昨年末、柚子湯を楽しませてくれた柚子の木。
棘が嫌で剪定しないでいたら、大きくなりすぎてしまった。
そこで、1月に思い切って切り詰めた柚子の木。
切り詰め過ぎの感もある。![]()
剪定作業は棘との闘いだったが、その後が大変。
切り落とした枝には、大きな棘がいっぱい。
落とした枝は大量の棘が付いていて、全ての棘は取り切れない。
棘を取らなくては、一般ごみとして出せないのでこのまま放置。
元気な棘も、枯れれば問題ないだろう?
ところが、2か月経過した柚子の枝を見ると・・・
枯れてはいるが棘は硬く、近寄る者を刺してくる。![]()
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しかし、このまま積み上げて置くわけにもいかない。
昔なら、庭先で燃やしていたのだが、今は燃やすことは法律で禁じられている。
棘の無い木ならそのままでも良いが、いつまでも朽ちない柚子の棘は危険だ。
以前剪定した時は、隣のオジサンが畑へ持って行って燃やしてくれた。
本当に助かったが、今度は前回と比べ量が多すぎる。
それにこちらからお願いする事も出来ないし、申し訳ない。
今回は自分で何とかしたいが、棘を取り除ぞかないことには始まらない。
そこで棘を1本1本カットし始めたが、棘は限りなくある。
棘がバケツ一杯になるほど頑張ったが、枝の山はほとんど減らない。
それにしても、柚子の棘は硬くて長い。
棘の長さを測ってみると、短い物でも4㎝もある。
長い物だと5㎝以上の物もある。
皮手袋をしていても突き刺さるし、長靴の厚い靴底でも突き刺してくる。
今日も何度も足裏を刺されてしまった。![]()
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刺さった棘を取っても、折れた棘の先が靴底に残る。![]()
そうなると、歩くたびに足裏を刺してくるので、取り除かなくてはならない。
ペンチで引き抜いたり、細い棒で押したりして取り除く。
柚子の棘は先が折れやすく、刺さると体の中に棘先が残ってしまう。
そうなると、虫眼鏡とピンセットなどを使って取り除くことになる。
だから、刺されると大変なのだ。
手や足を刺されながらも、棘と2時間程戦ったが1割も片付かずに力尽きてしまった。
止むを得ないので、もう少し放置してみて、処理の仕方を考える事とした。
頑張って作業したのに、残ったのは棘に刺された痛みと、心の挫折感。
そして、大量の棘が付いた枝の山だった。![]()
こんなに苦労するなら、柚子湯入れなくてもいいよ!![]()
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取り合えず、柚子の木の周りに落ちている枝を綺麗に取り除いた。
そうしないと、これから雑草除去等する時、足に棘が刺さってしまうから!![]()
今朝は雨が降りそうな天気だったが、終わる頃は夏日で暑く汗も流れた。
その汗は「冷や汗」も含まれているかもしれないな!![]()
そんな気落ちした気持ちを、和らげてくれたのが庭の花。
片付けが終わって庭を見ると、ハナニラの花がいっぱい咲いていた。
そうか!ハナニラの開花時期は3月だった。
花を見ていたら、気持ちが少し和らいだ。![]()
さらに庭を一回りしてみたら「ヒイラギ」の花も咲いていた。
そして「シュンラン」
今年はシュンランが元気良くない。
少し肥料が足りなかったかな?
「アセビ」も咲いていた。
スズランにも似ている可愛い花だ!
可愛いと花を見ていたら、柚子の棘で落ち込んでいた気持ちも、少し楽になりました。
花って本当に素敵だ。![]()
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もう花の季節、植木の手入れを頑張るとしよう。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()


















