昨日、三多摩にも初雪が降った。
その降り始めから今朝の様子をご紹介。
昨日の朝「雨が降っている？」と思っていたら、だんだんみぞれ状の塊になってきた。
暫くしたら雪に変わり、初雪となった。
そして昼過ぎには、庭も白くなり始めた。
更に時間が経つと、芝生もアプローチも真っ白に。
午後2時を過ぎた頃には、かなり降ってきて視界も悪くなり、竹林の竹は雪の重みでお辞儀をし始めた。
電線に寄りかかる竹も出始めた。
電線が切れなければ良いのだが！
そんなことが気になるほど雪の降り方は凄く、庭はあっという間に白銀の世界。
久し振りの雪は、どれだけ降ったのだろう？
午後4時過ぎに、測ってみた。
場所にもよるが、芝生の所で測ったら、11～12㎝も積もっていた。
私が子供の頃は、子供の長靴が隠れてしまう程降る事が度々あった。
今は亡き父が作ってくれた「そり」で遊んだことを思い出す。
子供の頃の雪は、楽しい思い出ばかりだ。
しかし最近は温暖化のせいだろうか、雪が積もる事は本当に少なくなった。
そして大人になると、雪を見て喜んだ子供の頃とは違い、降った後の事が気になる。
このまま降ると、車の出し入れや歩いて出る事にも支障が出る。
そうならないよう、雪かきをしなくては！
天気予報を見ると、午後5時頃には雨に変わりそうだ。
ならば、積もった雪が凍る前に雪かきをしよう！
まだ雪は降っているが、午後4時過ぎに雪かき開始。
サラサラしていて作業は楽だが、慣れない動作は体が痛くなる。
休み休みの雪かきとなった。
1時間程で必要最低限の雪かき終了。
終わった所で、何故か体が冷たい。
上着を見ると、作業中は気が付かなかったが、ビッショリ濡れていた。
雪だから大丈夫？と思っていたが、体温で雪が溶けて濡れてしまったようだ。
そして上着が防水ではなかったので、下着まで濡れていた。
風邪をひかないよう、急いで着替えをした。
そして、もう一つ体に異変が起こっていた。
それは、雪かき動作は普段使わない筋肉を使うからか、腰と肩が痛いのだ。
着替えた後、まだ降り続く雪を窓越しに見ながら、マッサージ機で体の疲れを癒した。
そして、翌日11日の朝8時頃の庭の様子。
芝生も植木も白銀の世界。
さらに1時間後の様子。
日差しに雪が輝いていた。
植木は白い帽子
を被ったようだ。
ガーデンチェアは、座布団を載せたようにも見える。
降り過ぎる雪は困るが、この程度なら可愛さもあるね！
芝生の庭は、ただただ真っ白。
泡の海のようにも見える。
何もない雪の上に残る足跡。
昔なら「初雪や二の字二の字の下駄のあと」と、風情もあるだろうが、靴の足跡では何も浮かばない。
午前9時の雪の厚さを測ってみた。
8㎝位。
昨日11~12㎝積もった雪も陽に照らされて、見た目では分からないが少しづつ溶けているようだ。
白銀の世界は綺麗だが、雪に慣れていない地域では、転倒や車のスリップ、交通事故、電車の運休など大変だった様子がニュースで流れていた。
旅など非日常生活で見る白銀の世界は最高だが、生活している時の雪は困ることが多い。
早く雪解けして、転ばない日常生活が戻ると良いね！
私はもう少しだけ、白銀の世界を楽しもうと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。
