6月5日(月)
台風も去り、雨も降りそうにないので、久し振りに長野へ行くことに。

いつものように、行く途中立ち寄りします。
今回の立ち寄り先は「甘利山」
山頂のレンゲツツジを見に行こう。グーニコニコ

朝8時過ぎに出発し、国道20号線をのんびりドライブ。

山梨に入り、国道を甘利山へ行く交差点までやって来た。

この交差点を左折。

 

進む道脇に「甘利山入口」と案内。そして、目の前にド~ンと冨士山だ!グッ

雪も少なく、夏の姿になりつつある冨士山だ。

甘利山への道は、綴れ織りの細い坂道を登って行く。

 

その道は、すれ違いやっとの狭い道。

平均勾配9.7%と言う、かなり過酷な坂道だ。
曲がり角のカーブミラーで、上から車を確認注意しながら登って行く。


ポツンと一軒家を探しているような道だ!パー爆笑


20号線を曲がってから、30分弱、15Kmを登り、何台も下ってくる車とすれ違いながらも、無事駐車場に到着。

 

その駐車場は広いが、今日は満車状態。

誘導員に「一番奥の方が空いていますよ!」と案内され奥へ進む。

空いているところを見つけ駐車したのが12時18分。


駐車場入口にあった案内コーナー。

 

テーブルの上には、沢山のパンフレット。

 

その中に、目を引くものがあった。

それは令和3年に行方不明になったお婆さんの情報提供お願いだ。
早く見つかる事を願うばかりだ。
 

この関連の事が、甘利山山頂で出会う事に!

 

 

隣のパンフレットの台にビックリ!

なんと、そのパンフレットの台は電気自動車だ。


後で調べたら、この車は「ネクストクルーザーEV」
原付ミニカー登録で、オートバイと同じ感じだ。
乗車出来るのは1名。ただし私有地などでは2名のれるようだ。
1回の充電で50Km走り、家庭のコンセントで8時間程で満充電。

この車なら、狭い道も走りやすいかも!OK

電気自動車と言えば、先日相模川の中州でも見かけた。
これからどんどん増えて行くような気配だ。

登山道入口

進む道沿いは、既にレンゲツツジがいっぱい!

丁度見頃!チョキ

甘利山には15万株と言われるレンゲツツジが咲いている。

ツツジを見ながら最初の展望スポットを目指します。
駐車場から5分弱で分岐点。

右へ行くと甘利山。

真っ直ぐ行くと展望スポット。

入って行くと東屋。

 

東屋の先が、絶景ポイントだ。

レンゲツツジと冨士山のツーショット!

冨士山に負けずに綺麗に咲くレンゲツツジ。

 

 

素晴らしい景色を満喫したら、次は甘利山・山頂だ!

山頂への道脇も、レンゲツツジが満開だった!

最初の丘の向こうに見える小高い所が、甘利山山頂だ。

しかし、この辺りのレンゲツツジの咲き具合が悪い。
まだ蕾で、来週あたりが見頃となりそう。

高所で寒いから、咲が遅いのかな?
そう思っていたら、なんと山頂周辺のレンゲツツジは満開だった。

という事は、来る途中の蕾のツツジは北斜面だったので、寒いから開花が遅いのかも?

ここが甘利山・山頂、標高1371m

膝をついて、控えめに記念撮影~!ウインク

撮影したら、直ぐ山頂散策。
先頭星山方面へ行って見よう。

回りは何処もレンゲツツジ!


ツツジを見ながら進むと下り坂。
そして、ツツジは熊笹に変わり、林の道となる。

この先へ行くと2時間程で先頭星山。往復で4時間越え。
8年前に行ったことがあるが、先頭星山は見晴らしは悪かった。
景色から言えば、この甘利山・山頂が素晴らしい!

今日はスニーカーなので、山歩きは無理。
折り返してツツジ咲く丘を登って戻ります。

 

山頂手前で休憩していたら、一人のオジサン?が声をかけて来た。

このオジサン?は横須賀在住。昨日ご夫婦で来て一泊。
そして今日オジサンは、1人で先頭星山まで行って来たようだ。


その間、奥さんは車で待っているようで、早く戻らないと!と言いながら戻って行った。

個人的感想で恐縮だが、お年は70歳を過ぎているようにお見かけした。
お年に見えない程、元気だった。

私も負けずに!と言いたいが、登って来る時左太腿が痛くて、落ちている棒を拾って痛い所を押しながら登る程。


早く坐骨神経痛が治ると良いのだが、薬を変えて一週間だが傷みは消えない。


でも負けないぞ!
棒で押しながらも、山登り楽しむぞ~!グー笑い泣き


そんなことを考えていたら、また先頭星山の方から団体さんがやって来た。

横須賀在住オジサンと同年配位の人達だ。
最近、後期高齢者の頑張っている人が多い。

負けてはいられない、私も頑張らなくては!
傷みを乗り越え頑張るぞ!パーニヤリ

山頂で話をしている横須賀のオジサンと団体を横目に、先に下山開始。


向こうに下山道が見える。

今は咲いていない北斜面のツツジだが、あと一週間程でピンク色に染まる事だろう!

冨士山が見える道を下って行く。

 

登って来る時、気づかなかったが、木の枝に鐘が吊ってある。

皆さん、帰りながら鐘をついていた。

私も、冨士山に向かって鐘一つ鳴らした。
坐骨神経痛が治りますように!と祈りながら。チョキウインク
 

鐘を突き、降り始めたら先を行くオバサン達が、登ってくる数人の若者と話をしている。

 

おばさんは、若者に「何故警官になったの?」と聞いている。

どうやらこの一団は、警官達のようだ。


聞かれた20代の若者は「困っている人を助けたいから!」と応えていた。

それを聞いたおばさんは「頑張ってね」パーと声かけた。

 

下山し、入口の誘導員にお聞きしたのだが、この警官達は、行方不明の女性の再捜索も兼ねて、山を見回りに来たようだ。

 

後でネットを見ると、この事が載っていたのでご紹介。

 ↓

ここに写っているのが、 山で出会った若い警察官達。

 

下り始めて10分程で駐車場が見える所まで下りてきた。

ロッジ風の建物で、軽食が食べられる「つつじ苑」

お店の手前に犬がいた。

 

何ていう名前だろうか?と思いながら犬小屋を見ると、薄くなった文字だが「六・ろく」と書いてある。

早速「六!」と声かけたが、返事をしてくれなかった!笑い泣き

お店に入って行く親子。

いつも、ここのソフトクリームを頂くが、今日は通過!
また来た時の楽しみとしよう!

お店の前にはテントが張られていた。テラスにパネルが張ってある。

 

参考になる?のでご紹介

 

 

 

ツツジの花以外にも、いろいろ楽しめる素敵な山だ。

駐車場に戻って来た。パーニヤリ

時間は13時25分。
駐車場を出発したのが12時18分だったので、約1時間程の散策だった。

さて、帰りも狭いつづれ織りの道。
午後なので、登って来る車は少ないが、それでも3台と譲り合いながらすれ違い。

その後もカーブミラーで登ってくる車を確認しながら下った。

甘利山はとても素敵な山。
車で山頂傍まで行く事が出来、そこから10分程で冨士山の見える展望スポット。
そこから20分弱で甘利山・山頂へ行ける。
また登山靴も、ウォーキングシューズでも大丈夫。

普段山登りしていない人でも十分楽しめるので、山は苦手!と言う方も、お勧めの山です。パーウインク


この後、直ぐ近くの武田八幡宮へお参りに行きました。
その様子は次回でご紹介。


ここまでお付き合い有難う御座いました!バイバイ