防犯対策のお話です。
キンカン事件の後、防犯対策が気になる。
被害を受けるのも大変だが、起こさせないためにも対策が必要。
少なからず、我が家でもいくつか防犯対策をしている。
・センサーライト(数か所）
・敷地内に人が入ったことを知らせるチャイム（数か所）
・庭を明るくする庭園灯を複数設置。
他に、詳細は避けるが防犯ビデオカメラ数か所！と、それなりに対策をしている。
しかし、キンカン事件のように柵を乗り越えてくる者を防ぐ手立ては難しいな～！
そんな事を考えていたら、また事件が起きた。
夜の庭に不審者侵入！
それは、ある日の夜起こった。
夜10時を過ぎた頃、敷地内への侵入者を知らせるチャイムが鳴った。
我が家のチャイムは「隣家の猫」、山からやってくる「狸」や「ハクビシン」の来訪でも鳴る。
狸やハクビシンとは、どんだけ山の中なんだ！
そんな声が聞こえて来そうだが、本当に野生動物もやって来るのですよ。
また隣家の猫かな？と外を見ると・・・
ライトに照らされた黒い服の人がいるではないか！
こんな時間に来訪者という事はないだろうし・・・！
ビックリしながらも、様子を見ていたら、暫くウロウロした後去って行った。
取り敢えず一安心！
しかし、不審者がいた場所は、納屋の脇だった。
何かしていたのだろうか？
心配になり、納屋を確認しに行き確認するが、特に何かをされたような形跡はなかった。
何もなくて 良かった！
と胸を撫でおろした。
何が起こるか分からない今の世の中。
こうした事件が繰り返し身辺で起こると、防犯対策は切実問題だ。
そこで現在の防犯対策をチェック。
しかし、人が入ってくるのを止めるのは、乗り越えられない塀を敷地の周りに張り巡らすしか方法はない。
しかし、それは刑務所のようで現実的ではない。
侵入目的の者に対する防犯対策は、なかなか難しい。
自分で出来ることはしてあるので、あとはセキュリティー会社と契約するしかない。
そんな事を考えながら見回してみると、
庭園灯で明るい庭だが、今回不審者がいた辺りが他の場所と比べ暗い。
その原因は、納屋の陰で光が届き難いのだ。
取り敢えず、今自分で出来ることをやろう！
と、言うわけで、その辺りを明るくすることにした。
センサーライトの増設
その方法は、センサーライトの増設だ。
急に明るくなれば、侵入者はビックリするので防犯効果もあるだろう。
そう決めたら即実行！
翌日、取付作業を行った。
幸いな事に、手元に以前使っていたセンサーライトがあるので、それを取り付けることにした。
取り付け作業は、照らす場所を決めネジで固定するだけなので簡単だ。
取付終わったセンサーライト。
型も古いので、いずれはLEDタイプのものに交換したいが、取り敢えず明るさは、これで確保出来る。
取付が終わったら、次は電気配線だ。
このセンサーライトは電気式なので、コンセントから電気をとらなくてはならない。
そこで納屋の中へコードを差し込み、コードを通す。
天井を這わして引き込んだコードだが、現在有る1口のコンセントは、使用中で差し込む所がない。
その理由は、この納屋の全体照明にある。
これだけでは全ての場所を明るく照らすことは出来ない。
特に工具など置いてある場所は、作業する時に手元が暗いので、スポットライトをつけてある。
点灯すると、かなり明るい。
このライトがコンセントから電気を取っているので、余ったコンセントは無いのだ。
コンセント交換とスイッチ取付！
そこでセンサーライトのために、現在1口のコンセントを2口のコンセントに交換する事にした。
探したら幸いな事に、２口のコンセントの未使用の物があった。
一口では不便だったので、交換しようと買ったのだが、なかなかきっかけが無くて交換してなかったのだ。
今回のセンサーライト取付は、コンセント交換の良い切っ掛けとなった。
早速、袋から取り出し取り付け。
少し取付方が曲がっているが、使用上は問題ないので良し！としましょう。
ここで、一つ便利機能を追加した。
それは工具置き場の手元ライトのスイッチを、コンセントの下に取り付けた。
工具置き場のライトは、手がやっと届く場所にあるので、毎回点灯するためのスイッチ操作が大変。
そこで、コンセントからコードを伸ばして、そこにスイッチを取り付けた。
これで工具置き場の手元ライトの点灯&消灯が、このスイッチで簡単に出来るようになった。
完成したコンセントとスイッチ。
早速、新しいコンセントにセンサーライトの差し込みプラグを差し込み完成！
コンセントの差し込み口は、もう１ヶ所残るが、グラインダー等、電気工具を使う事が多いので、3口のトリプルタップ を使用して、3ヶ所使えるようにした。
このタップは横から差せるので、常に差しておくセンサーライトにはピッタリ。
他の工具などを使う時も邪魔にならないしね！
下のスイッチは、コンセントから1本電線を引き出し、工具置き場の不便だった「手元ライト」用のスイッチ。
コンセントを交換したことで、増設したセンサーライトは今夜から使用可能。
しかし、もう一つ行うことがある。
それは、暗くなってからセンサーライトの調整だ。
調整は二つ。
①昼間は点灯しないように明るさ感知の調整。
これで暗い時だけセンサーが作動する様になる。
②点灯時間の設定。
長く点灯していると、防犯効果は無いので、数分で切れるように調整。
夜の設定が終わり、今回の作業は終わりです。
安全な日本も、本当に物騒な日本に変わりつつあります。
これからも、自己防衛を怠りなくやって行こうと思います。
皆さんも、安全・安心できる防犯対策をお忘れなきよう！
最後までお付き合い有難う御座いました。
