12月4日(月)
今日も歩きに出かけました。
向かった先は、お気に入りの津久井湖城山パークセンター。
一週間前に来た時、紅葉が終わりそうだったが、今日はどうかな?
パークセンター前の様子。
今日の24節気は、前回と同じ「小雪」
入口脇に、チューリップが植えられていた。
えっ?チューリップ?
チューリップの開花時期は、3月~5月だよね???
後で調べてみたら、アイスチューリップと言う品種があるようだ。
開花は12月下旬~翌年1月。冬咲きのチューリップのようだ。
今日は月曜日、公園内はとても静か。
今日は周遊園路を左回り。
歩いて行くと、もう終わった?と思っていた紅葉がまだ綺麗だ。
周遊園路の道脇に、いろいろな公園内の情報案内が取り付けてある。
ここにあったのは「城の山の地形」
案内を見ながら、歴史や自然の勉強が出来る。社会勉強も出来る公園だ。![]()
今年も既に12月。
そろそろ公園内のモミジも茶色が目立ってきたな~!
背に陽を受けながら見るモミジは、すっかり濃い茶色。散るのも間近だろう!
しかし、通り過ぎて振り返って見ると、陽の光を受けて輝いていた。![]()
光を通すとモミジは綺麗だ。![]()
道にはモミジの葉がいっぱい。
もう秋も終わり、そろそろ冬だな~!
感傷にふけりながら通過。
四季折々の美しさを楽しませてくれる自然に感謝!![]()
目の前に真っ黄色な木。
何と言う木だろうか?
幹に名札が付いていた。
「ムクロジ」
初めて聞く名前の木。
東アジアから東南アジア・インドの温帯域に分布し、日本では寺社に植栽された巨木も見られる。果実は石鹸代わりになり、soapberryとも呼ばれる。種子は羽根つきの「羽根の玉」に使われる。(ウィキペディア)
羽根つきの「羽の玉」とはビックリ❗
綴れ織りの周遊園路を登って行く。
上に行く程、モミジの色も茶色くなる。
道脇に、白い綿毛の花をつけた植物。
ノアザミかな?
近寄って見ると、綿毛がとても暖かそう。
周遊園路の、坂道を登りきると平坦な道。
その道沿いも綺麗な紅葉だった。
まだまだ迫力満点の紅葉だ❗![]()
足元は枯れ葉がフカフカ。
枯れ葉を踏みしめる音を楽しみながらの散歩!
紅葉の道を過ぎると「展望広場」
目の前には丹沢連峰。
通路の下に見える広場は、3月に行われる「津久井城まつり」で火縄銃の実演が行われた所。
その時の様子(3月7日撮影)
また来年見に来よう!
見晴台の一角に、津久井城の紹介も!
この公園は、津久井城の歴史がいっぱい。
今回、少し津久井城の事をご紹介。
津久井城の築城は、鎌倉時代に三浦半島一帯に勢力を誇っていた三浦氏の一族、津久井氏によると伝承されています。その痕跡が明らかになるのは、15世紀末頃です。戦国時代、小田原城を本城とした北条氏は16世紀中ごろまでには、相模・武蔵を領国とする戦国大名に発展しました。そしてこの広大な領国を経営し、敵勢力から守るため本城の下に支城を設け、支城領を単位とする支配体制を作りました。当時の津久井地域は甲斐国境に近く、領国経営上重視されており、津久井城(城主内藤氏)は有力支城のひとつとして重要な役割を果たしていました。
天正18(1590)年、豊臣秀吉の小田原攻めの際、北条方の関東の諸城も前後して落城しました。津久井城も徳川勢の本多忠勝、平岩親吉らに攻められ落城したと伝えられます。(津久井湖城山公園HP)
広場には、休憩用のベンチがある。
今日もここで小休憩。
ベンチ後ろの温度計。
今日は14℃と温かかった![]()
さあ、残り1/3程歩いて戻ろう。
行く道のモミジは黒ずんでいるが…
このモミジも振り返って見ると綺麗だ。
津久井湖方面へ降りる道との分岐点までやって来た。
東屋がある広場の一角で、作業をするオジサン達。
刈り取った枝を粉砕機で処理をしているようだ。有難う御座います![]()
子供用遊具のある「四季の広場」に到着。
月曜日だが、小さいお子さん連れの親子が数組。
小さな子供達が、滑り台を楽しんでいた。
パークセンター前の広場は静か。
大きな黒い色のワンちゃんを連れた人。
犬って癒されるよね!
名残紅葉を楽しみながらの散歩は、ここで終わりです。
今日の記録
距離:2Km 時間:45分
次来た時は、津久井城のある山頂へ行って見たいが、熊はいないよね!
また計画を立てるとしょう。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()






























