11月28日(火)
今日は朝からポカポカ陽気。
散歩するには最適な天候だ。
今回は、首都圏連絡自動車道(圏央道)相模原IC傍にある、キャンプ場へ行って来ました。
ここは中州散歩や、相模川沿いを小倉橋際までと、散歩するには最適な場所。
毎回同じではつまらない。
そこで今回は、川の断崖の上にある「老人福祉センター渓松園」脇にある公園駐車場から、キャンプ場までを往復する事にした。
今回の散歩道は、紅葉が見頃だった。
早速、駐車場のイチョウが綺麗!
駐車場から直ぐの所にある展望台。
下には長い階段。向こうには相模川が見える。
階段途中から見る階段と展望台
階段途中から、見事な黄葉が迫って来た。
斜面一面に植えられた一万株の「一才サルスベリ」だ!
河岸段丘を「古民家園」脇まで下りて来た。
振り返って見る、今降りてきた長い階段。
降りた所に古民家園。
その前のモミジが綺麗だった!
モミジの下にひっそりと咲く椿の花。
ここが古民家園。
入口に色々なお知らせ!
広い庭の向こうに茅葺屋根の古民家。
この古民家は、相模原市上鶴間にある青柳寺内にあった建物を移築したものだそうだ。
この「旧青柳寺庫裡」は、江戸時代中期に建てられたと推定される建物で、神奈川県下の近世上層大形民家の間取りや構造を基本としながら、土間の妻側にも入口を設けた「妻入り」の形式となっていることなど庫裡独自の要素を保っています。(相模原市HP)
古民家園を通り過ぎ、キャンプ場から相模川を見に行って見よう。
土日はキャンプを楽しむ人達で賑やだつたが今日は誰もいない。
キャンプ場の向こう側が相模川。
草黃葉が綺麗だ!
上流方面の景色。
向こうに見えるのが、圏央道相模原IC。
この豊かな相模川の流れは、山中湖を源流として相模湾へ流れていく。
昔は帆掛け船も登って来たそうだ。
しばし石段に腰を掛け、相模川の流れを楽しんだ。
川沿いを少し上流へ行くと、いつも歩いている中州へ渡る橋手前。
今日はここまで。
毎年9月になると、案山子がいっぱい展示される田んぼまでやって来た。
市内の保育園・幼稚園・小中学校が作った「かかし」は一見の価値あり!
右側の道を進むと「神奈川県水産技術センター内水面試験場」
相模川に生息する魚などを見ることが出来ます。
お子さんに喜ばれる試験場だと思いますよ!
試験場をさらに進むと、広場。
その周りの紅葉も綺麗だった。
春には河津桜が見事な所。
桜の木の周りは草黄葉だったが、手前の花壇が綺麗だ。
グルっと回って、古民家園まで戻って来た。
背後の河岸段丘が迫ってきそうだ!
古民家園前のモミジの紅葉は、本当に見事だ。
サルスベリの階段途中にあるベンチ。
ポカポカ陽気を浴びながら、ベンチで小休憩。
さあ、300段を超える階段を、頑張って登ろう!
最近、歩くのが少なかったせいか、途中で何度か息を整えた。
長い階段を登り、無事駐車場に到着。
久し振りに歩いた今回のコース。
長い階段は、登りきった時には上着を脱ぐほど暑かった。
中州や川沿いの散歩も素敵だが、紅葉を満喫出来た河岸段丘と古民家園を廻るコースは、今の季節はとても素敵だった。
また歩きに来るとしよう!
今日の記録
時間:約50分(休憩含)
歩数:約3400歩
階段:300段以上
最後までお付き合い有難う御座いました。
余談:
駐車場脇にある、老人福祉センター「渓松園」について
今は福祉センターとして活用されているこの建物は、横浜へ水を送る送水施設(横浜水道)の一部だった物。昔は「大島送水井」といい、がけ下の相模川の水をポンプで汲み上げて送水管に補給していたとのこと。昭和20年代後半頃まで使われていたがその後廃止され、その建物がそのまま老人福祉施設に転用しているそうだ。(近くに住む友人の話)
この横花水道については、ネット上に多くの方が歩いたり調べたものが掲載されています。ご興味ある方はご覧ください。