7月18日（火）
先日、私の○○歳の誕生日。
気が付くと、あっという間に高齢者となっている。
年を重ねていくと、あちこち体の不具合が増え病院通いが多くなる。
その病院へ行くと、朝から老人たちが押し寄せていた。
これは長寿国となり高齢者が増えたせいだろう。
それにしても、どれだけ長寿命となったのだろう？
調べてみると、昭和前の平均寿命の一番長生きだったのは大正時代。
その平均寿命は、なんとビックリ。
43 歳だ(大正 10～14 年の平均)
それが平成の今は、寿命は驚くほど伸びて83歳。
昭和22年からの寿命の伸びを見ても、その様子が分かる。
これだけ急に寿命が延びれば、50年程寿命に合わせて造られた体？も悲鳴を上げ、アチコチ身体が壊れてくるのは、止むを得ないことなのだろう。
その悲鳴を上げている体を治してくれるのが病院だ。
最近の医療の高度化も、寿命を延ばしている一因のようだ。
私も、退職をしてから病院通いが増えた。
最近お世話になっているのが、右太腿の激痛だ。立っているだけで太腿が痛いし、歩いていても痛い。
これは今年の5月辺りからで、尻もちをついてから右足太腿の後ろの太い筋が痛くなり病院通い。
これも、昭和30年代の平均寿命を超えている私だから、あちこち悪い所が出るのもしょうがないのだろう！と諦めている。
諦めはしていても、立っているだけでも右足の太腿の筋が痛くて…！
それでも、折角生きているのだから、人生楽しまなくては。
私の楽しみは低山歩き。
しかし、最近山歩きをする時は、右太腿の筋が直ぐ痛くなり、堪らず棒で押しながら歩く様になった。
帰宅しても痛くて、ズ～ッと太腿を押している。
そんな時、買い物へ出かけたら、「マッサージガン」と言う機械が売っていた。試してみると、とても気持ち良い。
欲しい！
早速購入しよう！と思ったが、我が家にはマッサージ機も有るし、フットマッサージ機や昔の両手で持ちマッサージするものもあるので、購入せずにいた。
その後も棒で押しながら、マッサージガンが欲しいな~！と思っていた。
そんな私の様子を、子供達は横目で見ていたが、寂しことに優しい労りの言葉が一つも無かった。
そんな痛くて寂しい状態で迎えた誕生日。
その誕生日当日に、子供達がプレゼントをくれた。
リボンのついた大きな袋。いったい何だろう？
いつもはケーキやお菓子などが多いのだが・・・
早速、袋を開いて取り出してみると、箱に入った物だった。
それは、SIXPAD「マッサージガン」
私が下半身を棒で押しているのを、横目で見ていた子供達。
その様子から、何か良い物は無いか？とネットで調べ、購入したようだ。
なんだかんだと言っても、親の事を考えているのだな！と、子供達に感謝！
箱から取り出すと、素敵なケース。
開けてみると、
いろいろ部品が入っている。
早速、足をマッサージする部品を取り付けて、試運転！
ダダダダ～と上下振動をして、痛い所を揉み解す。
振動の速さは4段階あり、早いスピードで痛い所を揉むと、とても気持ち良かった。
私の脚の傷みは、どうやら脊柱管狭窄症のようだ。
いくら太腿の傷みをマッサージしても、背骨の問題を解決しないと治らないようだ。
それでも、子供達が買ってくれたマッサージガン。
子供達の思いも込めて、痛い所をマッサージしようと思います。
年を取る事は悪い事ばかり！と、寂しかったが、嬉しい事もあるものだ。
これからも、子供達に迷惑かけないよう、少しでも長生きしていこうと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました！
