2月1日(水)
気が付くと今日は2月1日。
年を取るとともに、月日の経つのが早く感じるのは私だけかな?![]()
気持ちが落ち込みがちなので、気分を変えに歩きに出かけました。![]()
今日、行った先は津久井湖城山公園「根小屋地区」
駐車場に10時前に到着。
停まっている車は1/3程。空いていた。
早速、公園内散策開始だ!
入って直ぐ、花壇の手入れをするオジサン発見!
寒い冬に花の手入れとは、ご苦労さまです!
そしていつも綺麗な花壇、有難う!
パークセンター前に大きな看板。
なんだろう?
それは2つの案内だった。
左は「登山道通行止め」の案内。
右側は「四季の広場」の薬剤散布の案内だ。
薬剤散布するので、2月13日(月)当日は、遊具が使用できないようだ。
メリケントキンソウは、凄い雑草だった!
ところで、この薬剤を散布する目的が気になった。
目的:メリケントキンソウ駆除のため
始めて聞く雑草の名前だ。
調べてみたら、その生態が凄かった。![]()
・トゲが鋭く手足に刺さるとケガの原因となる。
・春、4〜6mm程度の鋭いトゲを有した果実( 痩果(種子))を形成し、靴底やタイヤなどに種子が刺さって運ばれることで生息域を拡大
詳しいことは、こちらをご覧ください。
↓
この草は南米原産の一年生雑草。
外来種のこの凄い雑草は和歌山に上陸し、関東地方まで広まってきたようだ。
雑草のコロナのようだ。
初めて知った凄い雑草。
トゲと聞くと、先日剪定した柚子の木を思い出す。
剪定完了後の私の体は、トゲに刺された跡がいっぱいだった。
トゲは苦手だ。
こんな大変な雑草を家へ持ち帰らないよう、出かけた時は靴底や洋服に着いていないかを確認して気を付けよう!
人に着いて繁殖する雑草と言えば「ひっつきむし」
詳細はこちら⇒「引っ付きむし図巻」
これらの「ひっつきむし」は、山歩きをすると足回りにいっぱいついている時がある。
繁殖する季節には、車に乗る前にズボンの裾や靴下などを確認していたが、これからは「メリケントキンソウ」も気を付けなくては!![]()
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でも、車のタイヤに付いているか?の確認までは出来ないな~。
庭で見つけたら、直ぐに除草するようにしよう!![]()
さて、パークセンターに掲示される「二十四節気」
今日は「大寒」
一年で最も寒い時期が「大寒」
今年の大寒は1月20日から2月3日。
公園内は寒いからか、人の姿が少ない。
四季の広場の片隅にある梅の木。
寒さを乗り越えて、花が咲き始めていた。![]()
遊具のある「四季の広場」では、元気に遊ぶ子供達。
子供達は、梅の花に負けずに元気だ。
「四季の広場」を過ぎ、花の苑地から来る道との合流点の東屋のある広場までやって来た。
そこにあるのが、周遊路の分岐点。
右側へ行くと展望広場。左は津久井湖「花の苑地」への道。
真ん中の道が津久井城址への登山道入口。
今日は城山·山頂の津久井城址へ行くので、真ん中の道を登って行く。
途中で、息を整えているオジサンを追い越す。![]()
登り切った所が尾根道。
左へ行くと津久井城跡(城山山頂)。
反対側へ行くと飯縄神社。
津久井城址から見える景色
尾根道を5分程上ると津久井城址。
そこから少し見える都内方面に、スカイツリーが見えるのだが、今日は霞みの中だった。![]()
津久井城址の広場。
広場の左側に、少し見える丹沢の峰々。
反対側に、津久井湖側が見える広場。
ここのベンチで水分補給。
ここには望遠鏡が設置されていて、奥にはトイレもある。
山頂で一番見晴らしが良い広場で、そこから見える景色がこちら。
津久井湖と、その向こう側の山の尾根道が南高尾山稜。
目の前の山の中央辺りに高尾山の薬王院。
その右には城山湖(本澤ダム)発電所
中央の鉄塔が建っている所が榎窪山。
見覚えがある山を眺めていると、心も癒やされる。
山頂で出会った素敵なオジサン
景色を楽しんでいたら、登って来る時追い越したオジサンがやって来た。
このオジサンは、相模原市中央区にお住まいの方。
奥さんが7年間の闘病生活の末、昨年亡くなられたそうだ。![]()
その間、オジサンは7年間の看病中、外出は少なかったようだ。
最近は健康の為にと、山登りをされているとのこと。
奥さんは、亡くなって残念だが、優しいオジサンに看病してもらい、幸せだったのではないだろうか?
話していて、そんなことを感じた素敵なオジサンだった。
今日、城山登山は、久し振りに歩いたので、大変だった!ようだ。
この城山登山。私も久しぶりに山頂まで登って来たが、結構登りがいがあった。
足腰鍛えるには手頃な山だ。![]()
そのオジサンとは戻る時、尾根道の分岐点までお話をしながらご一緒した。
途中、左側の相模川に、リニア中央新幹線橋梁工事のクレーンが見えた。
オジサンも、相模川の中州を何度か歩きに行かれるようだが、新幹線橋梁工事現場は知らなかったようだ。
そこで、その工事の紹介をしながら、尾根道の分岐点でお別れしました。![]()
また何処かで、お会いしたい!と思える出会いでした。
飯縄神社と素晴らしい景色
分岐点から直ぐの所が神社への階段。
久しぶりに飯縄神社へお参りだ。
階段を登り切った所に飯縄神社。
早速お参りしました。![]()
神社右側が展望の開けた広場。
目の前には、相模川の中州を歩いている時に見える「香ノ田採石場」
数年で山の姿は無くなり、目の前にあるのは岩の斜面。
昔は川砂利を採っていたが、今は砂利を採る所が減り、山の砂利採掘が多い。
山が無くなる程、人間の力は凄い!と感じるとともに、自然が無くなることに寂しさもある。
砕石している山の左側に広がるのが相模平野。
右の方には丹沢連峰。
中央の向こうには相模湾。
霞んでいるが、なんとなく海らしき景色が見える。
ここは静かで景色も素晴らしい。
今度弁当をもってこようかな!![]()
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疲れを癒してくれるお気に入りのお菓子!
今日は弁当が無いが、持ってきたお菓子を食べながら小休憩。
最近大好きなのが黒棒名門。
九州の黒糖を使ったお菓子だ。
買い物に出かけた時に、たまたま購入したお菓子だが、食べて大ファンになってしまった。
黒蜜がいっぱいからめてあり、疲れた体に黒蜜の甘さが滲み込んでいく。![]()
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一度食べたら大好きになり、以後買い物で見かけると購入する程。
もう一つはこちら
「彩果の宝石」と言うフルーツゼリー。
歳暮で頂いた物で、最初は子供が好きなゼリー菓子?と思ったが、一度食べてビックリ。
果物を食べたようなジューシーな美味しさが、口の中に広がりとても美味しいのだ。![]()
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それ以来、山歩きの時には持参して、ビタミン補給に役立てている。
自然あるれる周遊園路は静かだった!
黒蜜とジューシーなゼリーを食べて、元気で下山開始。
滑りやすい砂利道の坂道を、転ばないよう注意しながら、見晴台脇の登山道入口まで下りてきた。
降りた所が周遊園路。
右へ少し歩き、景色の綺麗な「展望広場」に立ち寄った。
見える景色は、今日も素晴らしい。
そこから見える山の名前の紹介パネル。
左の三増峠から丹沢連峰、そして蛭ヶ岳も、よく見える。
景色を眺めていたら、目の前をワンちゃんと一緒に散歩するご婦人がいた。
なんと、ワンちゃんとご婦人はお揃いの洋服だ。![]()
とても微笑ましい!
展望広場を後にして、周遊園路を右回りでパークセンターへ戻ります。
今日の周遊園路は静かだった。
「牢屋の沢」にかかる「しろさかばし」を渡るとパークセンター。
静かなセンター前の花壇。
そこには、まだ花壇の花の手入れをする人がいた。
今日は朝から、皆さんお花の手入れをしているようだ!
草花の花開く季節も、もう直ぐだね。![]()
駐車場に到着。
駐車場は車が半分ほど埋まっていた。
駐車場から見る、今日登り、歩いた城山と公園内。
小さな山だが、本当に歩き概いのある津久井湖城山公園「根小屋地区」でした。
今日も駐車場に戻って完歩。![]()
今日の記録
時間:1時間40分(休憩含)
距離:3.7Km
今日歩いたコース
余談ですが、、、
昨日歩いた、城山湖一周はかなりハードだった。
それに比べ、今日のコースは急坂も少なく、短く楽なコースと思っていたが、記録を比べるとあまり変わらなかった!
城山湖一周の時間と距離
城 山 湖=1時間40分、4Km
津久井城址=1時間23分、3.7Km
歩数
城山湖一周 :8,100歩
津久井湖城山公園:7,800歩
大きく変わらないではないか!![]()
沢山の急階段を登る城山湖一周は、筋力鍛えるには最高。
しかし、のんびりと歩くなら、津久井湖城山公園は良いかも!![]()
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今回、予想外の数字を見て、改めて津久井湖城山公園を見直した。
これからも、歩きに来るとしよう!
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()











































