10月15日(土)
昨日、整形外科へ行き、手指の痛みを抑える薬を貰って来た。
あまり手は使わない方が良いのだろうが、植木は凄い事になっている。
手の痛みを我慢しての剪定!
手の痛みは、安静にする方が良いのだろうが、植木は待ってくれない。
そこで先日の剪定で、半分やり残したヤマボウシの剪定を始める。
痛み止めを飲んでいるからか、痛みは少ない。
左手も使いながら、なんとか1時間程で終了。
本当はこれで終わる予定だったが、思ったより痛みは少ない。薬が効いているのかな?
そこで、凄い事になっているシラカシの剪定を始める。
このシラカシは、春から夏にかけて、3回も剪定をした木。
通常なら春は1回で済むのに、なぜか伸びが異常に早い。
これも異常気象のせいだろうか?
異常気象と言えば、昨日のこんなニュースが目にとまる。
ロンドンの美術館、ナショナル・ギャラリーで14日、展示中のオランダ出身の画家ゴッホ(1853~90年)の絵画「ひまわり」に環境活動家2人がトマトスープとみられる液体をかける騒ぎがあった。スカイニューズ・テレビなどによると、石油の利用をやめるよう訴えるTシャツを着た女性2人が壁に掛かった絵画に近づき、それぞれが手に持っていたトマトスープの缶から赤っぽい液体をかけた。うち1人が「芸術と命、どっちが大事だ?」と叫んだ。(KYODOニュース)
活動の方法は違うと思うが、こんな人が出て来るほど、今の地球はおかしくなっているのだろう!
これからの台風が心配だ。
親の不調を見かね、手伝いをする息子
準備をしていたら、息子が作業着に着替えて出て来た。
あれ~、手伝ってくれるのかな?
こんなことは、年に何度も無い事だ。
これって異常気象のせい?
シラカシは4m弱程ある。
2.7mの三脚の上の方に登っての剪定作業だ。
高い所が苦手な彼は、三脚にこわごわと登り始めた。
落ちるなよ!と声をかけ、下で脚立を押えた。
自分が登っている時は感じないが、下から見ると結構高くて不安定だ。
やるより見ている方が心配だ。
剪定作業は慣れていない息子だが、何とか剪定完了。
次は隣のアラカシ。
まあ、及第の仕上がりだね!
もう、剪定作業を任せても良いのだが、若いのに早々と50肩で、剪定中も「痛い!」と肩を何度も摩っていた。
それでなくても剪定作業は嫌いだそうで、私が剪定しなくなったら、庭木は全て伐採されてしまいそう。
しかし今は、嫌々ながらも剪定作業している。
自分で綺麗にした庭木を見て、剪定作業が好きになってくれれば良いが…!
折角手伝ってくれているから、この時とばかりに他の植木剪定も頼んだ。
次はヤマモモと左向こうに見えるアカシデ。
ヤマモモは無事完了したが、向こう側のアカシデは樹高6m程ある。
高所苦手な息子は、流石に出来ないようだ。
しかし、このまま伸ばすと、引込み電線や電話線に触れてしまう。
そこでアカシデは私が剪定することに!
脚立の上段で、ヘッジトリマーを持つ手を目いっぱい伸ばし、伸びた枝を思い切ってカットした。
植木の最後はアラカシ。
アカシデの流れで、この木も私が剪定!
これもスッキリ刈り込んだ。
低木剪定なら指の痛い私でも出来る!
まだ、モチの木等7本程大きな木はあるが、始めると時間もかかる。
手伝いの息子も大分疲れてきたようすだし、剪定作業が嫌いな彼にこれ以上作業をさせると、本当に木を伐採されかねない。
そこで大きな木の剪定は終わりとし、剪定した枝葉の処理を任せることに。
そして、私は指が痛くても出来る低木の剪定作業を継続。。
その低木は這性タイプのハイネズ。
この剪定はヘッジトリマーでの作業なので、剪定ばさみより楽だ。
しかし、前屈みの作業は腰が痛い。
ギックリ腰にならないよう注意しながら、何度も背を伸ばしながら頑張った。
ついでに、回りの低木もカット。
裾も刈り込んで、綺麗になった。
芝生の病気、ブラウンパッチ
片付けも終わった所で「今日は終わりにしよう!」と息子に告げた。
家に入ろうとしたとき、芝生が気になる。
なんと、丸く枯れた所があちこちにある。
ブラウンパッチだ!
流石にこのまま放置するわけにはいかない。
直ぐ消毒液を散布することにした。
ここで使う消毒剤はこちら!
この薬は野菜などにも使われる薬。
芝生のキノコ駆除にも使った薬だ。
今年は出番が多かったため、今回の散布で無くなってしまった。
今度は、少し多めに買っておこう!
芝生は年内にもう一度刈り込んで置くと来春が楽だ。
11月末~12月に行おう。
芝は本当に手がかかる。
朝9時から始め、消毒が終わったのは午後2時半過ぎ。
片付けを終えての昼食は遅くなってしまった。
手が痛いので、やり残しのヤマボウシだけのつもりだったが、息子の応援のお陰で、予定以上の剪定が出来て満足。
これからも、時々手伝って欲しいと願うばかり。
残りは、手の痛みの様子を見ながらとしよう。
疲れを癒してくれる花やカリン
昼食が終わった後、剪定した樹々を確認していたら、庭の花が疲れを癒してくれた。
アメジストセージが満開だ!
葉を大分落としたカリンの木。
枝先には大きく育った実がいっぱい。
今年もカリン漬け作れそうだ。
ところで気になる手の痛み。
昨日病院で処方されたカロナール飲んではいるが、やっぱりグーバーグーパーすると痛みがある。
本当は安静にしていた方が良いのだろうが、行わなければいけない作業があるので、手は使うことになってしまう。
まだ剪定が必要な木がある。
その為にも、早く痛みが治まってくれると良いのだが・・・
最後までお付き合い有難う御座いました。