線の事を考えながら、中州へ架かる「諏訪森下橋」まで戻って来ました。
橋の少し先の川沿いの駐車場が見えて来た。
車に戻った所で、今日の散歩は終了。
今日歩いたコース。（グーグルマップより）
土埃が待っていたのは中央下の工場。
川沿いの施設もご案内。
いろいろ楽しめる相模川です。
今日の記録
距離：3.6Km、時間：約1時間
歩数：約5,700歩
今年は熊のニュースが多かったせいか、山歩きを控えていた。
そのせいか、足の筋肉も大分衰えてしまった。
来春は、山歩き頑張るぞ！
中州散歩と、リニア新幹線の話に
最後までお付き合い有難う御座いました。
