3月5日(日)津久井城まつりを見に行ってきました。

その様子をご紹介します。

 

 

2月22日に津久井湖城山公園を歩きに行った時、この公園で祭りがある事を知った。

そのポスターがこちら!

祭りの日は、3月5日(日)だ。

何回も訪れていたが、お祭りがあるとは知らなかった。

祭りでは、甲冑劇や火縄銃の発砲も有るようだ。ぜひ見たい。グーニコニコ

 

そして、待ちに待った3月5日(日)、祭りを見に出かけて来ました。パー

 

開催場所は、津久井湖城山公園の根小屋地区。ここの駐車場は、通常の日曜日でも駐車待ちの列が出来るほど人気の公園。

 

祭りとなると、駐車は難しいだろう。

そこで、津久井湖脇の「花の苑地」第二駐車場に車を停めて、歩いて根小屋地区へ行くことにした。

 

でも、花の苑地の駐車場も、祭りを見に行く人達の車で満車では?と心配していたが、行ってみたら空いていた。チョキ

 

車を停めて急いで根小屋地区へ向かいます。

 

花の苑地から、山側への橋を渡った所が、桜の花が楽しめる斜面。

桜の木の枝先には、沢山蕾がいっぱい。

桜の名所のここは、あと1~2週間でピンク色に染まりそうだ。

 

湖畔展望園路を歩いて行く。

津久井湖城山公園の中心にある山が「城山」で、山頂には「津久井城」があった。

展望園路は、時代劇の雰囲気が漂う。

 

園路右側下には津久井湖と、花の苑地の第二駐車場。

空いていて本当に良かった!ウインク

 

緩やかな上り坂を歩いて行くと、道脇の杭の上に、椿の花が一つ一つ綺麗に置いてある。

赤い花が並ぶ姿はとても綺麗❗

 

散歩を楽しみに来た方が、椿を置いたのだろう。でも、こんなに沢山の椿の花は、何処から持ってきたの?

 

その答えは、道脇にあった椿の木だった。

 

満開だ。拍手

木の下には、椿の花がいっぱい落ちていた。この花を拾って杭の上に並べたようだ。

花を並べた人に拍手!拍手

 

椿の隣には、ミツマタの黄色い花も咲いていた!チョキ

 

 

さらに、さらにその先にはカンヒザクラ(寒緋桜)も!

 

もう少しで満開だね!

もうすっかり春の気配の津久井湖城山公園・湖畔展望園路です。

 

園路をショートカットする階段の道を登り切った所に東屋。

その先がパークセンターへ行く道と、展望広場へ行く道の分岐点。

 

お祭りはパークセンター前の広場で行われるだろう!と、その道を歩いていたら、12時45分から始まる「のろし上げ実演を行います」と言う案内放送が、展望広場の方から聞こえてきた。

 

しまった!祭りが行われる場所が違ったようだ。 😵💧

時間は既に12時45分。始まってしまう。

 

慌てて来た道を分岐点まで戻り、展望広場へ向かうと、途中「のろしの煙」が漂い始めていた。

 

小走りで広場へ行くと、焼却炉のようなもので杉の葉を燃していた。

 

戦国時代の服装で、当時の「のろし上げ」と同じ方法で行われるのかな?と思ったら、私服姿のオジサン達が焼却炉で煙を出していた。爆笑

まあ、煙は当時と同じだよね!✋爆笑

 

のろしの下側の広場が賑やかだ。

 

見ると、鎧を着た人達がいる。

「津久井城甲冑劇」を演じる人達のようだ。開演時間は13時から。下の広場へ行って見よう。

 

行って見ると、出演を待つ演者が大勢。

 

鎧姿で記念撮影を互いに撮り合う人も。

 

中央の演じる場所?を中心に、大勢の観客が待っていた。

 

今日の甲冑劇は

「どうする津久井衆」

~天正津久井城攻防戦~

 

時は天正18年、豊臣秀吉は天下統一を目前に、小田原の北条氏を苛烈に攻める。北条の有力支城として堅牢を誇った津久井城も、地を震わす大軍勢の標的となって行くのであった。(見学者に配布された資料より)

 

どこかで聞いたタイトル?

そうだ!NHK 大河ドラマの「どうする家康」と一緒だ❗

まあ、お祭りだから笑い飛ばそう!爆笑

 

程なくして、戦いから開城までの劇は始まった。

 

城を守る戦。

 

開城を決めた城主(右)と、徳川側の本多忠勝(左の黒い兜)

 

その後も演技が続き、最後に演者が並んでのご挨拶。

 

火縄銃の発砲も実演

迫力ある発砲だった。

 

全て終わったら、鎧を着た演者との記念撮影タイム。

一斉に集まる人たちは満面の笑顔。

 

もう演劇は終わりなので、一足早くパークセンターへ降りて行って見る事に。

 

センター前の広場では、出店がいくつかあった。

 

ここでは、団子やアゲパンなどが販売されていた。

アゲパンは、宮ケ瀬湖傍の「あげぱん」で有名なオギノパン製。

そういえば、花の苑地の売店でも、オギノパンは販売しているね。

 

地元産の野菜等も販売しているかな?と期待していたが、残念ながら野菜売り場は無かった。

 

パークセンター前に掲示される24節気。

今日は「雨水」

雨水(うすい)とは、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のこと。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める時期の目安とされてきました。(暦生活より

 

折角なので、パークセンターの中へ入って見る。

まず目に入ったのが、精密に作られた竹細工。

左上は大好きな草津温泉の「湯もみ」の様子。ニコニコ

素晴らしい出来栄えの作品だ❗

 

一番目立つところにあったのが鎧。

 

公園で見ることが出きる、野鳥の剥製なども展示されている。

 

フロアーの中央には、城山を中心としたジオラマ。

右上が現在地のパークセンターがある所。手前は相模川で、津久井湖が出来る前の様子だ。

関東平野の西端にある城山は、戦国の時代には重要な拠点だったのだろう。

 

パークセンター周りの人が多くなってきたので、そろそろ戻るとしよう。

折角なので、周遊園路を左回りに歩いて帰る事に。

 

周遊園路には、沢山の杉の木。

その枝先に沢山の雄花。えーん

手が届く程近い所にも。

試しに、その花に少し触れてみたら・・・

その瞬間!黄色い花粉が一斉に舞い上がった。パーゲッソリあせる

 

花粉症の私は、慌ててその場を逃げた。ランニングダッシュ

それにしても凄い量の花粉だ。

 

マスクを付け直し、散策を続けていたら、木々の間から先ほど演劇が行われた広場が見えた。

幟を付けた人達が行進しているぞ!

あれ~?まだ演劇が続くのかな?

 

早速ネットで調べてみたら、これから「火縄銃実演」が行われるようだ。

一番楽しみにしていた火縄銃の発泡実演があることをすっかり忘れていた。

イナダね〜!年はとりたくない。パー笑い泣き

 

気を取り直し、急いで展望広場へ行って見ると、先ほど甲冑劇が行われた広場に武将が並んでいる。

 

背に幟を付けた武将が7名。

手には火縄銃を持っている。

この人達が、火縄銃を打つようだ。

 

もう始まりそうなので、急いで広場へ降りて行ってみた。

武将達は横に並び、火縄に火を点けて、弾を込めて・・・

 

「打て~!」

掛け声と共に、大きな音と白煙が上がった。

 

何度か発砲を見せてくれました。

火縄銃の発砲実演は始めて見たが、なかなかの迫力だ。拍手照れ

 

今回初めて見た「津久井城まつり」、期待以上に楽しませてもらいました。

また来年を楽しみにするとします。バイバイ

 

火縄銃を見たので、もう予定は終わり!だろうパー照れそろそろ帰りましょう。

 

展望広場を後にして、津久井湖畔の花の苑地へ戻ります。

椿やミツマタの花を愛でながら、駐車場へ戻りました。

 

いろいろ楽しませてくれる津久井湖城山公園。また歩きに来るとします。

 

 

これからも、いろいろなイベントが計画されているようです。

津久井湖城山公園で行われるイベント予定。

 

公園のHP

 

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ