11月24日(木)

蓼科に行く用事が発生し、急遽出かけることに!

 

現地の天候を調べてみると、もう氷点下の日も当たり前のようで、雪が降ったら路面凍結だ。

 

私の車はスタッドレスタイヤはない。

そこで止む無く、先日タイヤ交換した軽自動車で出かけることに。

 

交換しておいて良かった!チョキウインク

 

それにしても、軽自動車での長距離は初めて。(片道170Km)

昔の軽自動車だと不安だが、今の車なら大丈夫だろう!

 

ビックリするほど小回りがきき、ハンドルも軽い軽自動車は、街乗りは最適だ。

 

しかし普通車と軽自動車では、アクセルとブレーキの位置や重さ感覚がだいぶ違う。

全体に軽い軽自動車での長距離は、慣れるまで少し時間がかかった。

 

でも慣れてしまえば大丈夫!グー

快調にドライブを楽しみました!

 

そして、いつものように行く途中「昇仙峡」へ立ち寄りです。口笛

 

昇仙峡は数カ所の駐車場があるが、今回は県営駐車場。

しかし、紅葉シーズンだからか駐車場は満車で、入りきれず道路脇まで駐車の列。

何とか1台停められる所を見つけて駐車。

 

昇仙峡は何回か来たことがある所。

一度はロープウェイで山歩きもしたこともあるが、今回は川沿いの散策!

 

散策コースは、県営駐車場から仙娥滝まで往復。

 

目的の「仙娥滝」は、向こうに見える山合い向こうだ。

頑張って渓谷を楽しみながら行って見よう!パーニコニコ

 

歩き始めて暫くすると、溢れるような紅葉がお出迎え。

 

道脇に七福神。

 

さらに登っていくと、通行止め。ショボーン

崩れた道の修理をしているようだ。

 

迂回路の階段を下りていくと、工事中の様子が見えた。

 

さらに進むと、大きな岩山が迫って来る。

 

更に紅葉は深まり、とても綺麗だ。

 

蕎麦屋さんの、崖側のテーブル席周りの黄葉が凄かった。

 

 

さらに、進む道沿いも紅葉。

 

素敵な散策路です。

 

道向こうに高くそびえる「覚円峰」

凄い迫力だ!

 

覚円峰を見ながら緩やかな道を登っていくと、石のトンネル。

 

これが名所の石門だ。

とても大きな花崗岩のトンネルで、左の岩と上の岩は重なっている?と思ったら、僅かに離れていた。びっくり

 

良く崩れないな〜
 

ここから橋を渡って向こう側に行く。

 

その道も岩の下を潜って行く。

背の高い人は頭がぶつかりそうだ。

 

潜った所の向こうに、大きな滝。

 

これが「仙娥滝」

落差30mの立派な滝だ。

陽が射す頃なら、虹も見られるかも!

 

さらに滝の脇の階段を登って行くと、ロープウェイ駅だが、今日はここまで。

 

滝を見ながら小休憩後、来た道を戻ります。

 

帰り道は、のんびり周りの景色を楽しみながら!

 

道脇のお地蔵様の周りには、1円玉がいっぱい。びっくり

 

何ヶ所も頭がぶつかりそうな岩の道。

向こうに見えるのは「昇仙橋」

 

手前の岩の割れ目に、1円玉があちこち。

願いを込めて挿しているのだろうか?

 

下にも1円玉がいっぱい落ちていた。

たとえ1円玉と言えども、お金がこんなに!

良く見ると、50円玉もあった。

 

もったいないな~。何とかならないのだろうか?

 

「昇仙橋」から見る川下方面。

 

川には大きな岩がゴロゴロ。

 

そそり立つ「覚円峰」

 

それにしても、石門は凄い。

上の岩を右端の岩が支えているように見えるが、やっぱり浮いていた。びっくり

よく崩れずにいるものだ。

 

石門の向こうに、紅葉が綺麗。

 

河原には大きな石があちこちに!

 

この奇景は、川が花崗岩を深く侵食したことにより形成されたようだ。

自然は、とてつもない美しさを造り出すものだ。パーニコニコ

 

そして、秋の昇仙峡は見事な紅葉。

この辺りでは、大勢の人が写真撮影をしていた。

 

その人達はアジアから来た人?

今日は観光バスも多く、観光客も増えているようだ。

少しずつ景気が戻ってくれると良いのだが・・・!

 

ただ心配なのはコロナ感染者数の増加。

人が動くと増えてくる。

 

そんな心配もどこ吹く風!と駐車場に戻る間、何組かのグループとすれ違った。

 

でも、こんなに素敵な景色は、誰でも見に来たくなるよね!

 

秋の昇仙峡は、とても素晴らしい。拍手

 

今日は、これでもか!と言う程、素晴らしい景色と紅葉を楽しみました。チョキウインク

 

 

川沿いの道を外れ「昇仙峡グリーンライン」沿いの駐車場に戻るその道に、車も通れる大きな岩をくり抜いたトンネル。

最後の最後まで奇岩に驚かされた。

 

駐車場に戻り、今歩いて来た方を眺める。

一面紅葉に染まっている。

その紅葉も、もう直ぐ終わりのようだ。

 

ギリギリで楽しむことが出来た昇仙峡散策でした。チョキ

 

 

今回歩いたコース。赤線

 

距離:約3.4Km、 時間:約1時間(往復)

 

 

昇仙峡の奇岩を楽しむには、私のように往復と言うこともあるが、滝の上の影絵の森美術館辺りまでバスで行き、そこから下ってくるという方法もある。

 

そして、ここより下の「羅漢寺」や「愛のかけ橋」、「奇岩・奇石群」を見て楽しむことも出来る。

 

次は下の方の景勝を楽しもうと思う。

 

 

 

車に戻り、用事のある蓼科へ向かう。

昇仙峡を下っていくと、目の前に大きな富士山。

 

国道を走っていると、左側に雪を被ったアルプスの山が綺麗だった。

 

 

昇仙峡を出発し、途中で買い物をして、用事のある管理事務所に午後3時過ぎに到着。

 

心配していた路面は、今の所ノーマルタイヤでも大丈夫そうだ。

 

管理事務所の人に聞くと、朝晩はかなり冷え込み、雨が降った翌朝は路面が凍ることもあるので、スタッドレスタイヤは必須だそうだ。

 

油断してはダメだ!

迷ったが、スタッドレスタイヤを履いた軽自動車で来て良かったかも!パーウインク

 

用事も終わり、これで一安心。

 

宿泊先に到着。

荷物を運び入れホッとしたが、部屋の温度は13℃と寒い。

顔がヒンヤリと冷えてくる。

急いでストーブを点けて、部屋を暖めた。

 

窓の外を見ると、八ヶ岳の峰々は真っ白。

前回来た時は、一面黄色に染まっていたが、今見る山は冬景色。

もう八ヶ岳は冬だね!ウインク

 

せっかく来たからには、少し楽しみたい。

山は寒いから、諏訪湖の方へ行ってみようかな?

炬燵に入って、ゆっくり計画を立てようと思います。



最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ