7月19日(水)

久し振りに歩いた中州散歩。

 

その途中、山砂利を取る採石場が向こうに見える。

 

ここは、後ろの山から山砂利を取って来て、この工場で砕石している。

 

この山から取った砕石は、道路や建築には欠かせない物らしい。

海砂利もあるが、不 純物(塩分や貝がら等)が含まれるので、問題があるようだ。特にコンクリートに塩分は、強度的に問題有りそうだ。

そこで、どうしても山砂利が不可欠となり、あちこちの山を削って砂利を供給している!というのが現実なのだろう。

 

そういえば、私の子供の頃、川の砂利をあちこち取っていたな~!

 

その掘った穴があちこちにあって、子供がプールの様に泳いでいた。

しがし、深い溜まりの穴は、上の方は温かいが、直ぐ下は冷たいので心停止で亡くなったり、砂利の穴は縁が崩れるので、穴から出ることが出来ず、無くなった人もいた。

事故後、穴は埋められあちこちにあった穴は埋められた。

 

戦後、ビルが出来るようになり、コンクリートが必要となった昭和の時代は、川砂が必要だったようだな~!

 

 

そんなことを考えながら歩いていると、山を削った土砂をトラックが運んできた。

 

そして、土砂を下ろしている。

この土砂を下の工場で、大きさを砕石、分別して、出荷している?

 

砕石をすると、噴煙も舞い上がる。

春先には、土砂の埃が中州を覆う事もあった。

 

山はどんどん削られて、山が消えそうな勢いだ。

 

(城山・山頂傍の飯縄神社より撮影)

 

 山を歩いていると、えっ?こんな山奥で、砂利を取っている!とビックリする事も良くある。

 

砂利は、これからも沢山必要なようだ。

 

自然が削り取られるのは寂しいが、現代に必要な資材の山砂利。

大切な資材、有効に使われるといいね!

 

我が家の植木場の道にも撒いてある砂利。一粒一粒、大切にしよう‼️グー照れ