7月27日(木)
健康の為に歩きたいが、連日の猛暑が厳しい。
歩くなら木陰の所を!ということで選んだのが相模原北公園。
ここには森の中の散歩コースがあるので、真夏日でも何とか歩くことが出来そうだ。
陽が高くなる前に!と9時前に到着。
早いから駐車場はガラガラ?と思ったが、既に半分程埋まっていた。
皆さん、涼しいうちに歩きたいよね!![]()
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準備したら早速、ウォーキング開始。
梅園脇の花壇には、お花がいっぱい!![]()
梅園の木の葉に何かが??? ![]()
それは、セミの抜け殻だった!
変わった形の花が咲いていた。
「ワルナスビ」だ。
この草は、茎や葉に鋭いとげが多くて触ると痛い。除草剤も効きにくいため、一度生えると完全に駆除するのは難しい草。花はナスやジャガイモに似ているが、有毒であるため食用はできず、家畜が食べると中毒死することもあるので注意が必要。
美しい物には棘があるということわざがあるが、これは棘と毒がある雑草だ。
この後、公園内にはいろいろな花が咲いていた。
ワルナスビを見ていたら、賑やかな声が聞こえてきた。
近寄ると、東屋の木陰で「話の花」が満開だ。![]()
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暑さにも負けない元気が凄い!![]()
さらに歩いて行くと、洋風東屋の手前に「オニユリ」
その脇には、大きな口を開けたような「サルビア・グアラニティカ」
別名「メドーセージ」とも言う。
西洋東屋の周りに真っ赤な「薔薇」の花。
バラは5月~6月に咲くと思うが、猛暑の中でも頑張って咲いていた。
西洋東屋の向こう側が、「郷土の森」の涼しい散歩コース。
一歩足を踏み入れたら、ここにもお花が咲いていた!
「ヤブミョウガ」の花。
見ると、小さいグリンピースのような実が付いている。
次回来た時、満開の花が楽しめるかも!![]()
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「郷土の森」は大きな木が多いので、木陰の道が嬉しい!
そして歩く道脇に、山野草がいっぱい。
次に咲いていたのは「ギボウシ」の花。
森の小道を歩いて行くと、ビニールを被せた木の根っこがあちこちに!
これは、ナラ枯れした木に「カエンタケ」が発生。
枯れた切り株に「カエンタケ」が再発生しないよう、ビニールをかけているようだ。
この「カエンタケ」は毒きのこ中で、最強と言われる程「猛毒きのこ」
通常の毒キノコは触るだけでは何の症状も起こらないが、カエンタケは例外で、強く掴むと出る汁が皮膚に付くと、炎症を引き起こすそうだ。
この公園内でもナラ枯れが多いようで、カエンダケは17か所発見されたようだ。
伐採した木が多い分、森はさっぱりしてしまった。
コロナ禍のように、森の中にもウィールスが活発のようで、これも地球温暖化のせい?
こちらの切り株には穴が!
これはテッポウムシの幼虫の食事跡。
森の中では、いろいろな事が起きている。
自然の営みやウィルスのことを考えながら歩く道脇に、アジサイが咲いていた。
もう開花時期は過ぎた!と思っていたのでビックリ!
「郷土の森」を離れ、アジサイ園までやって来た。
目の前のアナベルは、白い色から薄緑色に変わっていた。
枯れる前だから緑色に見えるのかな?
アナベルの向こうに、まだ咲いているアジサイ。
「ヨウラクタマアジサイ」の花だ。
蕾にコガネムシがいた。
こんな所にも自然の営みが行われている。
あじさい園に咲いていたアジサイの花は、ほとんど終わっていた。
そこで、北公園の「アジサイ」と並び、人気の「バラ」の花を見に行ってみよう!
ここが薔薇の花咲く「花木園」
春来た時、水の流れは清く透き通っていたが、今日見る流れは茶色。その為か臭いが漂っていた。これも暑さが原因か?![]()
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さて、楽しみのバラの花。
こんなに咲いていた。
辺りには、ほのかに漂うバラの香。![]()
この香りはどの花かな?と顔を寄せ、香りを探す程良い香りだ。![]()
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薔薇の花を見た後、道脇に大きな花。
「カシワバアジサイ」
そろそろ花も終わりの様で、茶色く枯れ始めていた。
広場脇の道を歩いていたら、仰向け姿の「セミ」
日光浴をしている?
そんな訳もなく、可哀そうにそれは死骸だ。![]()
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あちこちに落ちているセミに取りつく蜂。
スズメバチ等にとって、セミは好物のようだ。これも自然だね!
芝生の広場「ピクニック広場」で、セミのように寝転ぶオジサン。
日焼けを楽しんでいるのだろうか?
蜂と日射病に気をつけてね〜!![]()
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西洋東屋のあるロックガーデンまで戻って来た。
木陰で休む老夫婦一組。
手前の階段には、ツルバラやミニバラ等が植えられている。
花がとても綺麗だ!
「ロックガーデン」脇から「郷土の森」をもう一度散策して、スポーツ広場脇の道に出た。
春先にはこのグラウンドで、野球やサッカーに興じていた人達も、今日はいなかった。
真夏日のグラウンドは、暑いからね!![]()
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グルっと公園内を散策。
木陰の道とは言え、そろそろ暑くなってきた。
木陰を選びながら、車に戻るとしよう!
その帰り道、枯れ萎んだマムシグサの実に「セミの抜け殻」
さらに細い枝にも「セミの抜け殻」
猛毒のキノコや、テッポウムシ、そしてお花やセミの抜け殻など、自然の大切さを肌を感じる「相模原北公園」散歩でした。
今日の記録
時間:約1時間、距離:2.2Km
歩数:約4,000歩
今日も暑いので、距離と時間を短めに、そして休憩を入れながらの散歩でした。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()






































