11月29日(水)
宮ケ瀬ダムの観光放流を見に行って来ました。
この観光放流は、毎秒30㎥の水を放流するもので、高低差70mの人工の滝が出現。天気が良ければ、虹も見られる。
観光放流は、毎年4月~11月の期間に実施。午前11時と午後2時。それぞれ6分間放流する。
その観光放流も、今年は明日が最後だ。
その放流を見納めに行って来ました。
圏央道相模原ICを下りてから約8Km。
「あいかわ公園」駐車場に到着。
駐車場は8割程埋まっていた。
バスの駐車場にも、沢山の観光バス。
皆さん、今年の観光放流を見に来ているのかな?
駐車場から、観光放流が見れる宮ケ瀬ダム下までは約1Km弱、歩いて15分の距離。
到着した時間は10時半。丁度良い時間だ。
放流に遅れないよう行こう!
駐車場からの道は、紅葉が綺麗だ。
中央広場の噴水。その向こうの丘は、春にはツツジが見事な「花の斜面」
来春も、ツツジを見に来よう。
パークセンター前からダム下への道。
大勢の人が、歩いて行く。
この道を行くと、突き当りの下が「石小屋ダム」だ。
その手前を右に行くと、宮ケ瀬ダム。
その道沿いにロードトレイン「愛ちゃん号」が停まっていた。
こんな所に停まることは無いのだが•••
前に軽トラックもいるぞ?
近寄ると、前を開けて中を調べている。
どうやらエンジン不調で修理をしているようだ。
この時間「愛ちゃん号」は、放流を見る人を乗せて、パークセンター前からダム下まで何度も往復している筈。
早く治ると良いね!
「愛ちゃん号」の脇から見る、道下の「石小屋ダム」
いつも凄い勢いで放流しているのだが、今日は止まっていた。
この季節、水が少ないのかな?
放流時間に遅れないよう、紅葉の道を歩いて行く。
モミジの向こうにダムが見えて来た。
広場のモミジがとても綺麗。
ダム手前の「石古屋橋」
隣を歩いていたオジサンが、「ダム下は混んでいるから、ここで見た方がいい」と、奥さんと話していた。
確かに、ダム下のベストポジションは、いつも人でいっぱい。
でもやっぱり見るならダム下だ。
行って見よう!
橋の左側に「大沢の滝」
橋を渡った所から見るダム周りの景色。
水の流れに紅葉が映っていた。
放流時間前にダム下までやって来た。
場所取りをして、放流を待つ人達が大勢いた。
放流を見るのは、この手前の右側にある橋の上が一等席。
しかし、橋の上は既に人で一杯。
この橋の上から、天気が良ければ舞い上がる水しぶきに陽が辺り、虹を見る事が出来る。
しかし、今日は人が多くて見に行けそうもない。虹は来年となりそうだ。
暫くしたらアナウンスが流れ、放流が始まった。
凄い音と共に、大量の水が流れ落ちてくる。
この流れを見ると虹も見たい。
遠慮しながら橋の上へ行って見た。
子供達も見事な放流にくぎ付けだ。
辺りは舞い上がった霧が、子供達に降り注いでいた。
太陽の位置がもう少し高ければ、この滝つぼ?の下辺りに虹が出るのだが、11月の陽は少し低いようだ。
写真を見ると、右下に微かに虹が見える。
少し様子を見ていたら、右の方へ舞い上がった水しぶきに陽が当たり虹が出た。
何度か撮影していたら、一枚綺麗に撮れました!
6分間の放流はあっという間に過ぎ、細い流れとなり終了。
今年の観光放流は、今日の午後2時と、明日の2回で終わりだ。
また来年、ツツジを見ながら、見に来るとしよう❗
放流が終わると、パークセンターへ戻る道は人並みで埋まる。
混雑する前に戻ろう!
途中、紅葉を楽しんでいたら、小学生達が戻って行く。
元気な子供達と一緒に、戻りました。
パークセンターまで戻ると、子供達は建物の中を抜け、向こう側にある子供広場へ。
芝生広場で昼食のようだ。
私達も広場のベンチで、買って来たお握りで軽く昼食。
食べ終わり、車に戻ろうとしたら、また子供達が大勢やって来た。
彼らも広場で昼食のようだ。
子供達が見た宮ケ瀬ダムの観光放流。
どんな思い出となっただろうか?
そう言えば、数年前に小学生だった孫娘と観光放流を見に来た事あるが、その孫娘も既に中学生。
放流を一緒に見たことを、覚えているだろうか?
そんなことを考えながら、家路に着きました。
宮ケ瀬ダムの観光放流に、
最後までお付き合い有難う御座いました。