7月7日(金)

蓼科で迎えた朝。

雲はあるが、青空が見えている。

 

目の前に見える、八ヶ岳の赤岳へ登りたいが、今となっては体力的に無理。

でも良い天気なので、散歩はしたい。

天気を調べてみると、夕方から雨だが明るいうちは大丈夫そうだ。

 

ユックリ出かけ、11時前に蓼科湖駐車場に到着。

夏休み前の平日。駐車場も空いていた。

 

今日はまず、最近出来たばかりの「蓼科BASE」へ寄って見た。

ここは違うお店が数店並んで営業していた所。

そのお店を改装して、新しい施設として開業したようだ。

 

中の様子はこちら。

レストランや日帰り温泉、宿泊施設、観光案内所を併設しているようだ。

今まで蓼科湖にはなかった施設なので、これからが楽しみだ。

 

 

 

今日は左周りで、蓼科湖一周散歩。

最初はいつもの豚とヤギのいる、ハムのお店の「ザ・ババリアン・ペーター

 

湖を見ると、ロボアメンボ(フロートの付いた自転車みたいなもの)に乗って楽しむ若い男女。

 

市街地より高所の蓼科湖は、爽やかな風が吹いていた。チョキ

 

八ヶ岳方面。

 

蓼科山方面。

波が穏やかなので、湖面も綺麗だ。

 

秋には、紅葉の一番綺麗な所。

脇にはキャンプ場があり、今日も3組ほどキャンプを楽しんでいた。

 

この辺りは「TINY GARDEN 蓼科」が管理。

蓼科湖でキャンプや温泉など、湖を楽しむことを提供しているようだ。

 

 

 

駐車場の、丁度反対側辺りまで来た時、釣りをしている人発見。

蓼科湖は釣りを楽しむ事も出来るのだ。

 

釣れる魚は、ワカサギ、ヘラブナ、コイ、ブラックバス、ニジマス、イワナなど。

 

緑深い散歩道。

 

その脇に流れる清らかな水。

 

清らかな流れの中に育つ「梅花藻

 

よく見ると、白い花が咲いていた。

こういう時、望遠レンズが欲しい!

 

グルっと回って、彫刻公園までやって来た。

 

少し彫刻公園内を散策しようか!と、行って見るとゲートが「閉鎖」されていた。

そこには「彫刻公園有料のお知らせ」の案内。

 

えっ?一月前来た時は無料だったよ!びっくり

 

調べてみるが、何処のサイトも無料となっている。なのに、柵には有料の案内で、ゲートは閉じられている。

 

さらに調べるてみると、リゾートホテル蓼科のサイトに、こんなことが書いてあった。

 

大切なお知らせ

7/1(土)本日より、彫刻公園が有料化となります。但し、リゾートホテル蓼科にご宿泊のお客様は今まで通り無料でご入場が可能となります。
それ以外のお客様につきましては、大人 800円(高校生以上)、子供 200円(小学生、幼児)、3歳未満は無料とさせていただきます。
入場料につきまして、リゾートホテル蓼科のフロントにて受付をしておりますので、お手数ですが、フロントまでお越しくださいませ。

突然のお知らせとなり、申し訳ございませんが、今後の公園維持、管理のためにご協力をお願い申し上げます。

本来この公園は「リゾートホテル蓼科」の管理で、以前は有料での公開だった。

それが、平成24年7月下旬から一般無料開放となっていたのだ。

 

その時、何故無料になったのか?市の補助があったのか?等不明だが、11年間無料開放されていたのが、急に有料化となった。

 

先ほど紹介したように、蓼科湖彫刻公園を紹介しているサイトは、いまだに無料として紹介されている。それを見て彫刻公園へ来た人は、ビックリする事だろう。

 

もう少し、に優しい段取りがあっても良さそうだと思うのだが・・・

 

そんなことには関係なく、周りに咲くお花は今日も綺麗だった。

世の中の動きも、この花のように綺麗であって欲しいよね!

 

グルっと回って駐車場近くまでやって来た。

左はボート乗り場。真っ直ぐ前の所が人気の「喫茶 蓼科アイス」

 

駐車場右脇に、新しい建物が建築中だ。

 

建築案内があった。

これによると、先ほど紹介したキャンプ場などを運営している「TINY GARDEN 蓼科」の新しい施設のようだ。ここには何が出来るのかな?

 

 

ここ数年、蓼科湖が急に変化し始めた。

 

そのきっかけは、道の駅かもしれない。

蓼科湖は、道の駅 「ビーナスライン蓼科湖」が、出来たと思ったら閉鎖され、その理由は建築確認申請をしないまま設置したことが分かり、取り壊しとなった。

 

再度申請をし直して営業再開する!と思っていたが、ちっとも進まないし、最近は出来る気配さえ見えてこない。

 

その代わりというのも変だが「蓼科BASE」や「TINY GARDEN 蓼科」などの新しい取り組みがあったり、彫刻公園の無料化終了等と、違う動きが活発だ。

でも、これからどうなって行くのか、先が見えない蓼科湖だ。

 

 どうする!蓼科湖
 

 

そんなことを考えて見る駐車場は、寂しさが漂っていた。

 

いつも蓼科へ来ると、散歩している大好きな湖だけに、スッキリとした改革が進むことを願うばかりだ。

 

次に来る時には、良い意味での変化が見られることを期待し、蓼科湖を後にした。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました!バイバイ