桜も開花宣言し、天気も続きそう。
今までは雪も心配だったので、冬眠状態だったが、そろそろドライブを楽しみたい。
そう思い立ったが吉日。
雨の13日(月)、出かけられないのでネットで行く先を検討。
どうせなら温泉に入って1泊したい。
思い付き行動が常の私です。
今回も直前予約。
だが問題は、宿泊予約が取れるかどうかだ!
調べていたら、15日(水)熱海が一部屋空いていた。![]()
早速予約を入れた。
そして3月15日。
熱海へ向かう途中、立ち寄り旅です。
石垣山一夜城
最初に立ち寄った所は、小田原の「石垣山一夜城」
いつも満車状態の駐車場がガラガラだ。
到着した時間は10:30、決して早い時間ではないが・・・
コロナ禍の今、空いていることは良いことだ。
車を停めて、早速一夜城へ行って見よう。
駐車場向こうに、一夜城への登山口。
入口脇にある案内板。
古い石段を登って行く!![]()
登る道脇の斜面も、石が積んである。
少し上ると緑一色となって来た。
椿の花を踏みながら最後の坂を登る。
登り切った所が二の丸(馬屋曲輪)
向こうに見える小高い所が本城があった所。
二の丸広場はとても広い。
広場にある桜の木も、蕾が大きくなっている。
これは山桜かな?
本城のあった所へ行くと、周りは「シャガ」が一面に生えていた。
もう少ししたら、辺りは「シャガの花」でいっぱいになりそうだ。
その頃に、来て見たい!![]()
いたる所に、城に関する案内がある。
ここは、豊臣秀吉が天下を取った区切りの戦いの場でもある。
そのきっかけとなった小田原攻めのために造った一夜城の事が書かれてある。
広場の南側からは相模湾が一望だ。
ここにも一夜城の紹介と、小田原合戦の案内。
ここから小田原城が見えるはず。
探して見ると、山陰ギリギリの所に見えた。![]()
見え難いので、ズーム・アップ。
ビルの間にあるので見え難いが、当時ははっきり見えた事だろう。
天守台へ行って見よう。
行く途中、祠が1つ。稲荷社だろうか?
通路脇には石碑。お地蔵さんかな?
向こうの小高い丘が天守台。
一回りしたので、二の丸広場に戻る。
二の丸広場から見る、本丸への登口。
一夜城の見取り図。
広場の中に少しこんもりとした櫓台跡。
その向こう側が急斜面。
その下の方に噴火口のような窪みがある。
これは当時の井戸のようだ。
その案内、
これによると、沢のような地形を利用して、造られた井戸。
今でも湧き出る水を見ることが出来るとある。
下へ降りてみよう!
さらに下へ降りられる様だが、ロープが張れれているので、行くな!という事なのだろう。
そこで、淵ギリギリの所まで行って、覗いてみた。
下の方に幾らか水がある。
井戸曲輪跡の石碑がある所から見上げる景色。
井戸曲輪はかなり深い所だ。ここから汲み上げとは。
当時は大変な作業だったろう。
城跡を一回りしたので、駐車場へ戻ります。
ヨロイズカ・ファームと美慰愛碑
戻る途中から見る駐車場。
坂道を下っている時、警報の放送が繰り返し流れてきた。
誰かの車の警報が鳴っているのかな?と思ったが違った。
それは、駐車場脇にある「一夜城ヨロイヅカファーム」の警報だった。
行って見ると、入口にこんな注意書きがあった。
お休みカレンダーを見ると、今日はお休み。
そのため、敷地内に入ると赤外線警備が作動し、警報と通報、そして防犯カメラが作動すると書いてある。
最近は、店舗荒らしの事件が多い。
ここは昼間は大勢の人がやってくるが、夜は人気がない山の上。
防犯対策をしっかりしないと不安だよね。
こんな対策をしなくてはならないとは、嫌な世の中になったものだ。
ヨロイズカ・ファームの前庭は散策出来るようだ。
少し見て歩いてみることに!
広場には菜の花がいっぱい咲いていた。
登って行くとベンチがある所。
ベンチ前に石碑。
この碑は、ヨロイズカ・ファームのオーナー鎧塚氏の奥さん「川島なお美さん」の「川島(鎧塚)なお美慰愛碑」
中央には、川島なお美さんが最後に書いた直筆の遺言が刻まれている。
素敵な所に造られた美慰愛碑。
お二人の絆が見る者にも伝わってくる。
広い敷地には、あちこちに動物の置物。
色々な形の椅子も。
広場にはブランコもあり、お子さん連れでも楽しめそうだ。
営業していたら、今夜のケーキを予定していたが残念。
一夜城の「シャガの花」を見ながら、来るとしよう。![]()
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お店のHP
一回りして車に戻りました。
向こう側が一夜城。また来るよ!![]()
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さて次の目的地だが、時間は11時45分。そろそろお昼の時間だ。
そこで「漁港の駅・TOTOCO小田原」で昼食をしてから、熱海海岸の桜見物とした。
目的地をナビに設定して出発。![]()
その様子は次回にてご紹介。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()










































