4月11日(火)
関東地方では、散ってしまった桜も、茅野市は見頃だった。
これなら、安曇野の光城山の桜も見頃かも!


去年、4月15日が見頃だったが、今年は何処の桜も開花が早いので丁度良いかも!と行ってみました!パーウインク



朝8時に出発し、中央高速から長野道を安曇野へ!

北アルプスが目の前に見えて来た!

出発して1時間程で、梓川PAまでやって来た。
 
ここまで来ると、周りは北アルプスの山々と田園風景が広がる。


右の方には「松本市アルプス公園」の塔が見える。

昨秋、紅葉を見に立ち寄った所で、あの塔から見る景色が素晴らしい。
また機会があったら行って見よう!パー

程なくして、安曇野IC。
 
光城山は、ここで高速を降りる。

降りた所の信号角に、大きなオブジェ2つ。


そのオブジェがこちら!
中央アルプスを背景にした、ショッピングセンター「スワンガーデン安曇野」のオブジェだ。

ここを右折して、光城山の駐車場は直ぐだが、行ったら満車。

奥にある駐車場へ誘導されて、駐車出来た。

時間は9時20分。もっと早く来ないとダメだね。えー

準備していたら、隣に停めていたオジサンが、私の車のNoプレートを見ていた。


私が車を降りたら声をかけて来た。
「随分遠方から来たのだね!ここはそれほど有名なんだね!」とオジサン。


「毎年来ています!」と私。
「どちらから来られたのですか?」とお聞きすると、安曇野市内にお住まいで、奥さんと二人で光城山の桜を見にに来たそうだ。


お話をもう少しお聞きしようと思ったが、話が終わると直ぐに出発された。爆笑

私達も、準備出来次第出発!グー

 

ここは、昨年4月20日に来た時、桜は丁度見頃だった。
昨年と比べ9日早いが、今年は全国的に開花が早いので丁度良いかも!
 

満開の桜を期待しながら、登山開始!
登り始めて直ぐ、山頂への道は桜がいっぱい。
 

途中、木々の隙間から北アルプスの山が見える。

桜と北アルプスのコラボが素敵だ。OK

ジグザグに途切れることない急坂を、ひたすら頂上を目指して登る!
 
息を整えながら登る私達を、水も持たずに軽く追い越していくオジサンが居た。
毎日登山して鍛えているのだろうか?
羨望の眼差しで後姿を見送った。

桜を見ながらの登山だが、足元にも花が咲いていた。
ピンクの可愛い花。

イカリソウだ。

 

腰を落として近寄って撮影。
 
とてもエレガント姿だが、この花には滋養強壮効果があるらしい。
滋養強壮と聞くと、気になる年頃の私です。パーウインク

10時05分、登山道入口から40分程で山頂に到着。
頑張って登って来たご褒美が、満開の桜!拍手


山頂広場全てが桜色に染まっていた。


そして、目の前には北アルプス連峰が一望!


山頂広場では、リラックスした姿で景色を眺めながら寛ぐ人達。


中央の6人程のグループは、海外から来た人達のようだ。

この光城山は、海外にも知られているのかな?

下であったオジサンが見たら、ビックリするかもね!パーウインク

その内の一人は、桜と北アルプスを映していた。

きっと良い、日本の思い出となるでしょう!ウインク

そのカメラが狙っていた景色がこちら!

桜と北アルプスのツーショット!チョキ

常念岳もクッキリ!

少し霞んで見える。

北アルプスにも黄砂が舞っているのかな? 

広場には、ここから見える山の紹介パネルがある。


透明のアクリル板に名前が書いてある物も。
そのパネル越しに山を重ねると、山の名前が一目瞭然。

とても分かりやすい案内だ。

広場の奥にある「古峯神社」
 
中に入ってお参りしよう!

拝殿脇にある「光城址と古峯神社のゆかり」

500年余り昔に浅野六郎幸元と言う武将がここに城を築いた。
そして、最後は武田信玄により攻め落とされ、武田方に従った!と書いてある。

拝殿上に飾ってある絵馬。

望月硯齋(もちづきけんさい)の武者絵。
その説明もあった。
 
神社にお参りを終え、窓から見える外の様子。

左側に、先程の外国人グループ。
何処から来られたのだろうか?

言葉が通じれば、いろいろ聞いてみたいところだが、、、パー口笛汗

正面に見えるのが北アルプス。


時間は10時半。少し早いが皆さん昼食休憩している。

私も昼食を!と思うが、ここは人が多過ぎる。


そこで隣の尾根の休憩小屋へ行って見る事とした。


途中で見える北アルプスの景色は、光城山より良いかも!グッ


向こうの小高い所にあるのが「休憩小屋」


小屋の中へ入る事も出来、中で休憩や食事が出来そうだ。
 
でも、中からは景色が見えない。
入り口外側に丸太を並べ、座る事が出来る所があるが、昨秋来た時、ここで鳥が死んでいた姿を思い出すので避けたい。

でも、平場にベンチは無い。
そこで前回同様、草の上に座って昼食することに!

目の前には、この景色。


今日のメニューは、自作のお握り。
 

そしてカップ麺。
 
今日は「赤いきつね」うどん。

とても美味しく頂きました。OKニコニコ

30分程、昼食休憩した後、いよいよ下山開始。
以前は登って来た道を下っていたが、狭い道を登ってくるので、すれ違いも大変。


そこで、前回からは「北回りコース」を下りることに!


桜は無いが、素晴らしい景色を見ながらの下山開始!


左手に、光城山・山頂の桜が見えた。


下る道沿いに、草花が疲れを癒してくれた。
スイカズラの花
 

ボケの花
 

ヤマブキの花
 

この花は何だろう?
 
小さい花が可愛かった!

花を楽しみながら下山していると、こんな注意書きも!

ニホンカモシカが撮影されたようだ。

周りを見ると、今にも野生動物が出てきそうな気配もする。


周りにも気を配りながら、つづれ織りの道を下って行く。


光城山の道は、細かい砂が多い。
斜面を見ると、パウダー状の砂が崩れ落ちている所も。
 

その砂の道は、とても滑りやすい。
 
前々回の下山時に、この砂に足を滑らせ転倒した苦い思い出も!
その時、メガネを壊して作り代える事になってしまった。

それ以後、ここに来る時は登山靴とストックは必需品。

歩く時も転倒に気を付けている。

その滑りやすい坂道を、小走りに私達を追い抜いて下って行くお爺さん。
驚いているうちに、あっという間に見えなくなった。


あんたは仙人か?
鍛えている人は凄いな〜!拍手


大分降りてきた頃、樹間に下界の街並みが見えて来た。


光城山・山頂への道との分岐点。
 
私は登山口へ下ります。

周りには、桜もチラホラ!


分岐点から5分程で「光配水池」

脇に書いてあることを読むと、この施設は上水施設のようだ。

その直ぐ下に小さな「さくら池」

カエルがいっぱいいるようで、鳴き声が賑やかだった。

「さくら池」と言うより、「カエル池」と言う名が相応しい?爆  笑

池の直ぐ下が第一駐車場。


さらに下って、第二駐車場に戻った。
駐車場は奥の方まで満車。
 
駐車場整理をしているオジサンにお聞きすると、この混雑は桜の開花時期だけのようだ。

 

車のNoプレートをみると、横浜や名古屋など遠方の車も多かった。


かなり広く知れ渡った桜の名所の様ですよ!

と、来た時に声をかけてきたオジサンに伝えたいが、オジサンの車は既になかった。

駐車場から見る光城山。
 
右上の山頂へ向かって、 桜の帯が続いているのが見える。

休み無くひたすら登り続ける山頂への道は、久し振りの登山の脚には、かなりハードだった。


駆け足で登ったり、下ったり出来るよう、もっと鍛えないと!グーと少し反省。



今日の記録
距離:約4Km、時間:2時間30分(休憩30分含)

コース
 
桜の綺麗な光城山を楽しみました。チョキ
秋の黄葉も素敵ですよ!バイバイ


ところで、時間は11時50分。まだ帰路に着くには早い。
そこで、山頂から見えた「国営アルプスあづみの公園」へ行って見ることに!


昨年行った時には、チューリップが見事だった。

今年はどうかな?楽しみです。

 

その様子は次回にご紹介。

 

 

ここまでお付き合い有難う御座いました。バイバイ