6月10日(土)
雨の降りそうな昨日は、炬燵でのんびり静養していた。![]()
![]()
えっ~まだ炬燵なの?
そうなんですよ!室温は18~20℃前後で、寒がりの私は炬燵が必要なんですよ。
今回こちらに来てからずっと炬燵です。![]()
![]()
今回は、坐骨神経痛の痛い足だが、リハビリーのつもりで一生懸命歩いた。
まだまだリハビリーを続けたいが、天気予報を見ると日曜日から雨が続きそうなので、そろそろ帰ることとした。
朝起きると、予報は当たって曇り空。
雨のドライブは安全からも避けたい。
曇で良かった~!![]()
![]()
荷物を車に積んで、8時半に出発。
のんびり一般道を帰ります。
走り出した時の車外温度は18℃。
今日もしっかり寒かった。
八ヶ岳エコーラインをのんびりドライブ。
左側に、綺麗なシルエットの八ヶ岳。
右側には「富士見パノラマリゾート」のゲレンデ上部に、浮かび上がるハート型。
このハートは、ゲレンデを造成する際に偶然できあがったものらしいが「恋人の聖地」とも呼ばれているようだ。
「恋人の聖地」と言えば先日歩いた八島ヶ原湿原もそうだし、立石公園もそう呼ばれている。
今回は色々な所の「恋人の聖地」を訪れたことになるな~!![]()
![]()
富士見パノラマリゾートは、もう一つ有名な物がある。それはスズランだ。
今回も、帰りに天気が良ければ行こうかな?と思っていたが残念だ。
今年は5/20(土)~6/25(日)に「120万本のすずらん祭り」が行われている。
何度か訪れているが、本当に素敵なスズランまつりだ。また行こう。
スズランの咲く景色を思い出しながら、甲州街道(国道20号)を走っていると、七里岩の河岸段丘が見えて来た。
凄い絶壁だ。
今日は土曜日、反対車線の車は多いが、東京方面へ向かう車は少ない。
そして営業車やトラックが少ないので、土曜日は渋滞もなくとスムーズだ。
甲府市内を走っていると、右の向こうに、微かに冨士山が見えた。
今日は雲に隠れているが、晴れているとその雄姿が素晴らしい。
ところで、この甲府盆地は本当に暑い。
今日も車外温度を見ると•••
出発した時18℃だから11℃も高い。![]()
![]()
暑さに体が付いていけない。
窓を閉め、エアコンをつけてのドライブとなった。
勝沼に入ると、周りはブドウ畑があちこちに現れた。
今年もブドウを買いに来るとしよう!
温かい盆地も笹子トンネルを抜けると、急に気温は下がる。
エアコン嫌いな私は、窓を開けて走る。
さて、土曜の国道は空いている。
予定より随分早いので、時間がある。
そこで、またいつもの
「思い付き行動発令!」![]()
![]()
今回は、大月の「猿橋」傍のアジサイを見に行くことに!
大月市郷土資料館に車を停めさせてもらった。
公園の入り口にある「歴史散歩マップ」
広場の傍らに遺跡。
塩瀬下原遺跡だ。
詳細はこちらを
さて、楽しみのアジサイの開花はどうかな?
早速行って見よう!![]()
郷土資料館の裏側は崖になっている。
かなり直角な崖の上に家が建っている。
地震や大雨で崩落しないと良いね。
そんなことが心配になる程、絶壁だ。
その絶壁の下を歩いて行くと、アジサイがチラホラ見えて来た。
アジサイの花は咲いているが、まだ花数は少ない。もう少ししたら見頃になるかな?
アジサイの道を進むと猿橋の案内。
アジサイの花を見ながら、猿橋へも行って見よう。
さらに進むと、急に景色が開け、桂川の流れが目に飛び込んでくる。
6月1日に解禁となった鮎釣りをする人もいた。
川原には大きな岩場もある。
その岩場で遊ぶ家族。
以前、この岩場へ行ったことあるが、足場も悪いので、転ばなければ良いね!
さらにアジサイの道を進むと「名勝猿橋」
「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が紹介されているようだ。
西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。(大月市観光協会HPより)
猿が繋がりあっている様子に見えるかな?
今日見る橋の上部は、新しい木になっていた。傷んだ上部を取り替えたようだ。
綺麗になった橋を渡って見よう!
橋の上から見る上流側。
見応えのある渓谷だ。
下流方面。
向こうに見える赤い橋は甲州街道。
その手前に見える橋は、よく見ると水が流れていた。水道橋だ。
この水道橋は「八ツ沢発電所一号水路橋」で、駒橋発電所で使用した水を有効に利用し、桂川左岸の支流の水を合流させるため、桂川を横断するかたちで水路が架けられた。(大月市観光協会HPより)
橋を渡り切り、振り返って見る猿橋。
渡った所で、猿橋の隣に車も通れる「新猿橋」を渡って戻ります。
その欄干に猿の絵が・・・
猿を見ながら渡り、途中から見る本家の「猿橋」の姿!
この橋の形は、本当に珍しい!
確かに猿が力を合わせて橋を造っているように見えるね!![]()
橋を渡った所にある広場へ行って見る。そこに赤い鳥居と祠。
猿王を祭る山王宮のようだ。
鳥居の上部、中央に「山王宮」と以前は書いた銘板があったようだが、外れて無くなっていた。
お参りを終え、そろそろ戻ります。
猿橋を見ながら、来た道を戻ります。
戻る時、アジサイの道を歩いていると、随分涼しい。
車に戻って車外温度を見ると・・・
今来ている台風が通り過ぎると、夏日の気温になるようだ。
涼しい外気を楽しみながら、帰路に着きました。
最後までお付き合い有難う御座いました!![]()


































