今日も歩きに出かけてきました。
でも、「熊」情報が気になるので、出かける先は限られる。
毎回、同じ所になりがちだ。
悩んだ末出かけた先は、今回も相模川沿いの大島河原。
でも、ここは工夫次第で色々な歩き方が出来るので助かる。
今日は長い坂を下って、相模川沿いから中州を少し歩くことにした。
車を停めるのは老人福祉センター「渓松園」脇にある公園の駐車場。
準備して、さあ散歩スタートだ！
今日は、階段を下りずに「大嶋坂」を下り「相模川自然の村 清流の里 」へ降りて行こう！
この「大嶋坂」は道が二つ。
●右側の道
右側が昭和21年開通した道。
開通記念の「大嶋坂」と書かれた石碑が坂上に建てられている。「さがみはらの地名」より。
大島の人達が下の農地に行くためにつくられた坂なので、この名がついたようだ。（標識より）
●左側の道
交通量も多くなり、左側に車専用道路が平成８年に完成。
この道が出来たので、今までの道は歩行者専用となったので広くて快適。
坂の途中から見える景色。
坂上の石碑から下に見える「清流の里」まで700ｍ程。
最初に出来た今の歩行者専用路は、河岸段丘に造られた道。
崩れないよう崖の補強も強力だ。
この道を造った時は、大変な工事だっただろう。
歩行者専用路の左側に、長い脚の車道が見える。
急な崖脇に造った道は、下から足を伸ばすしかないようだ。
坂の途中にある案内図。
道には、一面にドングリの実。
隅にはごっそり！
熊が居たら喜びそうだが、この近くには熊が冬眠出来る山や林は無い。
散歩するには安心だが、このドングリはもったいないな～！
700ｍのんびり下った所にある「清流の里」
「相模川の豊かな自然とふれあいつつ、四季折々の変化を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる公共の宿」
暑い夏は、散歩した後フロントで販売しているソフトクリームが楽しみの一つ。
また、レストランもあり、ここのランチがお安くて美味しいのでお勧め！
さて、美味しい話はまたの機会として、今日は久しぶりに中州を少し歩いてみよう。
右側は中州を歩く時に、車を停める駐車場。
今日の中州風景。右の方には津久井湖脇にある「城山」
中州を川上へ行って見よう！
歩いていると、刈り取られた田に「白い猫」
この中州には、野良猫がいっぱい。
餌を与えている人もいるようだ。
「おいで！」と声かけたら、逃げて行ってしまった。
私って怖いのかな？
さらに上流へ歩いて行くと、刈り払い機のエンジン音が聞こえて来た。
音が聞こえて来たのは、いつ来ても綺麗になっている広場。
近寄って見ると、8人以上の方が刈り払い機で除草をしていた。
作業している皆さんは、この広場を活用している同好会の方達かな？
この広場の少し上側からは、大小二つの小倉橋が見え、その手前ではリニア新幹線の橋梁工事が見える。
今日は日曜日で工事もお休み。
また見に来るとしよう。
いつもは、中州の外周（約２Km）を一周するのだが、今日は長い坂を戻るので、半分にした。
中州上流側から見る河岸段丘。
右側の方に、先ほど下って来た坂がある所。
中洲には色々な鳥がいるので、いつもカメラマンが大勢いるが、今日は誰もいなかった。
その静かな中州をカラスが独り占め。
カラスを狙っているのか、左の草影に先ほどの白い猫。
猫が動き出したら、慌てて飛んで逃げていくカラス。
猫とカラスを見て、今日の中州散歩は終わり。
中州から相模川に架かる「諏訪森下橋」を渡って戻ります。
橋上から見る相模川の下流方面。
キラキラ輝く水面と、草紅葉にススキの白がとても綺麗。
「清流の里」まで戻って来た。
コミュニティバス『せせらぎ号』が停まっていた。
このバスは橋本駅南口から、ここ「清流の里」まで1時間に1回走っているようだ。
少し時間もあるので「清流の里」に立ち寄り。
ロビーでは、絵画・写真などの作品を展示できるギャラリーコーナーがある。
今日は油絵の展示がされていた。
しばし、絵を楽しみました。
広いロビーにはゆったりと椅子がある。
いつもこの椅子に座って、美味しいソフトクリームを頂いています。
小休憩をした後、長い上りの「大嶋坂」を戻ります。
右側の車道を、コミュニティバスが橋本駅へ向かって行く。
名残紅葉を楽しみながら、長い坂道を頑張りました。
下りは快適だった長い坂。
帰りの上り坂は、運動不足の足には長～い坂となった！
もっと鍛えなくては！
今日の記録
距離：2.8Km、時間：約50分、
高低差：約100ｍ
コース
いろいろなコースを楽しめる、相模川中州周辺。
次はどんなコースにしようかな！
最後までお付き合い有難う御座いました。
