秋の庭木剪定
暑かった夏も終わり、紅葉もそろそろ。
我家の庭木も剪定の季節となって来た。
秋から年末にかけて剪定をするが、いつしようかとその時期を考えていた。
初日はコニファー剪定
9日（日）
庭に出て見ると、コニファーがかなり伸びている。
この日は久しぶりに夏日。
顔をタオルで日差しを避けながらの作業となった。
コニファー剪定は、ヘッジトリマーで伸びた枝をカット。
先ず４ｍ弱のコニファーを、2.7ｍの三脚上段での作業。
老人の死亡で多いのが、三脚からの転落事故。
落ちないよう注意しながら、7本のコニファー剪定完了！
次は、背が伸びすぎたコニファーが4本。
この木の回りには他に植木が無く風が吹きぬける場所だ。
そのため伸びすぎると、台風などの風を受け倒れる可能性もある。
それを防ぐため、頭をカットして低くする必要がある。
最初、鋸でカットしようとしたが、高い三脚の上での作業は大変だ。
そこでチェンソーを用意して、何とか１ｍ程頭をカットした。
更に、鬱蒼とし過ぎて中の枯れが目立つ。
原因は風通しが悪く陽も入らないからだ。そこで刈り込んで風通しを良くした。
思い切って刈り込んだため、かなりスリムになったが、これで風通しも良くなった。
メタボよりいいよね！
9時頃から始め、気が付くと12時を回っていた。
外に食事を用意してもらい、木陰で昼食休憩。
休憩をしていたら、足もとで私を睨む者がいた。
カマキリだ！
お前もお腹空いたのかな？
昼食休憩を挟みながら、コニファー11本の剪定。
久し振りの剪定作業で体も疲れた。
そこでカットした枝葉を片付けて、今日の作業は終了。
2日目、台杉剪定
翌日（10日）
カットしたコニファーを見に庭へ出て、仕上がりを確認。
スッキリした植木は気持ちいい。
ところが、回りがスッキリしたため目立つ木が1本。
その木は台杉。
この木の剪定は手がかかるので、どうしても後回しになり、結局手入れが遅れがち。
今までの剪定は、手をかけるのが嫌だったので、カットだけで透かし剪定していない。
見ると、密集しすぎて中が枯れている。
これではあまりにも可哀そう。
そこで、昨日の剪定作業で疲れてはいるが、台杉の剪定をすることに。
その作業は時間がかかる。
9時頃より初め、2/3程終わった所で昼食とした。
ところが、昼食をしていたら雨が降って来た。
雨が降っては作業は出来ない。
慌てて切り落とした枝葉を片付けて、今日の作業は中止。
片付けが終わり、仕上がりを確認。
無駄な枝をカットして、芯まで風が通るようになった。
残りは後日としよう！
ついでに周りを確認していたら、葉裏にアブラゼミの抜け殻があった。
作業中、何か気になる臭いがしていたが、これがその臭いの元だった。
キマダラカメムシだ。
刺激すると臭いが凄いので、そっとしておこう！
3日目は、台杉と気になる木
そして剪定作業を始めて3日目。
昨日の雨も上がり、今日は涼しく作業日和。
そこで、昨日に続いて9時頃より台杉の剪定作業。
台杉はやっぱり時間がかかる。昼食を挟んで、何とか台杉剪定は完了。
時間は2時を過ぎていたが、始めだすと止まらないのが常。
台杉の他にも気になる木がある。
ついでにそれらの木も剪定開始。
この木も思い切って風通し良くした。
写真を撮り忘れたが、その向こう側のコニファーも刈り込んだ。
その隣の椿も所々伸びた枝がある。
これもついでにカットして、さらにツツジも伸びた枝だけカット。
3日間の剪定作業のご褒美！
気が付くとすっかり時間は5時を過ぎていた。
まだ気になる木はあるが、今日は終了！
片付けが終わり、空を見上げると夕日が綺麗！
3日間の作業のご褒美は夕日だった。
まだまだ剪定しなくてはいけない木は有る。
年末までには、何とか終わらせるよう頑張ろう！
剪定作業は大変だが、終わった樹々を見るとホッとする。
この感覚は、山登りした時の達成感にも似ている。
だから頑張れるのだろう！
しかし、山登りも剪定作業も、健康あってこそ出来る事。
無理をせず、ユックリ進めよう。
と言う訳で、4日目の今日は静養日。
ユックリ撮りためた映画を楽しみました。
最後までお付き合い有難う御座いました。
