12月15日（木）
昨日はとても風が強かった。
庭を見ると、他所から舞い上がった枯れ葉がどんどん庭に降ってきていた。
今朝見ると、芝生の上には昨日飛んできた枯れ葉がいっぱい。
あまりに酷いので掃き掃除するが、少し竹箒で掃いたがきりがない。
さらにタンポポの種のように、白い綿毛がいっぱいなのだ。
拾ってよく見る。
2センチほどもある綿毛に、長い実がついている。
どうやらこれは「ススキの種」のようだ。
我が家の前の雑草地から飛んできて、芝生に落ちたようだ。
取り除かないと、芝生にススキが出ては困る。
一生懸命掃いてみるが、芝に絡みついて取れない。
手で拾うのもきりがない。
どうしよう？と悩んでしまった。
そこで思いついたのが、芝刈りをすることだ。
この芝生は、新芽が出る前には一度刈らなければいけない。
その作業は、年明けにしようと思っていた。
だったら、今芝刈りすれば、枯れ葉もススキの種も一緒に処分出来る！
・・・と言う理由から、芝刈りをすることにした。
そこで、芝刈りの強い味方、HONDAの芝刈り機登場。
しかし、ガソリンを入れて作業を始めたが、キレが悪い。
刃を見ると、9月末に最後の芝刈りした後、刃のメンテナンスをしていなかったので、刃先が丸くなっている。
これでは綺麗に刈れないので、刃研ぎをした。
砥石を付けたグラインダーで、さっと研いで完了！
研いだ刃で芝刈り再開。
予想通り、刈り取りながらススキの種も枯れ葉も取れて、庭はスッキリ
まさに、一石二鳥で作業は完了。
片付けをしていたら、庭の片隅に咲く皇帝ダリアが満開だ。
皇帝ダリアは、名前が皇帝と勇ましいのに、支えが無いと倒れやすい。
何とか自立していた皇帝ダリアも、昨日の強風で倒れているのもあった。
中には、酔っ払いのように、隣の椿の木に寄りかかっている者も！
しょうがないな～！と文句を言いながら、支柱を立てて支えてやりました。
自立出来ないとは情けないよ！「皇帝」と言う名前が泣いているぞ！と言いながら。
ショボンと下を向く皇帝ダリア。
その姿を見て、笑うように元気に咲く椿の花。
さしずめ、椿はQueen（皇后）かな？
何はともあれ自立出来、威厳？のある姿を取り戻した皇帝ダリアでした。
花の少ない年末に、綺麗な花を楽しませてくれる椿と皇帝ダリアでした。
枯れ葉は、モミジも大分散り、枝には僅かの葉が残るだけとなった。
新緑の時期まで、庭の手入れもお休み出来そうです。
芝刈り機を仕舞う時、刃を研いで年内の仕事仕舞いとしました。
今年最後の芝刈りに、
最後までお付き合い有難う御座いました。
