7月5日(水)
気持ち良く目覚めた草津の朝。
朝ぶろに入って気分はスッキリ!![]()
今日の予定は特になし。
日本全国、猛暑のニュースが流れる中、草津は曇り空。
街歩きするには最適な天候。![]()
のんびり草津の街を散策することにした。
今回は、宿泊先から歩いて湯畑へ行って見よう。
歩いて行く道脇に、紫の可愛い花。
オオムラサキツユクサかな?
さらに白い花。
フランスギク?
標高1200mの高地では、まだ草花がいっぱい。
道脇に選挙の掲示板。
「群馬県知事選」が行われるようだ。
リゾート気分も、急に現実に戻される感じ。
でも政治は大事だ。群馬を任せられる人が選出されると良いね!
掲示板の赤い色に負けずに咲く、サルビアの花。
建築中だった「草津山光泉寺」の五重塔。
足場は取り払われていた。
秋頃には一般公開か?
五重塔の脇を進むと「草津山光泉寺・境内」へ続く。
中央に「弘法大師像」
お参りさせて頂きました。![]()
境内の右脇にある「遅咲如来」
鐘堂は階段の手前。
中国語で会話する子供達が、鐘を突こうとしていた。
この鐘は1打100円。
日本語で書かれていたが、外国の方に分かったかな?
階段から下を見ると、そこは湯畑。
階段途中に大きな仏像。
手には柄杓を持っている。
柄杓の中は温泉かな?![]()
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途中に「湯善堂」
草津らしく、いろいろと温泉に関係する神様が多いね!![]()
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長い階段脇にはアジサイ。
アジサイの傍には黄色い花。
「コボウズオトギリ」のようだ。
階段を降りた所に「白旗源泉」
内部を望むとコバルトブルーのお湯。
病に効きそうだ!![]()
今日は平日だが、湯畑周りには人が大勢。
前回、5月初めに来た時は閑散としていたが、コロナ禍が5類になったからか、観光客が増えたようだ。
「湯もみショー」も行われているようで、入場を待つ列が出来ていた。
湯畑を背景に記念撮影する人達。
その中のご婦人は、何処かで見た事のある人だ。(赤矢印)
良くTVに出ていたタレントさんのようだが、名前が出てこない。![]()
一緒にいるご家族?はハーフ。
後ろの娘さんはナイスバディーで、一際目立っていた。
それにしても、記憶が薄れていく最近。
こればかりは草津の湯でもダメだね~?![]()
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湯畑の脇にある足湯を楽しんでいる人達。
足湯前の石柵には「草津に歩みし百人」の碑がある。
歴史に名を残し草津に関わりのある方の名を刻んであるそうだ。
足湯の近くの碑には、飛行機事故で亡くなった「永 六輔さん」の名前があった。
湯畑の全景。
草津独特の風景だ。
湯畑は、熱い源泉を温度を下げ各施設へ送るためと、桶に沈殿する湯の花を年数回採取のため。
それにしても、日本一の湯量は凄い。
辺りには湯けむりと共に、硫黄の臭いが漂っていた。
何度見ても、素敵な景色だ。
湯畑脇にある「草津たまごファーム」の「地鶏卵のアイスモナカ」が美味しそう。
早速購入して、イートインコーナーで湯畑を見ながら頂きました。
濃厚で美味しかった!![]()
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湯畑を一回りしたので、そろそろ賽の河原へ行って見よう。
行く前に、湯畑脇のセブンイレブンで、パンとジュースを購入。
歴史のある街並みが素敵だ。
少し離れると、歴史の町並みが一変。
コンクリートで基礎作りをしている工事現場。
どんな建物が出来るのだろうか?
歴史の街並みに合ったデザインだと良いね!
湯畑への道沿いには、いろいろなお店が楽しい。

この店は、孫娘の好きな物がいっぱい。
草津へ来ると良く買い物したものだが、中学生になった今は美味しい食べ物のほうが喜ばれる。小さい頃が懐かしい。![]()
お土産屋さんが途切れる頃、今までの風景が一変。
崖の上に近代建築がそそり立つ。ホテルだろうか?
「賽の河原公園」入口までやって来た。

向こう右側にあるのが、片岡鶴太郎さんの美術館。
作品の展示と、お土産を見ることが出来る。
草津に宿泊している人は、入場券の割引有り。
さらに歩いて行くと、店先に猫が2匹寝ていた。
「しつこいのは嫌がります。優しく撫でてあげてください」と書いてある。
寝ていたので、今日はそっとしておこう!![]()
草津の街を抜けた所が「西の河原公園」
向こうに見えるベンチで、セブンイレブンで買って来たパンとジュースで小休憩。
道脇にお地蔵様
その一つが「ぴんころ地蔵尊」
あちこち体の異常が出始めた、お年ごろの私。
「長い闘病生活とならずにこの世を去れるように!」
と祈りました。
賽の河原の一番上側。ここにも大勢の人がいた。
その多くは幼稚園生だった。
子供達は流れる温泉に触れ楽しんでいた。
子供は元気だな~!
私もあの頃はあった筈なのに・・・あっという間にオジイサン。
少しでも元気を取り戻せたら!と、靴を脱ぎ捨て足湯を楽しんだ。
でも、ここの温度は人肌のぬるさ。
疲れた足には、もう少し熱い方がいいな~!
宿に戻り、熱い温泉に入ろう!と早々に靴を履いた。![]()
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足湯の横に大きなお地蔵様(延命・子育)
その後ろにあった石碑。
斎藤茂吉の「いづこにも湯が噴き出て流れゐる谷間を行けば身はあたたかし」
精神医学者・歌人として有名な斎藤茂吉は草津を愛していたようだ。
その彼の碑文にうなずく人は多いそうで、私も頷く一人だ。
「賽の河原」を後にして、坂道を登って行く。
向こうに見えるのが大露天風呂。
その風呂は、他では味わえない森の中の露天風呂。
大露天風呂の脇を登りきった所にある東屋。
その直ぐ先が、白根山に続く道路。
その道脇で、温泉の湧き出る湯けむりが凄かった。
沢山ある源泉の一つのようだ。
ここを通り過ぎ、暫く歩くと宿泊先。
今日はまだ昼前で時間がある。
部屋に戻らず車に乗り、お花を見に行くことにした。
その様子は次回にてご紹介。
ここまでお付き合い有難う御座いました。![]()
